すぎなみ民営化反対通信

東京・杉並発。「一人が万人のために、万人がひとりのために」をモットーに本当のことを伝え、共に歩んでいきたいと思います

福島と私たちの生きる権利を賭けた都知事選-「オリンピック返上」の鈴木たつお候補は台風の目

2014年01月22日 | 2014年2月都知事選

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上は鈴木たつおと共に歩む会のフライヤー

下記は19日中野駅北口での鈴木達夫さんの街宣スピーチyoutube動画

http://www.youtube.com/watch?v=AsHkFX7Ej9Q

 

★生きる権利を! 鈴木たつお ともに歩む会 公式ホームページ<o:p></o:p>

 http://suzutatsu.main.jp/<o:p></o:p>

 Twitcasツィキャス⇒ライブ中にごらんになれます!<o:p></o:p>

 http://twitcasting.tv/suzutatsu_ikiru

 

 当サイトの前々回、前回の都知事選特集シリーズの記事をみて、《不屈の人》《まっすぐな主張》=立候補予定者の名前を伏せた「ミスターX」とは誰だろうと思った方や、やけにもったいぶってるなあと感じた人もいらっしゃるでしょう。すみませんね。でもすぐわかったでしょう!この人の闘いと主張こそ、明日23日には告示で火ぶたを切って落とす2・9東京都知事選の焦点です。この人、闘う弁護士・鈴木たつおさんの略歴、主張、スケジュールその他は、上記にてご覧いただけます。

  今日は、なぜ、この人が都知事選の焦点か? この点について、少しく丁寧に述べておく必要があると思っています。

「生きる権利を!1千万人の怒りでアベをたおそう!」

これ(アベシンゾウは即刻退陣!)こそ、私たちみんなが願い、抱いている想いであり気持ちではないでしょうか?

改憲・戦争・人権侵害を許さない !

 そして、このキッパリしたまっすぐの主張の中に・・・、あった!あった!ありました! 

?「オリンピックは返上」!!!!?

これこそ1000万都民が、都知事選の各立候補予定者の主張の中に、「ない?ない!」「誰か掲げる人はいないのか?」と、たくさんの人々が捜し求めた選択肢ではないでしょうか?

 「オリンピック返上」というのは率直に言って勇気のいることです。しかし、ご記憶のことでしょう。サッカー王国ブラジルでは昨年6月、今年のワールドカップ開催に向けてのコンフェデレーション杯に対して100万人デモ、全国1千万人デモの抗議がまきおこりました。「W杯より福祉・教育」、そうです、このブラジルでのプロテストのメインスローガンは「生きる権利」の問題なんです。

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 ★ 上の写真は、昨年6月のブラジル・コンフェデ杯に対し、サッカーワールドカップへのブラジル政府の巨額投資に抗議するベロオリゾンデの百万人デモを伝える新聞報道。ご存じのようにブラジル国民の国民性を表すひとつにスポーツとりわけサッカーへの熱烈な取り組みと応援があります。観客席でのスタンディングオべーションもすごい!ブラジル人はスポーツ競技や祭典が大好きです。
  

 ★ しかし、スポーツが大好きでも、政府が切実な福祉や教育や医療や貧困対策はそっちのけで、ワールドカップに巨額の税金を湯水のように注ぎ込むことには絶対反対です。「ワールドカップより福祉・教育」のスローガンにサンパウロ、リオデジャネイロを先頭に、首都ブラジリアから各州都は百万、数十万の抗議デモが燃え上がり、全国で労働組合を先頭に一千万規模の大行動が行われました。著名なアスリートや監督、たくさんのスポーツ関係者もデモの先頭に立ちました。
 2016年リオデジャネイロ・オリンピックは、ブラジル政府が福祉・教育を重視した政策を実施しなければ昨年以上に大規模な大抗議行動やゼネストが行われるでしょう。ファべーラ(スラム)居住を余儀なくされ、分断されている膨大な貧困層も立ち上がるでしょう。首都やリオデジャネイロ、サンパウロはじめ主要都市、競技場を包囲して、現在タイで闘われている都市封鎖だっておこりかねません。現在、ブラジルの主要都市のあちこちで何十張り、何百張りもの抗議(プロテスト)のテントができてどんどん広がっています。

