北広島にある、北海道白樺高等養護学校の学校祭に行ってきました!
学校祭に伺うのは、昨年に続いて2回目。
でも昨年は、午後の後半になってしまったため舞台や販売に間に合わずにおりました。
今年は午前中。
ちょうど、今年度紙風船に実習に来てくれた生徒さんもいらっしゃるので応援兼ねていざ出陣!!
…いやあ、写真を撮れなかった理由はですね、本当に本当にすし詰め状態だったのです。
会場は人・人・人で溢れていました。
以前に、学校見学でお伺いした時とは全く違い、満員電車のような人の波。
学生も、ОB・ОGも、ご家族も、教職員のみなさんも、そして地域のみなさんも…
とにかく皆が集まって賑やかにおしゃべりされていました。
懐かしい仲間に再会した喜びの声を何度聞いたことか…。
卒業後もずっとつながりのある学校とは伺っていましたがまさにその通りで驚きました。
会場には、237人の宴会風景(親睦会)の写真もあり、なにもかにも圧巻。
以前に先生方が「ОB・ОGは、自分たちより人生の先輩です。」とおっしゃったのがよくわかりました。
その中をかいくぐって…
実習に来てくれた生徒のところへ会いに行きました。
これまた収穫物や制作物の販売真っ最中。
「こんにちは!」
「ありがとうございます!」
「〇〇円です!」
元気よく対応してくれました。
頭に巻いたタオルが威勢のよさを際立たせていました。
買ったのは、これ。
押し花が施されたカレンダー。
A4サイズとはがきサイズ。
素敵でしょう?
高等養護学校では、就職に向けた作業や就労の取り組みがたくさん行われていると聞いております。
その内容(特に企業での実習や作業等)は、紙風船の訓練とも似たところがあると感じておりました。
今日のこの学校祭では、その成果を皆に紹介でき、また見に来た人たち・お客様に喜んでもらえるという貴重な経験につながっているのだと知りました。
自分たちが作ったもの、育てたもの、仲間と力を合わせておこなったこと等が人に喜ばれることになる…
これは自分自身にとっても嬉しいし、やりがいのあることだと思うのです。
すし詰め状態のお客様を相手に、接客販売することも、もちろん訓練にもなります。
お金の計算をし、金銭の授受をし、品物を袋にいれて渡す。
喫茶ではケーキを運び、飲み物をそそぐ。
お待たせしているお客様には「申し訳ございません。もう少々お待ちください。」等声をかける。
学校祭って、楽しむことに加えてこんなにも働く喜びにつなげる要素があるなんて!
昨年は、別の学校での舞台発表に感動感動。
今年は、皆の働く姿に感動感動。
事務局長やまもとさんと私はこの時期、たくさんのパワーをもらいに行っていまーす。
いずみまさこ
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