昨日 新小岩に戻ってきました。
大荷物を ケチって全部自力で持ってきたので疲れがどっと出ましたが
そんな日に限って小さい方の人があり得ない提案をしました。
「今すぐ猫散歩に行こう、母ちゃん」
母は笑顔で玄関に立つ息子に
(なぜ、今日に限って元気なんだ。いや、すごいことだ。嬉しいことだ。
でもなぜ今なんだ。電車で疲れるいつものおまえさんは何処へ行ったんだ・・・)
と思いつつも 成長だ、これを成長と呼ぶんだ、と うるうるしながら立ち上がったのでした。
一番近くの駐車場では「たもつ」が元気そうにしていた。
誰かに貰ったカリカリに夢中で 呼んでも無視するたもつを後に
先日知った「やねせん」エリアに出動しました。
「あれ、母ちゃんあそこ見て」
なんとやねせんエリアで、
うわさの(私は年中聞き込みをしているのだ)やねせんの兄弟に会っちゃいました。
名付けて「ちびせん」 女の子。
私たちに気づいたちびせんが 小さい方の人にまっしぐら。
ねえ、ちびせん、このお兄さん、何かくれそうだった?
嬉しくてたまらない様子の 幸せそうな様子の小さい人。
そうして
ちびせんと遊んでいると、小さい人の背後に現れたのは やっぱりやねせん!
ちびせんと遊ぶ私たちを ずーっと近くで見守っていました。
いや、監視というべきか。
お兄ちゃんだね。
やねせん なんか太っていい感じ。
やねせんたちは このお宅でご飯を貰い 雨をしのがせて貰っているんだって。
ご飯だけなら別のお宅でも貰っているらしい。
猫好きな人の多いエリア。
やねせんたら 人気者なんだね。
水を飲むちびせん。
おトイレ用にプランターも置いて貰っているとか。
ああ、やっぱり散歩に出て大正解じゃないの
会いたかった新小岩の猫たちは、いつも通り今日も元気なのでした。