ハナウタ うたこの「宝物がいっぱい」

自分にとっての「好き」や「嬉しい」を集めて綴る、ささやかなことのブログです。

これから

2019年04月30日 | ⓮ 卓球

水曜日の午後に練習をしているという卓球の会に誘われたけど

お弁当の宅配ボランティアをしているのでちょっと難しいと話したところから

トントントン・・と話が転がっていき、

月に3回、障害のある人たちの卓球サポートをすることになった。

息子だけ、のはずが私も。

 

それで先週の土曜日に練習に初参加してきたのだが

とてもいいトレーニングになった。

私も息子もラケットを持つ手にマメができ、

私のマメはあっという間に潰れた。

今更マメってのがすごい。

 

今まで障害のない人とだけ卓球をしてきたけど

障害を持つ人たちとの卓球には私の知らない世界が広がっていて

ああ、私はずいぶん小さな世界の中で生きていたんだと知った。

 

私は知らないことだらけなんだろう。

自分自身のあれこれをこれから少しずつ広げていけたら、と思う。

 

 

 

 


カラスがちょっと気の毒だったけど

2019年04月24日 | 🐤 日記

近所に新しい保育園が出来た。

最近、朝がにぎやかだ。

 

昨日は燃えるゴミの日で、集積場の近くにカラスがやってきて

少し離れたところにちょこんととまっていた。

登園中の若いお母さんが

「あ、カラスだ!」

「怖い!カラスこわーい」

「カラスこわいよー」

と連呼しながらやってきた。

 

「カラスこわい」「お母さんカラスがこわいなー」

と何度も子どもに言っている。

そのうち

「ゆうくんもカラスこわいでしょ?こわいよね?」

と小さな息子に同意を求めはじめた。

 

最初無言だった子どももついに

「ゆーくん も カ ラ ス こわーい」

とお母さんの言葉を反復しはじめた。

全然怖そうじゃなかったけど。

意味わからず言ってるな・・と思ったけど、彼は「カラスこわい」を習得した。

 

これからカラスを見るたびお母さんとふたりで「カラスこわい」って言うのかな?

 

「空が青いねー」とか

「お花が咲いてるねー」みたいに言うのかな?

 

もしかしたらお母さんは

登園に子どもがぐずり出さないように

気を逸らすために、必死にカラスにすがっていたのかもしれないけど。

 

 

 

 


だってこういうの忘れたくないんだもん

2019年04月20日 | 🐤 日記

息子と所属しているホームエデュケーションの団体が毎月発行している会報に

イラストや小ネタなどを投稿している。

ちょっと閃いた時など「うしし」とひとり笑いしながら描いているんだけど

息子が全く私と同じ状態であっちの方で何か書きながら笑っている。

気味が悪い。

 

他の人がみて「こんなんでもいいんだ~」と思えるような気安さを狙っているので

本当はもっとうまく描けそうなんだけど自分のものに深追いはしない。

ホントだよ

 

今日はなんだかとても描きたい気分でサラサラとペンを走らせながら

「こんなにいっぱい描いちゃって、

 スタッフから『置いておく場所がない』とか『もうやめてください』とか

 言われたらどうしよ~」

なんて機嫌よく冗談を言ったら、

息子が

「キリがありませんねハナウタさん、制限設けますよ」

とスタッフのものまねでボソッと言った。

涙が出るほど笑ってしまった。

 

伝わらないのを承知で内輪受けネタあげてすみません

 

 

 

 


三日坊主が三日坊主

2019年04月18日 | 🐤 日記

最近夕方になるとガスがたまってしかも臭いことが続いたので

なんか食べたものと関係しているに違いないと思い食生活をノートに付けることにした。

 

・・・のだけれど、実家に行く用事があったりして3日で途切れてしまった。

 

・・・のでこりゃいかん、と思い数日後に再開した。

 

・・・にもかかわらず、また3日くらいでなんとなくフェードアウトしてしまった。

 

・・・でまた3日くらいしてその事実に気づき、明日から再開してようとしている今日です。

 

でもおならのニオイはどこかへ行ってしまったのでもうやらなくてもいいかなとも思う。

食べたものを記録するって結構手間だとわかったのが成果といえば成果。

 

 

 

 


わたしがやることは

2019年04月13日 | ⓴ ホームエデュケーション

来年高校を卒業したら福祉の勉強をしようと思っていると息子が言うと

義父の顔が曇った。

義父は不機嫌さを隠さず言った。 

 

リスクが高く仕事もきついのに対価は少なく、

慢性的に人手不足だから、わざわざ志願しなくてもいつでも働けそうな業界に

なんでこの若さで自分から行くのだ?

大学4年間も学費を払ってまで、と。

「就職なんか何歳でしたっていいんだから、少しでも勉強していい大学に行きなさい。

 時給労働ではなく、休んでいても給料を貰えるような会社員になりなさい。

 資格を取るなら看護師にしなさい。

と言った。

 

実母に話した時にも

「なにもそんな大変な仕事を選ばなくても・・・・」

と言われた。

 

私自身もそういう親たちの気持ちがわかるので本当に応援していいのか迷うけど

もし私の大事な身近な人たちが、もしくは私自身が福祉の世話になる時は

うちの息子のような人に看ていて貰いたいと心から思う。

人生の終盤をそういう人に巡り会って過ごせたら、なんにも文句はありません。

 

福祉に従事する人が暮らしを心配せずに長く働ける国になるために

私は何を頑張ったらいいのかな。