オレンジ色の紫陽花

携帯から軽快に綴るおいらの日々。
…だったのだが、ツイッターのまとめブログに変更。極稀にこっち単独の記事もある、かも。

×ゲーム

2006年11月17日 12時02分11秒 | ほぼ、文庫本
×ゲーム/山田悠介/幻冬舎
キーワード/毬子、英明、剛司、同窓会、メル友、理香子、×ゲーム、告白

30分一本勝負!ばりに一気読み。いやあひっさしぶりに怒涛の如く読んだ。あー目がしぱしぱする(歳考えなさいよ、オレ!)(ぅぬぁにぃをぉぉう?)
これは間違いなくもう読まねえ!
読んでる最中は、こう、何かに憑かれるようにごいごい読む、つうか読まされる。それはもう、おいらの意思とは関係なく、目が勝手に文字を追い手が勝手にページを捲る。途中の描写に嫌悪感を抱きつつも、そこから脱したいがために読み進む。鳥肌たてながら、所々すっ飛ばしながら、早く終われ早く終われと願いながら、読む。
最終章にきて、ああ、ようやくエンドタイトルが見えてきた、やれやれ。とりあえず主人公(だと思ってたの、読んでる間は。)はなんとか生きてるし、彼女も死なない。まあ加害者が生き残るかもしれないけど、そんなのはよくある展開で、生き残ったからって助かったわけじゃないのよぉ~、という余韻を残して終わる、くらいのことはハイハイさい(=左様)ですか、とさらっと流せる。
んだけど!

最後の最後にやられました、こんにゃろめ。
そうかい!そうくるんかい!ホわたァ!!(←神谷明asケンシロウ、の音声変換でヒトツ)

こういう本は図書館に限るね。万歳、ありがとう、その気になればチャリンコで行ける図書館のある生活!(複雑!そして長!)


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