ハナウタ うたこの「宝物がいっぱい」

自分にとっての「好き」や「嬉しい」を集めて綴る、ささやかなことのブログです。

社宅の秘密の住人

2016年09月28日 | ➍ 犬とか猫とか

うちの社宅では月1で草取りをします。

部屋ごとに分担場所が決まっていて、

開催日に雨が降ったりした時は、

各自で都合のいい日に責任を持って担当区域の草取りをすることになっています。

今月は雨ばかりで、ようやく昨日草取りしました。

うちと合わせて3軒のお宅が出てた。

 

1Fに住むMKさんが突然大声を出しながら走ってきて

「カエルがいるの!大きなカエルが!」って叫ぶので

(はは~ん、今年もヤツは元気なのか)

と嬉しくなりました。

 

ヤツです。

ここに住んでいます。

 

このことを知っているのは私と隣んちのMちゃんだけだったのに。

だってこの場所、去年私たちの担当区域だったんだもんね。

その時にMちゃんが発見して飛び上がったのでした!

何しろ10cmもあるのです、体格が。

私はこの住宅地で20年カエルを見たことなかったから感動したのでありました。

 

さあ、苦手な方はここまでです。

ストップして下さい。

ここからは好きな人だけの世界に入りますよ。

 

昨日は出てきてパクパクと大きな口を開けて虫を食べてたの。

口の中は赤い色してた。

カエルが苦手なMKさんのために

(お戻りなさい、お戻りなさい)と念じたのにちっとも通じなかった。

無邪気に大きな口でパクパク食べる姿が 死んだばーちゃんにそっくりで笑った。

 

今日はじっとしている。食事は終わったのかい?

 

なんていう種類かな。

 

息子はこの写真見て「ピエールでかっ」と。

息子にとってカエルはみんな「ピエール」呼ばわりです。

去年と全く同じ場所にいるなんて余程エサが豊富なのか出不精?なのか。

もうさ、なんかさ、そんな引きこもり具合もさ、むしろ愛おしいよ、私は。


ハナウタを唄う日

2016年09月26日 | ⓴ ホームエデュケーション

昨日 卓球から帰ったら、息子が言ったんです。

「母ちゃん、ご飯作るの手伝うよ」って。

わお!2度目キターーー

 う・・うれしい・・・。是非、是非お願いします。」

 

アレとかコレとか頼んでひと通りめどが立った頃、また息子が言ったんです。

「他にまだ手伝えることはある?」って。

 ある・・ある、ある、あるよ。洗濯物をたたんで欲しいです。」

 

 

うちの息子、あんまり空気読めません。

自分から先回りして何かしたり、気を遣うってのが難しいみたい。

「人数分の取り皿出して」とか具体的な指示があれば動けるけど、

状況を読んで自分から考えて動くということが困難です。

「お箸やコップも出した方がいいのでは・・・」とはならない。

あと、言葉に忠実。

「食べ終わった器を下げて」と言えば中におかずの残っている器は下げないの。

「全部片付けて」も何を全部なのか範囲が分からないみたい。

とにかく具体的に言われないと何をしていいか分からないことが多いのです。

覚えたことに関しては出来るけど、例えば似た様な他の場面では般化出来ないってことも多い。

で、頼まれたことだけやる、となる。

だから気が利かないって思われがちなのです。

でもね、違うんです。

出来るし、やるんです、分かれば

 

だけどこのままでは息子が損するなぁ・・・と。

言われないとやらないヤツって思われたら損だなぁ・・・と。

損はさせたくない。

 

で、作戦を考えた。

頼まれたことが終了したら、

指示を待つのではなく「終わりました」と言う。

そして「他に何かすることはあるか」とセットで聞く!(やる気も示せて一石二鳥)

みたいな作戦です。

 

「なんだ、当たり前じゃん」と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、

人が教えて貰わなくてもなんとなく出来るようになるようなことって、

「見てわからないの」って言われちゃうような事が難しいし

それゆえこちらもわざわざ教えるって発想がなかなか浮かばないものなんですよ。

教えるってことを思いつかないんです、親が。

そんでもってうちの息子は教えた方がいいタイプの人なのでした。

 

で、冒頭の

「他にまだ手伝えることはある?」ですよ

すごいんですけど!

