黒井 健さんの原画展があると新聞で知り、行ってきました。
『ごんぎつね』 『手ぶくろを買いに』→(素敵なブログを発見したのでリンクしました) などの絵本画家、と言えば知っている方も多いかと思います。
原作者、 新実南吉さんは29歳の若さで亡くなったとの事。
これはいったい何歳で書いたもの?なんで神様は早くに連れて行ってしまったのでしょう?!もっと作品を残してもらいたかったのに・・・。
原画展では 『うまれてきてくれてありがとう』 の絵もありました。
赤ちゃんがお母さんを探していろいろな動物に「お母さんを知らない?」と聴いて歩きます。
動物のお母さんはそれぞれ自分の赤ちゃんに「うまれてきてくれてありがとう」と言っています。
僕も、それを言ってもらいたくてお母さんを探します。
抱きしめたあの日を思い出す絵です。
原作者は にしもとよう さん。ご自身が難産の末息子さんが生まれたことを書いているそうで、なるほどと納得させられます。
誕生日を前にした私には母えの思いと母としての思い、母になるであろう娘の思い、そしてつい先日、母になった思いを寄せてくれたMちゃんの思いを胸に、ジー~ン・・・と感じるものがありました。
Mちゃん、出産後すぐにメールをくれました
おめでとう ちょっとウルウルして滲んじゃった。
”無事男の子を出産しました
夕方にあれ破水かなという感じがあり、念のため、病院で検査したところ、高位破水でそのまま入院→朝までに産まれなかったら陣痛促進剤使用と言われ、朝から促進剤を使用しました。
朝も昼も食事抜きだったので、最初は『お腹すいた~』などと言う余裕もあったのですが、段々そんな余裕もなくなり…陣痛で苦しむ中、何度妊娠した事を後悔したかわかりません
自分が何を言ってるのかさえわからなくなってました
でも、産まれてきた我が子を見て、陣痛で苦しんでいたのが全く思い出せなくなってました
自分の中ではかなりの難産だったのですが、病院の先生以下スタッフの皆さんからかなりのスピード安産と言われたのが、まだ腑に落ちてませんが(笑)
でも、母である先輩たちはスゴイなと改めて思ったのも事実。
自分の母の偉大さに気付かされたのも事実。
ただ、もう一回…と言われたら今はちょっと考えてしまう自分もいたりします
これから生活がガラッと変わるかも知れませんが、周りの人たちに教えて頂きながら、支えて頂きながら、子育てと仕事を両立していきたいと思います”