まずですね、JCRから日本エスコンの格付け変更。
長期優先債務の格付けがBBB-からBB+に変更ってアーバンと同じやん。
さらに、発行登録債予備格付けと債権格付はBBB-からBBに下げられてますが、コベナンツ条項に触れる融資はないそうです。
明豊エンターが買収防衛策についてなんか出してますが、買収したいとこあるのだろうか。
つうかね、ジョイントは6月にそんなの出してたみたいだけど、結局、オリックスに半分身売りするような形で(持分法適用会社ですが)救われたわけで。
原弘産の中間決算(8月までのやつ)
(括弧内は、平成20年2月期の数字。売り上げは19年8月中間期)
売り上げ、104億(206億)
純損益、-51億(8300万)
総資産、646億(681億)
負債、555億(535億)
純資産、92億(147億)
営業キャッシュフロー、-56億(-155億)
棚卸資産、447億(337億)
現金等、30億(106億)
赤字はともかくとして,
売り上げや現金の目減りが大きいですね。
これに加えて短期借入金が276億あるんですね。
それとですね、自己資本比率が、時価ベースだと5%だそうです。
ええと、やばいですね。
現時点で債務超過になっている可能性がかなりありますね。
もう一つ。
総和地所の中間決算
(括弧内は上と同じ)
売り上げ、40億(41億)
純損益、-23億(-16億)
総資産、59億(113億)
負債、76億(116億)
純資産、-17億(2億6千万)
営業キャッシュフロー、18億(-36億)
現金等、4700万(4億2千万)
棚卸資産、56億(101億)
これはすごい。
9月に800万円の事業税を払えず、10月末まで待ってもらっているというのもうなづけます。
上の数字は8月の時点のものですからね。
よく粘ってます。社員に給料払ってるんだろうか、っていうぐらいすごい。
いや今まで生き残っているのがすごい。
棚卸資産と負債の減り具合を見ると、もう必死に売って現金調達している感じがしますね。
ちょっと感動です。
その他、今日(すでに投稿する時は昨日になっているでしょうけど)、2chのダヴィンチのスレで、なかなか激しい投稿を見ました。
ここは、負債がすごいという書き込みに、事実上無借金でしょ、というレスが。不動産投資ファンドだからだそうです。
ええと、10月になって新たに株をやる人が増えたそうです。各証券会社では新規に口座を開く人が急に多くなったんだって。
そういう人かもしれませんね。
投資ファンドっていうのはお客から資金を集めてそれを運用して利益を出し、お客も会社も儲けてめでたしめでたしと。
一見そうなんですが、この前のリート、ドボンしましたが、これですよね。
実際問題、どうなのよ、ていうと、
「借金したかって言われると、しちゃってるんですよね。」(村上風)
株でいうと、現物買って持ってれば、その会社が倒産してもゼロにはなるけどマイナスにはならない。
しかし、信用全力で行っててアウトになったら、マイナスですよね。
要するにより多くの利益を出そうと思って借金してやってるわけです。
ていうかね、借金しまくりでんがな。
こういう風にまったくわからないで買ってる人が結構いるとすると結構寒いですね。
ええと、現在、ユーロは118円、ドルは93円です。
ニューヨーク市場はなんか粘ってます。
「とっとと逝け。誰が迷惑かけてると思ってるんだ!」
と、2chの買い豚さんたちまでが怒りをあらわにしております。
わたくしとしても、個人的にダウに逝って欲しいです。
国ごと破綻したら面白いのにね。どうなんるんだろ。


トラコミュ 株ってどうなの!?
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