これは、ロボットの読経による、全く新しい弔事を提案するもの。菩提寺の無い人や、霊園や納骨堂を求めたい人、檀家制度にとらわれたくない人など、葬儀に関する様々なニーズに応えて生まれたのだという。
葬儀業界の見本市「エンディング産業展」が都内で23日に開幕し、読経するヒト型ロボット「Pepper(ペッパー)」などが展示されている。プラスチック成形などを手掛けるニッセイエコが、ペッパー向け読経ソフトを開発した。ペッパーはソフトバンクが2014年に発表したロボット。「ロボット導師」に葬儀でお経を読んでもらう費用は5万円と、人間の僧侶による読経よりも大幅に低く設定されている。ただ、まだ実際の葬儀で読経したことはないという。
.
.
.