さっきの投稿はずいぶんいい加減でした。反省。
さっそくフォローするです。
ヌレエフ(馬のほう)は、競走馬としてはひどく気の毒で、映像のやつは1位入線も降着だったんですが、このあと病気になって引退。
だから、映像がないんですけどね。そこで、子供たちの活躍でも。マイラーを中心にクラシックディスタンスの名馬も出してますが、
ヌレエフの子で凄いのは、なんといってもミエスクであります。
ダビスタでは、「サヨナラ」という名前で有名ですた。
1000 Guineas 1987 - Miesque
日本で言うと桜花賞みたいなもんですが、残り400m(2ハロン)の時点で中段の馬群にいるです。そこから大外に持ち出して、最後は一気。
母の名前はPasadobleというんですね。これはPaso doble のことなんでしょうかね。だとすればやっぱり「踊り」関係ですが。
Breeders' Cup Mile 1987 - Miesque
Breeders' Cup Mile 1987 - Miesque
ブリーダーズカップ2連覇。
なんというか、ヌレエフ自身がマイラーっぽかったんですが、ミエスクは完全なマイラー。G1を10個勝ったんですが、ほとんどがマイルのレースです。
競馬カードを箱で10個買った(大人買いか!)とかと違います。
牝馬なので牝馬限定のレースもありますが、そうでないのが6個もあるですからね。史上最強のマイラーと言われるのであります。
まあ、この馬はこれだけではなく繁殖に入ってもすごかったんであります。
最初の子がキングマンボであります。これはG1を3勝したであります。(2頭目もG1を3勝)
Prix du Moulin de Longchamp 1993 - Kingmambo
ぎりぎりです。ミエスクも勝っているので母子で勝利しますた。
キングマンボは父がミスタープロスペクターというころで、競馬ファンなら誰でも知ってますが、大種牡馬です。
なので、ものすごい血統ということになります。ということでやはり種牡馬として活躍するわけですが、
まずは、エルコンドルパサーです。完全な万能タイプで、デビューから3戦はダートでした。
新馬戦 - エルコンドルパサー
性格的に他の馬を怖がるかもしれなかったので、道中は離れた一番後ろにつけて、直線に入ったら、大外を回してなるべく他の馬と関わらないように走ったのだそうです。
後ろとは7馬身差ですが、2着と3着が大差。(10馬身以上)
2戦目は同じように走って、9馬身差。2着と3着が7馬身だったはずです。
キングカメハメハというのもいますた。ひどく弱そうな名前なのに、めちゃくちゃ強かった不思議なやつです。故障がもったいないお馬さんでした。
SWAN LAKE
さて、ダンサーのほうのヌレエフですが、こんどはまじめな白鳥の湖です。にしし
んで、ニジンスキーの映像はないけど、写真などがあるのでちょと行くです。
Nijinsky - photos
音楽は、ゴールドベルクのアリア。(グールドの81年盤)
Nijinsky - George Barbier
ジョルジュ・バルビエの絵。曲はショパンの前奏曲16番であります。
バルビエの絵については
Nijinsky - George Barbier
こちらがわかりやすいですね。


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