 ★ この今年サッカーワールドカップが行われ、2016年にはオリンピック開催予定のブラジルの模様をよく知っている海外メディア、国際世論は、「ニッポンジン、トウキョウトミンは2020年オリンピックにどうするつもりか?」・・・最大の関心を寄せ注目しています。なぜなら、3・11福島原発事故からまだ3年もたってない時期に「福島原発事故による放射能の影響はコントロールされている」「汚染水は完全にブロックされている」「健康には何ら影響がない」というIOC会議での安倍首相の大ウソプレゼンスピーチを国際公約として東京招致が決まっているからであり、さらにオリンピック東京招致のために最大に動いた猪瀬東京都知事が5000万円闇献金の発覚で失脚したからです。

 ★ 考えれば考えるほど、いやいや、それどころか、そのものズバリで、この「3・11福島原発事故」と「2020年東京オリンピック」と「私たちの生きる権利」は分かちがたく絡み合ったひとかたまりの、とてつもなく重大で大きな問題、都知事選の最大のテーマなんです。原発選挙であり、オリンピック選挙であり、「生きる権利」選挙・・・キャッチコピーにするにはなかなか難しいが本当に「いのち・未来・権利」選挙なんです。23日以降は当サイトの報道では、選挙戦の節々の報道になり、長々と考え方やとらえ方を論じることはほとんどできないと思いますので今日、基本的なことをサラッとまとめておきます。

  2月7日にはソチ冬季オリンピックが始まります。昨年9月ブエノスアイレスIOC会議で2020年夏季オリンピックの東京招致が決まったこともあり、世の中はオリンピック一色です。実際、今から楽しみにしている人もものすごく多い。<o:p></o:p>

  しかし、「2020年東京オリンピックは中止すべき」「オリンピック返上」と言われるとカチンと来て怒りだす人も多いでしょうが、そうまでハッキリ言われると、ハタと考え、思い当たる経過と事情というものに思いを致し、こんなに大きな問題点だらけのオリンピックもないと思い直した方のほうがはるかに多いのではないでしょうか?<o:p></o:p>

  そうです。「福島原発事故の放射能の影響はコントロールされている」「港湾内の0.3平方キロメートルの範囲内に放射能汚染水は完全にブロックされている」「健康への影響はまったくない」「東京は安全」という安倍首相のプレゼンスピーチを国際公約として決まったのが2020年オリンピックの東京招致だからです。ご記憶でしょう。「オ・モ・テ・ナ・シ」のプレゼンと「トウキョ」のIOC委員長の発表が流行語にまでなって毎日毎日流されていますが、どんなにすりこまれても、あの安倍首相プレゼンスピーチを聴いたときの「とんでもない大ウソ」「招致のためでは済まされないデマ「あそこまでウソをつくなんて、こんな人を首相にしている日本が恥ずかしい」と思った記憶はショックや怒りとともにすぐさまよみがえります。誰が見ても、誰に聞いても大ウソでした。絶対に忘れることはできないことなんです。
 
 ここから2020年の東京オリンピックについて見直すと、次から次へと疑問と問題が浮かび上がり、とんでもないことだらけということがはっきりします。<o:p></o:p>

  (1)今度の都知事選でもほとんどの立候補予定者が争点と公約として挙げているのが「防災対策」で、そこでは「首都直下型地震」「湾岸液状化」「ハザードマップでの広範な津波被害」のことが挙げられています。政府も東京都もメディアも喫緊の重点施策と防災計画として策定を急いでいます。ところがここまで危険が予測されている臨海部に、オリンピック競技会場、関連施設、ホテル・複合娯楽施設、高層ビル、高層マンションを集中し、そのための交通網とインフラの整備を行おうとしています。こんなデタラメで無責任なオリンピック開催計画はありません。要は、「オリンピックを起爆剤としてアベノミクス成長戦略を進める(バブル・カネ儲け)」がウソをついてまで招致したオリンピックの東京開催のすべてだってことです。何が「世界一の安全・安心都市」だ!<o:p></o:p>

