ハナウタ うたこの「宝物がいっぱい」

自分にとっての「好き」や「嬉しい」を集めて綴る、ささやかなことのブログです。

やってみないとわからないから

2020年06月19日 | ⓴ ホームエデュケーション

進学した息子の援護射撃にもなるかと思い

大学の保護者会の役員を引き受けた。

余程うんざりしない限り4年間続けるつもり。

今からそんな覚悟をしたら

最終学年で会長になっちゃうんじゃないかと今からちょっと震えている。

 

息子が学んだことを活かして職に付いたら

働いた分しっかりお給料を貰えるように

そういう働き方ができるように

息子とは別に、私は社会の一員としてそのことを考えていこうと思う。

でも実際には何をしたらいいのかわからないので

親として学校と関わって

色んな人と交流して

様子を探ってみることにした。

 

息子には

もし介護職に進むなら、地域で一番稼げる介護職員にしてやる

それ以外の職でも、その世界でやっていく力のある人間にしてやる

だから家族で学び合い、力をつけ、

知恵を出し合い、頑張っていこうと話している。

 

でも私が何を言ったところで実際やるのは息子だし

まあ、いつだって一番応援してるって気持ちが伝われば

それでいいかな、と思う。

 

息子はオンラインと対面での授業を不器用ながらこなしている。

失敗も結構しているが、今のところ自分でそれをカバーできている。

予想していたよりも安定している(ように見える)。

まさかまさかの友達も出来たそうで(私はこれが今一番嬉しい)、

一緒に帰ってきたりしている。

 

遠くから

「おーいシロー!」

って呼ばれたときに、

この感覚、この風景は一体いつぶりだろう?と

本人もちょっとグッときたらしい。

 

息子は息子で頑張っているから

私も私で頑張っていこうと思う。

 

先のことを意識しつつ、今をやっていきます。

言うだけでやったつもりにならないように気を付けます。

 

 

 

 

 


毎日戦い(己との)

2020年06月18日 | 🐤 日記

昨日、

洗濯機に鼻をかんだティッシュを放り込んだ瞬間に我に返り

ちょーっと待ったー! と、慌てて拾った。

 

それからペン立てにスプーンが差してあった。

誰ダヨ、コンナコト スルノハ。

 

この前は朝食のシリアルの袋を洗濯機(←魔物)の中に仕舞おうとしていた。

違うだろー!

 

ソファの下から、クイックルワイパーの先にくっついて妙な塊が出て来た。

突然姿を消し、探していたパンツだった。

3ケ月ぶりー、どしたー? 人間なら捜索願だよ。

変わり果てて、面影ないじゃん。

長いこと行方不明だったのはアレだけど

ともかく、またよろしく

 

息子がスマホ用のイヤフォンのシリコン部分がないと言って探しているから

「その床の上に置きっぱなしの取説の下じゃないの?

 えーないの?

 じゃあ箱の中じゃない?」

周辺ひと通り探した息子が

「もしかして母さんの下なんじゃ・・・」

「は!?んなわけ・・・」

・・・ありました。

 

きついなー きつい きつい・・・

 

 

 

 


こういうことの積み重ねなんでしょうね

2020年06月17日 | 🐤 日記

暑ーい。

もうアレしかない、と冷凍庫へ走った。

 

一足遅かった・・・

 

昨日まであったチョコモナカジャンボが消えていた。

ヤツも考える事は同じかぁ。

 

仕方なしに冷凍バナナをかじっているんだけど

そんなに食べたかったわけでもなく、

なんか・・ムダなカロリーを摂取しているような気がするんだな・・

 

気のせいだといいんだけど。

 

 

 

 

 


血頭の丹兵衛

2020年06月04日 | ⓭ 職人技

月曜日のBSフジの時代劇、鬼平犯科帳が

「血頭(ちがしら)の丹兵衛(たんべえ)」だった。

小房の粂八(こぶさのくめはち)が平蔵の密偵になる出会いの回だ。

 

見始めて、

丹兵衛の役で日下武史が出て来た瞬間

日下武史できたか!と

やっぱりゲスト役者次第で期待度はぜんぜん違う。

 

それから話と全く関係ないんだけど、

盗み働きをした家の金箱に、自分の仕業だとわかるように置いてくる

「血がしらの丹べえ」の刻印のある木札の字がとても好きだった。

あんな愛嬌のある字を書きたいです。

 

中村吉右衛門は長谷川平蔵のときの色気が好きだ。

 

話の終わりの方に登場する「蓑火(みのひ)の喜之助(きのすけ)」という

よぼよぼのお頭が随分といいなぁと思ったら島田省吾だった。

よぼよぼなのに盗み仕事は粋で鮮やか、

ちょっとしか出てこない役なのに印象に残り、話の後味を良くしていた

老練さが役と重なってしばらく余韻が残りました。

 

役者次第で面白さが変わってしまうのだから、役者は責任重大だ。

最後のシーンで「長谷川様お供します」と平蔵に駆け寄る粂八もとてもよかった。

 

 

 

 


コロナあれこれ

2020年06月03日 | ⓴ ホームエデュケーション

コロナで家に籠ることになった時に息子と話し合った。

 

この自粛で一番大事なのは

コロナにかからないこと、移さないこと

それさえできればオールオッケーとしよう。

 

次に大事にすることは

過剰に恐怖や不安にかられて情緒不安定になったりせず

心穏やかに過ごすこと。

好きな事して楽しくいたいね。

何かやらねばと焦ることに毎日のようにエネルギーを使うよりは

ムダに焦らず目の前にある出来ることをすることを継続していく

それでもう十分だよね、と。

 

それと時間があるから何か新しい習慣を身につけたいね。

それほど負担感なく身に付けるには今がうってつけだし

身に付かなくても損するわけじゃないし。

 

と、こういうことを話し合いゆっくり試せたことは

不幸中の幸いでよい時間だった。

 

息子はいつの時も穏やかに過ごしていたし

規模の小さい、でもその継続が小さな小さな力になるような

その小さな力をコツコツ積み上げるような生活となったと思う。

 

特に何かを成したわけではないし、功績もないけれど

自ら崩れることなく安定した日々を地道に過ごしたと言えるかな。

 

あの時の目的は達成。

生活も動き出したので

次はもしもコロナにかかってしまった時のあれこれを話し合おうか。

 

 

息子とは別に

私は自分の体を使っていくつかの実験をしていた。

平たく言えば生活習慣を変えたら、身体になんらかの変化が起こるのかの観察。

結果は得られた。

とくにやることもないからのんびり試せたし

変化は起こったので試した甲斐があった。