緊張の連続となりがちの電話応対。
だからこそ、練習をするのですが、今日の電話応対SSTではゲーム感覚でのとりくみをしました。
(※SSTの簡単な説明については、ブログ→2012年8月2日「『いらっしゃいませ。』紙風船食堂の巻」
→http://blog.goo.ne.jp/staff-kamifusen/e/83b29a0c5f511f6f4377110c56c6775c をご参照ください。)
テーマは「伝える」。
伝えるメンバー1名が図柄をみて、皆に伝えます。
それを、ホワイトボードに書く人2名、そしてほかのメンバーも自分のノートに記載します。
課題は人数分ありましたが、その中のいくつかだけご紹介。
「まず大き目の三角形を描いてください」
この言葉からスタートでした。
「三角形の底辺とあわせて正方形を描いてください」
途中の皆の反応は、
時々「SST」であることを忘れて「あ~わっかんない…」「え~!」等の感嘆の言葉が登場していました。
そして…
←あ、雰囲気はわかるわかる。
←おお!中の三角形の色については今回は伝えられていませんでしたから…「伝えた」情報は、「伝わった」ということですね!
次の課題。これは、私(いずみまさこ)が伝える役をやらせていただきました。
できあがりは…
←うんうん、雰囲気出てる出てる。「点線の長方形は、(上の長方形より)長いんだ~」という感想をおっしゃっていましたね。そうです。課題では点線の長方形は長いのですが…説明できませんでした。
←あ、わかる!「縦長の長方形」を、どこに描くか、どこの辺と重なるかも、説明できなかったことを覚えています…。
途中、伝えた人がわかるように聞いている側はしっかり返事をすることを意識してもらうことなどが、訓練要素を感じさせます。
終了間際、頭をフル回転させたことで疲労感が漂っていました。
それでも、
「楽しかったし、勉強になりましたヾ( ̄ー ̄)X(^∇^)ゞ」という言葉も聞かれました。
みなさん、そしてta-mamaスタッフ、お疲れさまでした!
☆「伝える」とは、自分が一方的に「言う」ことではない。
相手が内容を理解して、初めて 「伝えた」 ということ。
これ、大切。
☆今日は、意味のない形を伝える練習のおもしろさを感じました。(面白さと、難しさと両方ですが…)
アニメのキャラクターや何かのマーク等は、その知識があるとイメージをしてつながりやすいものです。
それはそれで知識をフル回転させることの練習になるかもしれません。
でも、時に相手の想像力におんぶにだっこで促していることもあるな、と思いました。
「伝える努力」、「相手が理解できるように伝えること」 は、いつでも必要なことですね。
いずみまさこ
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