以前、出かけた帰り、友達のてんちゃんが
上野にある甘味処の「みはし」という店の『粟ぜんざい』を買うのに付き合ったことがある。
夕方で、残り少なくなっていた粟ぜんざいを
てんちゃんは「全部ください」と言って全部買った。
といっても6個しかなかったんだけど。
私は粟ぜんざいの存在を知らなかったので、以来気になって仕方なかった。
だっててんちゃんが
「うちは家族みんな大好きで、ひとり1コじゃ足りないの」
って言うんだもん。
その話をクリスマスの時に遊びに来た娘の
(戸籍には載ってないけど、娘がいます・・・なんてね)Nちゃんにしたら覚えていてくれて
今日遊びに来るのに上野経由でくるというので、念願の「粟ぜんざい」を頼むことにした。
「みはし」寄れますよ、ってLINEくれたのです。
いつもは息子の好きな「船橋屋」が多いのだけど、今日は「みはし」をお願い!
Nちゃんも食べたことないって言うし、とても楽しみです。
電子レンジで温めて食べるのだそうです。
おもしろーーーい。
私は昔文鳥やインコを飼っていて、粟と言えばその子たちの固いエサのイメージ。
いったいどんな食べ物なのよ?
と、おそるおそる食べましたら、これがもっちもちで美味しい!
こんな小さなつぶつぶに、こんな秘密の力があったとは。
上に乗ったこしあんと絡めて食べるのです。
お箸で食べるのです。
あんこをお箸で!
おもしろいわ~
これ、わたしも好きだなー。
素朴な味だなー。
蒸かしたジャガイモとか里芋のおやつを思い出すなー。
みはしの「粟ぜんざい」また食べたいな。
てんちゃん教えてくれて、Nちゃん買って来てくれて、どうもありがとう。