オレンジ色の紫陽花

携帯から軽快に綴るおいらの日々。
…だったのだが、ツイッターのまとめブログに変更。極稀にこっち単独の記事もある、かも。

「図書館戦争」

2008年05月18日 01時35分35秒 | テレビがお守り
アニメの方の「図書館戦争」を、ようやく3本まで見ました。
ちっ、小牧図書正は石田彰さんの声だったぜ。石田さん、嫌いではもちろんないんだけど、どうしてもこう、良い人の裏を深読みしてしまうからなあ…、あ、まあ、小牧図書正はそんな感じもありっちゃアリだけど。うーん、八戒(@最遊記)(そして石田さんで彼を出すあたり、おいらって…以下自粛)か…

堂上図書正が思うよりチビじゃなくて、ちょっと面白くない。もっとこう、端的におチビさんの方が、話としては面白いのに(←)。
柴崎が落ち着き過ぎてて、これもまた面白くない。彼女はもうちょっとこう、下町のおばちゃん的なチャッカリ感(え)があった方が。
ていうか、手塚!手塚はいいのか、これで?いやおいらの中じゃどっちかっていうと、見た目では小牧図書正派推奨だったのに。あの短髪デコ丸出しの、角刈りをちょいのばしました髪型は、え、違うだろう。名前でそのまんまだけども、手塚部長(@テニスの王子様)を思ってたのに…(それも違うだろう!というツッコミはスルーの方向で)。

で、肝心の中身の話をしましょう。(いやおいらにとっては見た目も肝心なんだよ)

まず、話の展開、早っ。
これはアレですか。
アニメで「図書館戦争」シリーズ全体を網羅しようと、そういうハラですか。
しかも1回30分ですよ。てことは正味20分くらいしかないんですよ。
もちろん、小さいエピソードはがんがん削除する(涙)としても、放送3回で、「図書館戦争」の山場に突入なんて、ありえない。
そういえば初回から、とばすなー、とは思ってたんだよ。
おいら本読んでたからなんとかついていけたけど、これ、まったくアニメだけ見てる人には、ものっそイキナリな話が多いだろうな。
いやいや設定とか話そのもの、ではなく、たとえば笠原郁と堂上図書正との間なんで、あんな、あんな、あんな3回で伝わるわけがない!(ぜーはー)
柴崎にしたってそうだ。すわ、良化委員会が突入してきたやばいやばい逃げろ逃げろ、状態で、一人、そうまったくのド新人の独断と偏見を館内放送する、その見上げた根性とか(褒めてる褒めてる)、それをまた実行部隊であるところの郁が真に受けて持ち場を勝手に変更する、それを当然パートナーである手塚は止める、それを振り切って言う
「あたしは柴崎って女を知ってる!この状況で柴崎が言うんだから間違いない!」
て言葉の重さ、熱さは絶対伝わってない。伝わってたまるかコンチクショー!きぃ!

まずもって、なんでこの放送回数でシリーズ全部を網羅、なんてことをしちゃったんだろう。(そういう方向だと決め付けてるあたり…いや多分そうだろう…)
それはほんとに、無理だって。
そんなことしたら、話のスジだけ追った、あらすじ紹介になっちゃうのに。
原作を読めば分かる、この話は、こんなぺらぺらじゃないのに。
あまりといえばあまりの仕打ち。よよよ。

…と、ほんとにおいらの中で評価がた落ち、ていうか、最初に期待してた分、落ち込み方も容赦ないんですが、
それでも最後まで録画します。
え、だって、「図書館戦争」シリーズ、全部知りたいんだもん。
あらすじで結構。
できるだけシリーズの順番通りに読もうと思ってるんだけど、図書館に問い合わせたら予約殺到。2冊目なんてアータ、6人待ちですってよ…1人3週間として…18週間後っていつだよ!!?10月かよ!!??…遠っ!
そしたら先にあらすじだけでも押さえておこうと思ってさ。
そうこうするうちに文庫になるかもしんないじゃーん(本命はこっちさ!)。

てなわけで、見るたびに残念度が高まることは分かりつつ、最後まで追いかけますとも。

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