公正社会誤謬(多くは因果律による。)というのがありますが、本邦のように完全に不公正な社会というのは、それよりはるかに酷いですね。
公正社会誤謬の場合は、一応道徳的な意味合いがありますが、実際の世界とは異なるのと確実に悪用されるのでよろしくないんですが、
ニッポソの場合は社会が不公正というか悪すぎますね。
例の聖マリアンナ医科大のおちんちんボーナスですけど、あれでも「仕方ない」とか言えちゃうノータリンがいるんですね。
「医者は男が多くないとぎゃ~」などという「おっさん」が結構います。
OECDで女性の比率が一番低いのですよ。
何も仕方なくありません。
ちなみにエストニアは4分の3が女性です。
例えば「医師に必要なのは単純な学力だけではない」という理由で男子に下駄を履かせることを正当化するものすごいバカがいるとします。
まあ、実際いるんですけどね。
ではその学力以外の何かを試験などに採用してふるいにかければいいだけですよね。
でも、そうはならない。まあ、頭が悪いからなんですよ。
男のほうが優れていると考えている男は所詮頭が悪いので、仮に学力以外の何かが医師に必要だとしてそれを試験に反映させるだけの能力がないんです。
学力以外のものも必要だと思いますよ。もちろん倫理的なことだとか。
一部の医師は力持ちじゃないと務まらない場合もあるでしょうから、それなら体力を選考基準にすればいいだけなのです。
一律に女子の点数を削る理由には全くならないわけですね。
まあ、そう考えると西川史子はどう見ても優秀ではないので寄付金(文字数
あそこまで不公正なものに「仕方ない」といえるメンタリティはまさに家畜だし、思考停止を続けた生き方の集大成という気がしますね。
不公正といえばこれ。
懲役1年の実刑
88歳無職の男、スーパーで卵1パックを盗み懲役1年の実刑/徳島地裁
お金がない人は卵1パックでも懲役。
これ、イタリアだと捕まらない。
多くの国ではそこにいるだけかが助けてくれます。
こんなの社会に問題があるんですからね。
でも日本は逮捕さえて実刑。88歳ですよ。
まあ、刑務所がシャバよりましなセーフティネットという見方もあって、これが否定できなかったりするので、この実刑自体を全面的に非難できないというニッポソにおける問題の根深さがあるんですが。
コンビニのセルフコーヒーで50円分ちょろまかすと逮捕されて、故郷放送でリポーター付きの全国ニュースの大事件になります。
一方上級国民だと交通事故ごときでは二人殺しても逮捕されません。
一般市民の命より上級国民のメンツが大切。
息子を殺した元事務次官は釈放。人質司法で有名な国で殺人犯が釈放。上級国民だからですね。
自民党の国会議員は幾多公職選挙法に違反しても、テキトーに改憲風のことをすればオッケー。もちろん質問に答える必要はない。
議員も辞めず離党すらしません。
高い歳費はもらい放題。
安倍一味に関しては、税金を使って公式行事で選挙運動(しかも事前運動)をやっているわけですから、これが大した問題ではないと考える皆さんは税金2倍払ってもらえます?
僕が正しく使います。
ああ、麻生は
麻生は政治資金で飲食
さすが上級国民です。
麻生が上級国民なのはたまたまそういう家柄に生まれたからで、政治家として何の能力もないんですけど、もちろん家柄だけでえらい人になる国って終わってますけど、家畜民が多いからこんな状態が続いているんですね。
そういえば医大や医学部でしばしば集団レイプ犯がわきますが、そういう奴らなんですかね。
ま、自分は上級国民だみたいな感覚はあるでしょうね。
被害者のことを同等には考えていないし、
なんなら、悪いことをしても捕まらないみたいなの。
そもそもですね、あのような試験で男女差をつけるような「おっさん」は公正な社会が嫌いなんですよね。
バカのくせにというかバカだからこそ「俺は男だ」というだけで威張っていたい奴らがいるんですね。
何かというと「世の中の厳しさ」を他人に語って来たおバカが、実は下駄を履かされて来たことが多いですね。
おっさんのクソバイスほどや悪に立たないものもなかなかないですが、自分では言いことを言ったと思っている程度の勘か悪なんです。
バカであることを知らずに生きてきたからそうなるのだ。
パリは今ストだらけですが、今度はルーブル。
まともな意識で生きてきた人は、
ルーブル前の女性
「ストをしなかったら、ルーブル美術館はほんとうのルーブル美術館でなくなってしまいますよね。だから私はストがあっても迷惑と思わない」(大意)。モナリザを観るために遠くからパリにきた女性へのインタビュー。
こういう考え方ができます。自分がいま一時的に不便を感じることは、公正な社会より重要ではないと。
日本の「おっさん」だと自分のその場のお気持ちが優先ですね。
誰かの人権が無視されても自分のお気持ちのほうが重要です。キモオタとか。
だから日本ではストもろくにできない。
日本のそういう「おっさん」が死滅するのと日本が滅亡するのとどっちが早いでしょうね。
ああ、今後は、面接で落とすというのが増える可能性が高いのか。
ようやく雪が積もりました。
15センチ弱ぐらいですかね。
もちろん12月には多少降りましたし少しは積もったんですが大晦日に雨が降ってしまってほぼ雪がなくなっていたのでした。
以降、積雪量はゼロを続けていまして、「防寒靴の底が減るぜ」な状態だったんですが、やっと今日の午後に4時間ぐらいかけてつもりました。
完全に記録的な少なさですね。
クリスマスに雪が積もっていなかったのも過去に1回ぐらいしか記憶にないし、新年に積もっていなかったことはなかったわけで、1月20日にようやくというのは驚異的。
1月の後半から2月の前半というのはもっとも寒い時期ですからね。
アバドさん
Wagner - Tannhauser overture
Mahler - Symphony No.5


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