台風の影響も心配です。
ボランティアで被災地を定期的に回っている方がいます。
お客様を通じて知ったのですが、今もあちこちの被災地に行ってくれています。
定期的に報告メールを下さいますので、ご紹介します。
こんにちは。
今週も、沢山の物資をありがとうございました！
今日は、宮城県気仙沼市の「気仙沼中学校仮設住宅」へ行ってきました。
子供達が元気に駆けずり回る中、外にブルーシートを広げて、欲しい物を選んでいただいたり、トイレットペーパー等は数を決めて、今日来れなかったお宅へも配ってもらいました＞これがすごく嬉しいです！皆さんがそれぞれ「○○さんの玄関の前に置いてくるから。」と、隣近所の方に届けてくれるのです！
毎日使う消耗品が一番助かる！そうです。
今日は、古町児童館の館長先生が仕事を休んで待っていてくれたので、久しぶりにお話をしてきました。仮設住宅の自治会の副会長もされていて、住人の皆さんの為に本当に一生懸命走り回っている女性です。
やはり雇用が一番の心配事で、9月で失業保険が切れる方が沢山いて、ガレキ撤去の仕事も、来年の3月31日まで、と期限が決められたそうです。
仮設住宅にずーっと居ると気が滅入る、という方も多く、気分転換になり、少しでも家計の足しになるような、高齢者や小さい子供がいるお母さん達もできるような内職があればなぁと、考えたりします。
震災前から一人暮らしだった高齢者は、仮設住宅に入居したら何も援助がない、いま通っている病院から離れてしまうのは嫌だ、などと、なかなか避難所から出ないそうです。
メディアが取り上げないだけで、実は40～50歳代男性の自殺者（大半が仕事を失った方）が増えているそうです。いま「復興！」と、大きく叫ばれているので、それに水をさすようなニュースは伝えないとのこと。
新聞やテレビのニュース等を見て、仮設住宅に入ったから復興を遂げたかのように思えてしまうのは錯覚です。
本当にこれからです。
さて、今回お願いされた物資は、以下の通りです。
家の中に眠っている物がございましたら、ぜひご提供下さいますよう、お願いいたします。
お近くの方へもお声を掛けていただきますと、とても嬉しいです。
・餅つき機（中古でも可）
・男性用尿取りパッド
・大人男性用紙おむつテープ止めタイプ Mサイズ
・大人女性用紙おむつパンツタイプ Mサイズ
・台所用品（全般。あまり痛んでいないもの＞サビや油っぽさが残っているものはご遠慮下さい）
・トイレットペーパー（袋ごとでなくて結構です。隙間を埋める際に、1個でも入れていただくと嬉しいです）
・ティッシュ、ポケットティッシュ（こちらも袋ごとでなくて結構です。隙間を埋める際に、1個でも入れていただくと嬉しいです）
・生理用品
・調味料、食材（賞味期限が切れていなければ、何でもOK！）
・シャンプー、コンディショナー（試供品でもOK！）
・ボディーシャンプー（試供品でもOK！）
・洗濯用洗剤
・食器用洗剤
注意：衣類、食器は現在足りているそうです＞本当は欲しいそうですが、仮設住宅があまり広くないので、置くところが無いそうです。
不明点はぜひご連絡下さい！
須藤 美香子
〒023-0003
岩手県奥州市水沢区佐倉河字仙人28-1
0197-48-0899