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(ども 火星人です。レイシストお断り)
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MARUZEN&ジュンク堂書店渋谷店が「自由と民主主義のための必読書50」というのをやったのですが、抗議があって中断。
まったくアレな展開ですが、再開しましたってお知らせが。
今日は違うネタの予定でしたが(おおさかの話)、あんまり残念なので、こちらを先にやることにしました。

お知らせはこちら。
ジュンク堂
タイトル変えて中身もごっそり変えたら「再開」とは言わないだろうと思うんですけどね。
別のイベントでしょ、それは。
日本語が不自由な本屋とか。
もうジャンク堂に名前変えたらいいと思うんですが。

仕方ないのでこちらでリストを作りました。

【外れた本】
民主主義ってこれだ SEALDs 
時代の正体 神奈川新聞
右傾化する日本政治 中野晃一
社会を変えるには 小熊英二
私たちは”99%”だ オキュパイ!ガゼット編集部
デモいこ! TwitNoNukes  
デモ!オキュパイ!未来のための直接行動 三一書房編集部
日本人は民主主義を捨てたがっているのか? 想田和弘
ぼくらの瀕死のデモクラシー 枝川公一
革命のつくり方 港千尋
希望の政治学 布施哲
政治はなぜ嫌われるのか コリン・ヘイ
立憲主義について 佐藤幸治
日本国憲法新装版 学術文庫編集部
法とは何か[増補新版] 長谷部恭男
読むための日本国憲法 東京新聞政治部
憲法とは何か 長谷部恭男
国家の暴走 古賀茂明
タカ派改憲論者はなぜ自説を変えたのか 小林節
憲法は政府に対する命令である[増補] C・ダグラス・ラミス
悪あがきのすすめ 辛淑玉
検証・法治国家崩壊  吉田敏弘、新原昭治、末浪靖司
ソフト・パワー ジョセフ・ナイ
隷属への道 F・A・ハイエク
リベラルのことは嫌いでもリベラリズムのことは嫌いにならないでください 井上達夫
キング牧師 辻内鏡人、中條献
I have a dream! マーティン・ルーサー・キング・ジュニア
戦争プロパガンダ10の法則 アンヌ・モレリ
ヒトラー演説 高田博行
劇画ヒットラー 復刻版 水木しげる
独裁者のためのハンドブック ブルース・ブエノ・デ・メスキータ、アラスター・スミス
永遠平和のために/啓蒙都は何か(他3編) カント
アメリカのデモクラシー(1上下、2上下) トクヴィル
国家(上下) プラトン
自由論 ミル
1984(新訳版) ジョージ・オーウェル
動物農場  ジョージ・オーウェル
精読 アレント「全体主義の起源」 牧野雅彦
イェルサレムのアイヒマン ハンナ・アレント
人間の条件 ハンナ・アレント

【新たに入った本】
はじめてのデモクラシー講義 岡田憲治
民主主義という不思議な仕組み 佐々木毅
民主主義 文部省
自由と民主主義をもうやめる 佐伯啓思
〈私〉時代のデモクラシー 宇野重規
民主主義のつくり方 宇野重規
ポピュリズムを考える 吉田徹
民主主義とは何なのか 長谷川三千子
リベラリズム/デモクラシー 第2版 阪本昌成
ダール、デモクラシーを語る ロバート・A・ダール
民主主義理論の現在 イアン・シャピロ
銃を持つ民主主義  松尾文夫
日本とフランス二つの民主主義 薬師院仁志
民主主義対民主主義 原著第2版  アレンド・レイプハルト
国家はなぜ衰退するのか 上下 ダロン・アセモグル
野党とは何か  吉田 徹
政治をあきらめない理由 ジェリー・ストーカー
デモクラシー (1冊でわかる) バーナード・クリック
民主主義の本質と価値 ハンス・ケルゼン
池上彰の選挙と政治がゼロからわかる本  池上彰
選挙は誰のためにあるのか。 松田馨
多数決を疑う 坂井豊貴
きめ方の論理 (社会的決定理論への招待) 佐伯胖
選挙のパラドクス ウィリアム・パウンドストーン
選挙の経済学 ブライアン・カプラン
熟議の日 ブルース・アッカマン
人々の声が響き合うとき ジェイムズ・S.フィシュキン
そうだったのか!日本現代史  池上 彰
日本政治史 北岡 伸一
日本の思想 丸山 眞男
現代政治の思想と行動 新装版 丸山 眞男
日本の政治 京極 純一
近代民主主義とその展望  福田 歓一


あまりにも傾向が明らかで笑いますね。
SEALDs、想田監督や古賀茂明氏の本、西洋哲学な人たちがごっそり削られ、中野晃一氏やオーウェルなどの警鐘モノ、そして憲法関連が全滅。
長谷部教授や小林節教授もですよ。井上達夫も。
いやいやすごいな。
まあ、アレントは読みにくいとは思うけどね。
あ、ヒトラー関係も全滅。

一方、入ったのは池上彰(呆)、長谷川三千子、佐伯啓思だと。
そして文部省。まだ文部省って言うんだ。
文部が姓で省が名とかそういう人がいるのかな。

どんなおバカな読者を対象に池上彰とか読ませようとしているのでしょうかね、ジャンク堂は。

あ、ちょいとあわてて作ったので、「外れた」「入った」で間違いがあるかもしれません。


ダグラス・スミス→ラミスに訂正

精読 アレント「全体主義の起源」の作者が抜けていたので修正。

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