ストローハットの行ってきました

あっちこっちお出かけ写真です。

清荒神

2023年11月08日 | 兵庫県

11月5日「清荒神(きよしこうじん)」に行ってきました。宝塚市米谷字清シ(まい
たに あざ きよし)阪急電車宝塚線「清荒神駅」より歩いて20分くらいです。




09:20 駅に着きました。



あそこが参道の入口ね。



いい雰囲気 (^^♪




「お食事処 うさぎ」さん。きれいな店がまえ。 (^^♪



「清荒神参道商店街」約1000mの参道に百軒あまりのお店がならんでいます。




山陰の味 郷土料理「響音(さとね)」いい名前。黒のシャッターもいいね。(^^♪




上り坂。鳥居が見える。



鳥居前。黒田官兵衛さんが荒木村重に幽閉されていた有岡城(現伊丹市)から助けだ
され戸板に乗せられて有馬に湯治に行った道中の街道なのね。 (^^♪



参道に相応しいディープなお店。石切さんの参道を思い出す。いいぞ (^^♪



あと190m。龍が天に昇る姿を形どって創られたと伝わる縁起のいい参道です。(^^♪



山門前、露店もお商売始めています。 いい灯り。 (^^♪



竈(かまど)の周りを掃く小さめの箒(ほうき)を「荒神箒」といいます。
名称の由来は後ほど。




山門に着きました。



正式名称「蓬莱山 (ほうらいさん)清荒神 清澄寺(せいちょうじ)」 寛平(かん
ぴょう)8年(896年)創建。開基 宇多(うだ)天皇。開山 静観(じょうかん)僧正。
真言三宝宗の大本山です。



はいってすぐおみやげ処。 撮影OKということで。



きれいね。 境内が地味なんでね 時々はさんでいきますです。 (^^♪



お寺の境内にご本尊(大日如来)の守護神として「三宝(さんぽう)荒神社」が祀ら
れています。お寺さんよりの神社さんのほうが有名ですな。おっちゃんも「清荒神」
は神社さんと思っていました。(^^♪   神仏習合が色濃く残っております。 (^^)/




まずは「三宝荒神社」へ。 布袋さんが両側にあるぞ。 (^^♪
「三宝荒神」とは仏法僧(ぶっほうそう)即ち仏と仏の説いた教えと教えを奉じる
僧の「三宝」を守護する神様だそうです。 (^^♪



布袋さんのお出迎えです。布袋さんは三宝荒神の眷属(けんぞく)と云われています。



宗紋は「三弁火焔宝珠紋(さんべん かえん ほうじゅもん)」宝珠とは霊験を表すと
される宝のことだとか。布袋さんが左手にお持ちなのが「宝珠」です。 (^^♪



「拝殿」へ。「三宝荒神王」・「大聖歓喜天(たいせいかんぎてん)」などをお祀り
しています。



「眷属堂」布袋さんをお祀りしています。眷属とは仏教用語です。家来とか従者と
云う意味だそうで。 (^^♪




「賓頭盧(びんずる)尊者」頭に膝につま先に腰にその他色々 おさすり すりすり。
お賽銭100円では足らんかな。 (^^♪





これは何かな。 (^^♪



「火箸納所」  ここまで大量にあるともはやアートですな。 !(^^)!



「荒神(こうじん)」は火の神・かまどの神さんです。なかでも三宝荒神は不浄を
除く神とされ、火箸は厄をはさんで除く御利益があるとか。厄年に貰ってお礼参りに
納めに来た火箸ね。



竈を掃く箒で「荒神帚」です。名称の由来でした。 (^^♪




拝殿の裏へと。絵馬や千羽鶴きれいね。 (^^♪



「荒神影向の榊」榊の周りにお賽銭。柵のなかに棒が何本も入っている。



なるほど、この棒でお賽銭を取って預かるわけね。おっちゃんも一円を預かってと。
またお参りにこれますように。 (^^♪



石段を上がります。




「宝稲荷神社」すぐに下り坂。



「清澄寺 御本堂」注連縄(しめなわ)がないですな。神仏習合の境内で神社と寺院
のお堂を見分けかたは注連縄のあるなしだそうです。なるほど。 (^^♪






いい感じの渡り廊下。



これも「懸外造り」と言っていいのかな。 (^^♪



下へ。



「一願地蔵尊」頭まで水をかけるのね。



お願いは一つだけね。 (^^♪





「龍王滝」へ。



厳かな雰囲気。 (^^♪





左側か。

これね。 (^^♪



「辰」 来年の干支の置物ね。 これもきれい。



かまど神  火箸に宿り 厄祓う  (^^)/~~~


















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