ストローハットの行ってきました

あっちこっちお出かけ写真です。

東洋陶磁美術館

2024年12月25日 | 大阪府

12月21日「大阪市立東洋陶磁(とうじ)美術館」に行ってきました。大阪市北区中
之島 京阪電車中之島線「なにわ橋駅」下車すぐです。



09:30 駅に着きました。



きれいな駅のきれいな通路。 (^^♪



左のお嬢さんは初代おけいはん「淀屋けい子」の水野麗奈さん。25年前か。 (^^♪
ヘアスタイルも当時の流行だったのかな。



1番出口より上がってきました。正面は「中之島公会堂」です。



少し右に眼をやると美術館。茶色の外壁部分が「展示室」ガラス部分はエントランス
とcafè KITONARIです。陶磁器のキの「トナリ」にあるので「キトナリ」だとか。

いい感じの外観です。 (^^♪



「なにわ橋」の上から「土佐堀(とさぼり)川」をはさんで。




「大阪市立東洋陶磁美術館」 昭和57年(1982年)開館。管理運営「地方独立行政法
人 大阪市博物館機構」3階建て床延面積3922㎡。「安宅(あたか)コレクション」と
云われる東洋陶磁コレクションを核にした陶磁器の美術館です。 (^^♪




ガラスのエントランス部分を今年の4月12日に増設しリニューアルオープンしました。
四隅に柱がなく高さ7m厚さ19㎜のガラスに囲まれています。



この壁が屋根を支え上からガラスの壁面を引っ張るようになっているとか。

なるほどね。 理屈はよくわからんけど、なるほどね。 (^^♪



館内、展示品を含めてすべて撮影OKです。 !(^^)!



13の展示室に分かれています。あちこち行ったりきたりしてたので、どこにどの作品
があったのか記憶しておりましぇん。よって作品のご紹介は順不同です。
よろしくです。 (^^♪



「中国陶磁・至宝の競艶」ではなかへ。



落ちついたいい感じの展示室です。



これがパネルの実物ね。高さ25.9㎝ パネルに比べると小ぶり。でもきれい。 (^^♪



「緑地粉彩八吉祥紋瓶」 当然ながら窯に入れる前に色付けするのよね。よくこんな
色でるな。すばらしい。  !(^^)!



でかい。 (^^♪



小さい。 (^^)/



左のガラスチェンバーに入っているのが下です。 厳重ね。 (^^♪



「油滴天目(ゆてき てんもく)茶碗」国宝だから厳重です。茶葉の産地だった中国
天目山一帯の寺院で用いられた茶道具です。



「鉄砂 虎鹿文(てっしゃ とらしかもん) 壺」うしろは鹿さんなのね。



「陶磁器」陶器と磁器。広義には粘土に長石・石英などの粉末などをまぜて成形・焼

成した製品の総称。素地や質や焼成温度により、土器・陶器・炻器(せっき)・磁器
に大別される。                  ( 小学館デジタル大辞典より)
陶器と磁器は違うものだったのね。知らんかった。 (^^♪



こちらは、お魚さんね。



この美術館は 住友グループ21社から珠玉の中国陶磁と体系的に集められた高麗・李朝
の陶磁からなる優れたコレクションの寄贈を受けたのを記念し東洋陶磁の専門美術館
として建設したものである                                        昭和57年11月 大阪市



「安宅コレクション」1977年10月1日 経営破綻により伊藤忠商事に吸収合併され消滅
した総合商社「安宅産業」の二代目「安宅英一 氏」の取集品です。名目では会社所有
であった収集品を安宅消滅時にメインバンクであった住友銀行が引き受けました。当
時の鑑定評価額で152億円あったとか。道楽がすぎたみたいですな。 (^^♪




小鉢ですな。おっちゃんやったら、きんぴら牛蒡でも入れて食べてそう。 (^^♪
値打ちがわからんと云うのはおそろしい。 (^^♪




「mocoちゃん」シンボルキャラクターなのかな。猫と想いきや虎さんだそうで。(^^♪




ここが「自然採光展示室」だったかな。天窓から展示ケースの中に自然光を取りこん
でいます。世界初そして世界唯一の「自然採光展示室」です。陶磁器本来の色合いと
質感を鑑賞できます。  !(^^)!



国宝2点・国の重要文化財13点を含む約4000点が収蔵されています。




小さいのがずらり。 (^^♪



「鼻煙壺」



粉末状の嗅ぎタバコの容器です。



コレクターズ・アイテムですな。 (^^♪



「粉青象嵌 蓮花文 角杯」



ジョッキみたいなもんかな。 (^^♪





生産地は明時代の景徳鎮(けいとくちん)です。なんでも鑑定団の中島誠之助さんか
ら何回か「景徳鎮窯」というのは聴いたことがあります。 (^^♪



これなんだったかな。薬瓶かな。本日もかなりええかげんであります。 (^^♪




美術館・博物館の展示ケースは殆どの施設で低反射で透明なガラスを使用しています。

美術館なんかで写真撮れるとこあんまりないから、気にせんかったけどいざ撮影でき
るとなると反射率は気になるわね。因みにガラスドアなんかは衝突を防ぐために反射
率を上げてすぐにガラスと認識できるようにしているとか。(^^♪



これ朝鮮半島の昔の文房具だそうで。  (^^♪



筆筒(ひっとう)・筆洗(ひっせん)・水滴(すいてき)・硯(すずり)・絵具皿
(えのぐざら)・長方箱(ちょうほうばこ)
何に使うかというのはなんとなくわかりますな。(^^♪



お相撲さん。 (^^♪



踊り子さん。 (^^♪



(^^♪





窯守り 碧でてくれ 雪と待ち   (^^)/~~~






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