  (2「オ・モ・テ・ナ・シ」って何なんでしょう?自民党らによって法案が準備されてますが、カジノ! 「摩天楼」のような高級ホテル、複合娯楽施設、24時間営業の高級飲食店、地下鉄等の交通機関の24時間運転、24時間の警備保障・・・・。外国と全国からオリンピック観戦にやってくるお金持ちのための「オ・モ・テ・ナ・シ」! 夜も寝ないで電車を運転したり、「オ・モ・テ・ナ・シ」の労働・サービスをするのは誰<o:p></o:p>

  (3)オリンピック競技会場・関連施設の建設を中心に前掲したような建設ラッシュが臨海部を中心とした新・再開発に投入される建築・土木・電気・その他の労働力は、全国からものすごい規模で駆り出されます。1964年の前回東京オリンピックのために上野駅には集団就職列車が連日到着しました。前回オリンピックのときは地方からやってきた大量の労働者は工事が終わり、オリンピックが過ぎると仕事がなくなり、失業しほうり出されました。今度のオリンピック工事の場合には、いま東日本大震災からの復旧工事や震災ガレキ処理作業に全国から駆り出されている労働者と全国の失業者、若者が大量に集められます。そして深刻な問題は、2020年オリンピック後に発生するだけでなく、労働者派遣制度とゼネコンの多重下請け構造のもとで、著しく劣悪な労働条件、雇用形態、ピンはねが横行することは火を見るより明らかです。2020年東京オリンピックに向けての工事でぼろ儲けするのは、ゼネコン・企業であり、労働者の状態は最悪の地獄に、東京全体でたたきこまれます。何が「オリンピックによる雇用拡大効果」だ!生きていけない低賃金で無権利・長時間労働を強いられる非正規労働者のおびただしい規模での量産と使い捨てじゃないですか。<o:p></o:p>

  (4)そして何よりも、2020年オリンピック開催で絶望的な苦しみの中に放り込まれるのは、福島です。いまだ原発事故は収束していない。廃炉のメドなどいっさい立っていない。十数万人が避難を余儀なくされ続けている。子どもたちには甲状腺がんが次々と現れている。チェルノブイリ以上の健康被害が既に始まっている。この放射能汚染と被ばくのもとで懸命になって生き抜こうと苦しんでいる。オリンピックをやるということは、この《福島の現実》を国民と世界の中から記憶から消しさるということです。原発事故も避難と被ばくと家族や住民の間の「分断」「対立」の悲劇と苦しみも、すべてなかったこと、そんなことは起きていないことにされてしまう。
 
 福島のきりすて、棄民いがいの何ものでもありません。福島を忘れないで!福島が今もこうして原発事故と被ばくによって苦しみと怒りの中で生き抜くために懸命なことを忘れないで!-この叫びを抹殺するために、招致され開催されようとしているのが2020年東京オリンピックです。何度も言いますが、安倍首相の前掲「放射能の影響はコントロール」「健康への影響はない」発言こそ福島きりすて=オリンピック開催をあからさまにしたものです。だから2020年東京オリンピック開催をゆるすということは、福島をきりすて、忘れ去るということなんです。こんなこと認めることは絶対にできません。そしてオリンピックで福島をきりすて、忘れ去るということは、原発再稼働だって平気で強行するってことです。「命よりカネ」で福島をきりすて、「命よりカネ」でオリンピックを強行し、「命よりカネ」で再稼働をやろうとしているんです<o:p></o:p>

 (5)他にもいっぱいトンデモナイことがある。▲たとえば高齢者や子どもたちの福祉、貧困者の支援。オリンピックメインスタジアムとなる新国立競技場の建設には今の時点の計画でも550億円、実際にはそれを2倍、3倍するような巨額の税金をつぎ込む。それだけのカネがあれば、どれだけ沢山の命が救われ、どれだけ沢山の子どもたちが必要な保育を受けられることか。▲さらには東京オリンピックはテロ対策の名のもとに、戒厳令下のような監視・弾圧・盗聴・人権侵害の状態に東京都民をたたきこむ<o:p></o:p>

