オレンジ色の紫陽花

携帯から軽快に綴るおいらの日々。
…だったのだが、ツイッターのまとめブログに変更。極稀にこっち単独の記事もある、かも。

「海猿」

2005年09月15日 00時39分25秒 | テレビがお守り
最終回、すべては落ち着くところに落ち着いて、大きな波乱もなくほぼHAPPY ENDでした。時任兄さん(=下川隊長)が海の藻くずにならなくて、ほんとに良かったです。まあでも、10分間脳に酸素が行ってない状態の意識不明から目覚めた時に、あんなに普通に戻るもんなのか?というツッコミは入れたかったけど(苦笑)。いや深い意味はなくて、単に普通に、どうなのそれは?という感じでね。リアルにね。(ドラマにリアリズムは求めない主義です、念のため。)

回想シーンを見ていて、あー、やっぱり仲村トオルのガタイはいいよなー、この人ってこんな分厚かったっけなー、いや人は見掛けに依らないもんだ、とつくづく思った。(それに比べて下川隊長は…以下自粛…いやいやいや、よる年波には…強制終了)

潜水士の使命は「必ず生きて戻ること」

これには正直、ぐっときた。
人の命を助けること、とか言いたいところなんだけど、そうじゃなくて、自分が生きて戻ることが使命だ、と。きっとそれは、潜水士に限らず、たとえばレスキュー隊とか消防士とか山岳救助隊とか、そういう職業の人には洩れなくあてはまることなんだろう。殉職ということはともすれば美談になりがちだけれど、そうじゃない、殉職してしまったら、つまり死んでしまったら、実は何にもならない。要救助者を助けて、自分もちゃんと生還して初めて、任務を遂行したことになる。

そうだよな。

生死を賭けた現場で、投げ出しても良い命なんてあるわけないのだ。

伊藤英明のおばかっぽいところ(メール送る時の効果音とかね)も楽しかったし、何より時任兄さんがたくさん見られて嬉しかったし、良かったです、海猿。

で、来年G.W明けから「海猿2」の映画をやるらしいですよ、まったくもう、商売上手!
え?おいらですか?…水曜日がヒマだったら見に行くかも…。(でもその時期って名探偵コナンを見に行きたくなるんだよなー。)

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