ハナウタ うたこの「宝物がいっぱい」

自分にとっての「好き」や「嬉しい」を集めて綴る、ささやかなことのブログです。

精一杯の悪態

2017年02月28日 | ❺ 追憶の日々

息子は4才か5才のある日、朝起きると突然私のことを「かーちゃん」と呼んだ。

それまでは「ママ」だったのに。

そういう面白いことは結構あった。

 

悪態をつくときも可愛かった。

「ママのこと 丸めてパンくずにしてやるからな!」

と言われてキュンとなったことがある。

 

嫌な気持ちを表すのに

「頭を押さえて ゴシゴシ洗ってやるからな!」

と言われたこともある。

キュン。

 

なんの時だか忘れたけれど、ムスカ大佐(夫)に

「パパのこと はじっこに置いといてやるからな!」

とも言っていた。

キュン。

 

全然怒ってる感じがしないんだよ~

 

白いご飯と納豆しか食べない偏食家だったけど、

エビとかイカとか食べ始めた頃の話です。

ま、大抵のものは食べませんでしたけどね。

でもって今は大抵のものを調理方法次第で食べられるようになりましたね。

よかったです。

 

 

 

 


卓球どうでしょう

2017年02月25日 | ⓮ 卓球

こんにちは、さいたまの小さな妖精 ハナウタです。

あ、いけない、自分で言っちゃった。

どうもすみません

 

さて、息子と入れる卓球サークルを探しておりまして、

先週はネットで募集していたチームと社会福祉協議会に貼り出されていたチームに

打診したのですが

募集の条件と合わないということで断られたところです。

 

でも今日、さいたま市市民活動サポートセンターに散歩に行ったら

近くの公民館でやってる卓球教室のチラシを見つけたので

早速週明けにでも聞いてみるつもりです。

 

卓球サークルはあまたあるのですが、なるべくいいご縁に恵まれたい。

ネット見たり、いくつか公民館に通ってみたりしています。

 

公民館の人に聞いたら

メンバーが固定されているので新規の募集は少ないらしい。

市の体育館なんかにも募集のチラシは貼られているけど

そっちは小学生やシニア限定の募集が多くて条件が合わないのです。

 

ちなみに私が探しているのは10~60代、70代まで異年齢で構成されていて

男女ともにいて、

下手でも入れてくれるところ。(意外と経験者求む!が多いのです)

ああ、みつかりますように

 

それからビリヤード場も探しています。

ビリヤードは家族みんなの共通の好きな遊びなのです。

上手くなりたいのでお店の人が教えてくれるところがいいな。

ネットでいくつか見つけたので、時間のあるときに覗きに行ってみたいと思います。

 

イルカ旅にも行きたいし

ボードゲームもしたいし

近所に遊び仲間を見つけたいし

手作りもしたいし

パソコンの不具合もある程度自分で対処できるようになりたいし

花見もしたいし

仕事のスキルも上げたいし

やりたいことの多い今日この頃。

 

そういえば先週遊びに来たNちゃんが素敵な春の情報を教えてくれました。

『2017 布博in東京』開催されるそうです。

2017.3/25(土)、26(日)に京王多摩川だそうですよ。

 

HP見て、やっぱり行きたくなっちゃった。

簡単なスカート2着くらい、気に入った布で作りたい。

それを着て春を満喫するのです。

 

 

 


短くわかるように、と思いつつ

2017年02月24日 | ❺ 追憶の日々

むかーし昔、私が小学2年生になったばかりの頃。

 

担任の先生が休みで、

体育が専門の隣のクラスの若い男性教師がやってきて

代わりに授業をしてくれたことがあった。

 

「集合!」「整列して座りなさい!」と言われたので

その通り 校庭に体育座りしたのですが

後ろの方に座っている私にはその後の指示がよく聞こえない。

何か熱心にしゃべってるけど、ちっとも意味がわからない。

 

あっという間に集中が切れてしまいました。

そしていつもの空想へ。

 

自分でも気が付かないうちに地面に絵を描いていたようです。

 

途中、先生の声で

「チキュウニエヲカクナ」

と聞こえたのですが、

「チキュウニエヲカクナ」がその時の私には日本語として認知されず、

言っている意味がわからなかったので無視していました。

 

また先生は言いました。

「チキュウニエヲカクナ」

ああ、それがまさか「地球(地面)に絵を描くな」だったとは!

 

「そこのお前、そこでチキュウニエヲカイテイルおまえだ!! 前へ出てきなさい」

 

(誰の事言ってんだ?)