 ・・・・・・等々。<o:p></o:p>

★ ズバリ、2020年東京オリンピックなんて、やっちゃいけないんです。都知事選では、「オリンピック中止」「オリンピック返上」の候補がたくさん出ても不思議がない、それくらい絶対にやってはならないのが2020年オリンピックです。それは、3・11東日本大震災・福島原発事故がありながら原発を再稼働したり原発を輸出するというのと同じ、また戦前・戦中の過った侵略戦争の歴史とその惨禍がありながら再び戦争をやる国にするというのと同じ、それくらい絶対にやってはならないこと、やらせてはならないことなんです。
  ところがどうでしょう。この鈴木たつおさん以外、誰も、この「オリンピック返上」を掲げないのです。たった一人でも鈴木たつおさんは、手をあげました。「オリンピック返上」を掲げない都知事立候補予定者が「生きる権利」を守るために闘わないことは目に見えています。まっすぐではない主張と公約をみればすぐわかります。だから、この人・鈴木たつおさんこそ、都知事選のゆいいつまともな挑戦者であり、その主張、公約が焦点になっているのです。

 2・9都知事選は1000万都民、福島と私たち、子どもたち、若者の命と未来、生きる権利そのものが懸った選挙です。真贋をまっすぐ見る目をもって選挙に臨みましょう。私たちひとりひとりが投じる票、選挙権を行使することには、生きる権利が懸っています。いよいよ明日23日告示です。2月9日投票です。

 焦点のこの人の主張を見ましょう。聴きましょう。決めるのはあなたです。声をあげるのはあなたです合言葉は「オリンピック返上」、旗印は「生きる権利」、広報でも政見放送でも法定ビラでも街宣でもすぐわかります。当サイトも、この焦点の人の選挙闘争を中心に報道を続けます。

/////////////// 1月19日中野駅北口での鈴木たつおさんのスピーチの紹介//////////

 

都知事選、実に奇妙なことになってきましたね。小泉さんが細川さんを担いで、脱原発。舛添さんまでも実は脱原発だと言い出した。全部それで決まったような感じになっている。とんでもない。

小泉さんや細川さんは民衆の味方なんかではないでしょう。小泉劇場、皆さん覚えているでしょう。自民党をぶっ壊すと言って国会で圧倒的多数をとった。公務員のクビを切った。郵便事業をめちゃめちゃにした。今皆さんのところに郵便がちゃんと届きますか? 郵便労働者の現場はとてつもないことになっています。だから誤配、遅配、日常茶飯事になっている。しかも誤って配達した場合に夜中まで謝りに行かされるんですね。私の家にも本当に申しわけありませんでしたと、一人の労働者が来ました。とんでもないことです。そういう酷い現状を労働の現場に強いている。これが小泉さんの郵政改革ですよ。そういう小泉劇場なるものからはじまったんです。小泉-細川ライン、これを見抜かなければならないと思います。都知事選挙、大事なところに来ています。私は四つの考えを示して、皆さんにお考えいただきたい。

一つは、今の安倍首相がやっている、憲法改悪と戦争に向かっての政治を本当に断ち切らなければならないということです。安倍首相は周りの国から総反発を食らう。そういうことを重々承知の上で靖国参拝を強行しました。そして近々に開かれる国会では、集団的自衛権、この行使を容認する決議を閣議で行い、国会でさらにそれを認めようとしている。この政治、戦争をのぞみますか? そんな人は誰も人民の中にはいません。

戦争とは何なのか、一部の資本家の利益にしかならない。戦争は一部の資本家が、やれ国境だ、やれ領土だとあおりたてて、みんなをその気にさせて、他国民同士を憎みあわせて、殺し殺される関係にさせる。世の中の1%だけがやりたがっている。99%は絶対にやりたがってない。しかし、現実に戦争で殺されるのは99%です。こんな歴史は繰り返させてはならない、と私は思います。1000万東京都民の怒りで安倍戦争政治を断ち切りましょう! 粉砕しましょう! それが私の第一に考えているところです。

二番目、今、労働者が働いている現場、すさまじい現状になっています。追い出し部屋、リストラ、すさまじい人権のじゅうりんです。人間性に対する侵害です。しかし、とくにひどい状況が青年労働者の現状です

日本に6000万労働者がいるといわれますが、うち2000万人以上が非正規の労働者、契約労働者、パート労働者におかれています。そして皆さんの日々の職場に労働基準法などありますか?

