モンティ・パイソンやってましたね。忘れていて最後のほうしか見ませんでしたが。
ジョン・クリーズってもう死んでいた気がしていたのですが、勘違いしていました。
あれですね、亡くなったのは007のMでしたね。ジョン・クリーズはQでした。
モンティ・パイソンは子どもの頃ちょくちょく見ていたので、この辺りの感覚と、今の日本の状況はかけ離れかたがほんとに寒いのです。
モンティ・パイソンはとにかくなんでもかんでもコケにするわけですね。それはもう自分たちだってガンガンコケにする。
おそらくイギリスとフランスはこれが出来る国。
以前、クラウチがイギリスのサッカーの珍プレーの解説をしている動画を見たんだけど、解説って、要するにこきおろすだけ。
10の珍プレーをひたすらこきおろして、10個目が自分だったんですよね。これを一番ぼろくそに言ってましたが、「イギリス人だぬ」っと思ったわけです。
イギリスやフランスって、もう嫌と言うほど「斜陽」を味わってきた国ですよね。
第2次大戦は、戦勝国には成ったけど、フランスは占領までされていたし、イギリスだって海があったから助かったみたいなもんで、勝ったのは結局アメリカのおかげ。
昔、F1(レース)の実況で、古舘伊知郎がロータスのことを「西日の射す部屋」と言ってましたが、まったくそういう感じ。
まあね、成熟した社会ってのはそういうものだし、そこをなんとか乗り越えてやって行くんですが、日本は相変わらず「成長戦略」とか言っちゃってるんですよね。
イギリスやフランスはいうまでもなく過去に様々な悪行を行っておりまして、そこらへんを自国で反省できるのも勝った側の余裕なのかもしれないけど、日本の余裕の無さは異様ですね。
日本は何かというと「自虐」。日本マンセ―して中韓の悪口を言って誇りを保っているつもり。
こりゃ、3流以下ですよ。
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