とうとうここまできましたよ!

もしかして昨日も「ハナウタ唄う日」だったんじゃないの、私たち


卓球場の予約が最近さっぱり取れない

2016年09月25日 | ⓮ 卓球

公共の体育館にある卓球場は10時から当日の予約ができる。

いくつかある体育館の中でも

設備が整っていて球が見えやすい一番近所の卓球場をよく利用している。

奇数時間スタートの2時間制だ。

 

ところがこの施設、丁度いい時間帯の予約が最近さっぱり取れない。

先週末もとれなかったし数日前も、昨日も今日もダメだった。

今日も10時を待って電話を掛けたけれどつながる頃にはもう定員になってしまっていた。

 

思えば少し前からそうだった。

それで仕方なく家から遠い施設まで行ってたんだった。

 

受付の人が

「オリンピックの頃から利用者が増えて、

 受付がスタートすると電話も鳴りっぱなしなんです。

 今日は17時以降ならまだ少し空きがありますよ。」

 

卓球教室をやってるような街中の卓球場で時間貸ししてくれるところもあるけれど

料金は高い。

近所の体育館なら一人2時間150円くらいだから、桁が1つ違うんだよな~

 

ちょうど夕飯の時間とかぶるからいつも避けてたけど

今日は17時から2時間予約することにした。

帰ったらすぐ夕飯を食べられるように準備して、

これからはこの時間帯で卓球することになるかもなー。

 


映画「みんなの学校」 少し補足

2016年09月24日 | ❷ 本とか映画とか

この映画に出てくる大空小学校は「不登校0」を目指している学校です。

映画の中には沢山の子どもたちが登場しますが、

「少し(長く)休んだ方がいい時期の子ども」と

「学校がどうしても合わない子ども」のケースは描かれていません。

「学校がどうしても合わない子ども」に学校がまわりが添おうとしていく(本人も頑張るけど)という

姿が描かれています。

 

「学校へ通うという方法」以外の選択肢には触れていません。

不登校0へのチャレンジをしているだけで(それも別に売りにしてない)、

不登校を否定している訳でもありません。

 

ですが、

「やっぱり学校へは行かせたほうがいいのか」と思ってしまいそうな人や

過去に学校とのやりとりで傷を負ってしまった人や

「得られたかもしれない学校生活」に思いを馳せて喪失体験にしてしまいそうな人や

今「ある」ものよりも「ない」ほうに目がいって苦しくなってしまいそうな時期の人は

観ない方がよいかもしれません。

傷を深くしないとは言い切れませんし時期ではないかもしれません。

実際、途中で退席される方もいました。

 

傷をお持ちでも、割と何事も自分にプラスになるような解釈の仕方をする体質の方や

これはこれで勉強になった、一方で自分は自分だな、と

分けて考える両立?タイプの人は

機会があれば、是非是非にとおススメ致します。


その手があったか

2016年09月22日 | 🐤 日記

家事をしながら家の中をバタバタ動き回っていて

何気なく後ろを振り返ると

ひとつ隣の部屋から息子がこっちを見ていた。

「ん?何?」と聞いた瞬間に・・・・・・打たれた、指ピストルで

 

ちょっと間があいたけど、適切なリアクションはアレだろうと思って、

うわああああアアアア・・・」と言って大げさに倒れてやった。

畳の上で右手を伸ばしてダイイングメッセージを書く細かい芸までして

ドラマの殺人現場によくある人型のマーキングみたいな格好の死んだ振りをした。

(息子の挑戦を受けて立ったぞ。まさか母がこう出るとは思ってもみまい。どうする、息子よ

そして静寂・・・・・

 

さあ、息子よ困れ!

思いがけずに飛び出した母の見事なリアクションに、困るがいい。

母を打つなんて1000年早いんだよ。

さあ、この後始末をどうつけるつもりだい?

 

たっぷり10秒くらい後

カット

の声がかかった。

 

その手があったか・・・・・