8時間労働、これは200年かけて世界の労働者がかちとった権利です。しかし、皆さんの職場で8時間労働が守られていますか? 低賃金だから長いこと働かないと食っていけない。揚げ句の果ては過労死に追い込まれる。労働の現場は地獄ですよ。特に青年労働者がこの状況に置かれています。青年をこんなつらい目にあわせておいて、この国は終わりですよ。

それを喜んでやっている安倍政治、その源流は中曽根さんにあります。中曽根さんは労働組合をつぶして、憲法を変えたいと言った。次は小泉さんです。そして今の安倍政治。この世の中が、資本主義が行き詰まって、そのしわ寄せを全部労働者の権利を奪うことでのりきろうとしている。これは許されることではないと私は思います。今、社会がめちゃめちゃ、ずたずたになっています。医療も介護も。高齢者が今、生きていける社会ですか? 私は、こういう労働者と人間を踏みにじる、誇りも尊厳もまったく無視して金儲けに走っている、こういう安倍政治を絶対に断ち切らなければならないと思います。それが二番目です。

三番目が原発問題です。今や原発をなくそうというのは地の声、時の声です。小泉さんもそれを知っているんですね。ただ、東京電力始め資本家どもはやれエネルギーがどうのこうのと言いながら、原発を一刻も早く再稼働させたい、原発輸出で儲けたい、ということで強烈に今動いています。このような資本家団体、経団連などと小泉さんや細川さんは縁がないんでしょうか? むしろその代弁者でしょう。自民党支配は危機です。一昨年の衆議院選挙、戦後最低の投票率で、小選挙区というしかけでかすめ取った自民党の議席じゃないですか。だからもう怖くて選挙もできない。その後、自民党は全部負けているじゃないですか。その中でやれることは全部やっちゃう、戦争まで行くというのが今の安倍政治です。

その中の最たるものが原発です。安倍首相はオリンピックを呼ぶために、福島では汚染水は完全にコントロールされている、ブロックされている、健康被害は起こらないなどと言った。そういう国際的な真っ赤なウソをつきながら呼び込んだオリンピックで何を狙っているのか。子どものガンが59人、疑いもふくめて発見されたと県の調査ですら言っている。これはチェルノブイリなどの比ではありません。本当に深刻な事態なんです。それなのに、先ほど言ったような国際的大ウソをついて、福島を切り捨て、オリンピックを呼んできて、福島はなかった、美しい日本、安全な日本が再びよみがえった、こういう演出をするためのオリンピックじゃないですか。

さらに東京都民の税金からあの新競技場を造るためだけでも500億円、最低でも500億円の税金を注ぎ込もうとしているんです。いい加減にしろ! 本当にいい加減にこんな悪政は断ち切らなければならないと思います。

この都知事選挙、国政や原発問題は関係ない、都政のことだけを言っていればいいんだと言われています。しかし、あの猪瀬は何でぶっ飛んだんですか? 福祉を切り捨て、労働者の無権利状態をさらに進め、病院を民営化し、教育現場をめちゃめちゃにして。「日の丸・君が代」ですね。今東京都にならって大阪の橋下市長は、学校の先生が本当に君が代を歌っているかどうか、口元を点検して回っている。こんなことが許されるんですか。

さらに昨日今日、あの右翼・一水会が500万円を謝礼としてもらったと、お借りしただけでしたと、借用書も何もない。流行ってますね、「一時的に借りた」と、500万円や5000万円がそんなふうに勝手に動かせるんですか?本当におかしな、グロテスクな社会になろうとしています。その中心が東京都です。日本の首都、これを私たちは何とかしなければ、都民の名において何とかしなければならないでしょう。

東京の有権者は1080万です。1080万が本当に今の悪政を断ち切る声を上げれば、日本を変えることはできます。労働者の権利を踏みにじる、福島を切り捨て、そしてオリンピックなどと言っている、こういう安倍を、今の東京都政を全部変えるために、吹っ飛ばすために、悪政を断ち切るために、私は決断をしました。(抜粋)

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