とキョロキョロ左右を見回している私をみんながふり向くし

先生も私に向かって「おまえ、おまえ」言うので

(私??? なんでだ???)と思いつつ

ポカ~ンとした顔で私は前に歩いて行ったのだと思います。

 

先生は「『地球に絵を描くな』と言ったはずだ。なぜいう事が聞けない?」と言い

3往復くらい往復ビンタをされました。

めちゃくちゃ手加減した撫でるような往復ビンタだったので逆に何をされているのかわからず

「元の場所に戻りなさい」

と言われて戻ってからも(今のは何だ?私は何をされたんだ?)とわかっていませんでした。

 

後になって

先生は「地面に絵を描くな」と言ったこととか

体育の授業中は地面に絵を描いてはいけないこと(いや、そこじゃないだろう・・)とか

いう事を聞かないとぶたれるということにじわじわ気づき、青ざめました。

 

そんなこんなで体育の授業中は気を抜かず 地面に絵を描くことはやめたのですが

授業中 

まだノートや教科書にはせっせと落書きを続けておりました。

 

 

子ども時代って、なぜ叱られるのかわからずに叱られることがありますね。

何で叱られているのかわからないと

先生の顔色ばかりうかがうようになったりして。

 

こんな経験が(たくさん)あるもんで

息子に何か注意をした後 決まって

「お母さんの言ってる意味、わかった?」

と確認してしまう私なのです。

そしてわかるように説明しようとしてくどい長話になって

結局「何を言われてるのかわからない」って言われることが多いのです。

 

修行修行、もちろん自分の。

 

 


その「待ち方」が問題だ

2017年02月23日 | ⓴ ホームエデュケーション

私の数ある失敗のひとつに

息子の不登園や不登校に関して、多くの専門家から

 

「頑張って無理をし過ぎたのです。

 今はゆっくり休ませてあげてください。

 元気になるまで待ちましょう」

 

と言われた時に、

『待つ』っていうことの意味を取り違えて

その待ち方が

ふすまの陰から覗いている「ちびまる子ちゃん」の野口さんのようだったり

(つまり待ち方が恐い。

 「お母さん、ここで待ってるわよ~ 早くよくなって~」と怨念を送ってる)

 

「なんでうちの子が・・・」と柱の陰で泣く飛雄馬の姉、明子のようであったり

(つまり重たい。その上無能。その態度が余計ダメージを与えている)

 

「どぉれだけ待てばいいのですか ああ届かぬ愛を~」的な、

『万里の河』的な、

折角待ったのに結局最後は責めるんだ?的な待ち方だったりしたことだ。

 

まだか、まだかと待たれていてはゆっくり休めないのにね。

休んでも休んでも時間が過ぎるばかりで、

息子の体内お休み度計測カウンターは0~1を行ったり来たりするばかりなのでした。

 

そんで、5(100のうちの5だよ・・)くらいたまると

「もういいんじゃない?」と引っ張り出して

すっからかんにしてしまうような親でした。

 

それなのにうちの息子は本当にけなげでえらかったと思います。

何度も何度も、期待に応えようと立ち上がってくれました。

なんて強いんだ。

 

「待つ」ことすらちゃんと出来なかった15年だけど今から挽回します。

ここらで、そろそろ息子の役に立ちたいのです。

それをどうせなら楽しくやりたいのです。

いや、やるのです。

も少し頼れる親になるのです。

 

 


甘すぎる?だって私もいっぱい食べたい

2017年02月21日 | 🐤 日記

ペンギンさんにおねだりして買って来て貰った15コ入りの羽二重(はぶたえ)餅を前にして

息子が聞いてきた。

 

「どうする、分け方?」

「う~ん・・・・奇数だからそれが問題だね」

「母さんは はにじゅー何個食べたい?」

「・・・・いっぱい」

「・・・Nちゃんも食べたいかな?」(そうだ、この日はNちゃんが遊びに来ることに

なっていたのだ)

「Nちゃんだってそりゃあ食べたいでしょうよ~。

 そうだなぁ、3人で平等に分けたいところだが・・・・

 もしかしてもしかして、君、はにじゅー食べ過ぎたいの?」

「うん、 食べ過ぎたい

 

やっぱりな。

 

「Nちゃんも食べ過ぎたいかなぁ?」

と聞くので

「そりゃーそうでしょうよ、お母さんだって食べ過ぎたいよ」と話は平行線だった。

 

でもまあ、話し合いの末に3:3:9コにしてやることにした。

かわいい息子のためだから。

 

自分たちの取り分を間違えないように、

私は容器をハサミで切り分けて各人のランチョンマットの上に置いた。

 

Nちゃんが遊びに来た時には、息子は自分の分は食べ終わってて、

(まったくうちのプーさんは食いしん坊万歳だな)

包装容器9か所にパーラービーズを色分けして入れてイルカモチーフを作っていた。

私はその横でNちゃんとおやつの時間を楽しんだ。

 

次の日の朝、起きるなりプーさんはおやつの棚に跳んで行った。

そして

「ねえ、はにじゅー餅、本当にもうない? ある? 実はあったりしない・・のかな?」

と聞いてきた。

 

そ、そ、そんなに好きなのか!

 

ああ・・ごめんね、プーさん。

お母さん、

子を思う母としてこっそり自分の分を1コでも残しといてやればよかったのかな。

思いつきもしないで美味しい美味しいって食べちゃった。

別にそれでいいはずなのに、なんか・・・申し訳ない気持ちに(ちょっとだけ)なってしまった。

 

ぺんちゃん、次回2箱です。