若竹屋酒造場&巨峰ワイナリー 一献一会 (十四代目日記)

何が酒の味を決めるのか。それは、誰と飲むかだと私は思います。酌み交わす一献はたった一度の人間味との出逢いかもしれません。

みんなで田植え!

2005年06月12日 | 近ごろの十四代目
今日は若竹屋で使っている酒米「山田錦」の田植えをお客様たちと一緒にしました。

若竹屋では山田錦を5軒の生産農家と共に作っています。そのうちの一軒、横溝さんの田圃で田植えをしました。日頃から親しくしている酒販店とそのお客様たち、あわせて40名ほどが集まりました。田植えは初めて!という方がほとんどで、みんな泥だらけになりながらワイワイ大騒ぎデス!

田圃に足を踏み入れたら「お~、いぼる!」と叫ぶ人(笑)。「足の指にニュルニュル土が入る~」と笑う子供たち。天気もよく、耳納の空気を存分に吸って、じつに清々しい一日でした。

           

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2 コメント

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いい写真だ! (よこっち)
2005-08-13 12:40:53
なんて、いい写真なんだろう。全体から「喜び」が溢れています。

雄大な耳納連山をバックに、一仕事終え、程よい疲れから出る「笑顔」、「いいお米に育てよ」という「期待感」、参加した皆が共有できた心の「ネットワーク」「一体感」



皆様、ありがとうございました。この田んぼからとれたお米は、きっと「いい、お酒」になると思いますよ。
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上記のコメントは、 (十四代目)
2005-08-16 09:29:16
若竹屋の横尾杜氏からのものでした。



毎年、田主丸の山田錦生産者のみなさんと、いい米を作ろう!と研究を重ねています。もう20年ほど前から、地元契約栽培として米作りにかかわってきました。



米を考えること、水を考えること、人を考えること、地域を考えること、これらすべて酒造りです。酒造りは自然と地域と人とともに在る。
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