一瞬一瞬を大切に!

毎日を大切に楽しく過ごしたい

ドナルド・キーンさん

2014-09-07 17:20:58 | Weblog

久しぶりに彼の記事が新聞に出ていました。彼は今年92歳だそうです。御祖母様が100歳までお元気に生きられたそうでその血統を引き継いでおられるのでしょう。けれども彼は全く健康に無頓着でご自分の血圧さえご存じないそうです。健康に注意していた友達が不思議と早く亡くなったと言うことです。

よく人は成功して引退したのちは余生を南の島でのんびり暮らしたいと言う人がいるが、彼はそんな生活は考えた事がなく、夏は軽井沢の庵で(古くて小さな木造平屋建てと謙遜しておられるが)過ごし、雨音を肌で感じる静けさだけが自慢だそうだ。何だか芭蕉や、清少納言の世界を思い描いてしまう。

今は石川啄木の研究に専念しておられるそうだ。生涯現役、私もそうありたいと願います。

啄木は私も一時興味を持ち、彼の誕生した家(確か寺だったと思うが)を訪ねたり、勤めていた分教場に残っている彼の使ったオルガンを見たり、新婚生活を送った家も見に行った。小樽でも生活していた。最後は若くして極貧のうちに亡くなったようだが、終焉の地が我が家のお墓の近くの小石川にあるそうだ。一度訪ねてみたいと思いながら果たせずにいる。

今日も朝晩アニーに行きました。今日はWさんがお留守だったのかしら、私の餌を完食でした。朝は雨が少し降っていましたが、待っているアニーの顔が瞼にちらついていかずにはいられませんでした。飛び出してきました。体を触ったらかなり濡れていました。タオルがなかったのでティシュで拭いてあげましたがびっしょりになり何枚も使いました。それでも懸命に食べるアニーを見るとやはり来てあげてよかったと思いました。どんな気持ちで私を待っているのでしょうね?切ないな!

 

 


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