青空と紙風船

就労サポートセンター紙風船の日常をBlogでお伝えいたします

監督初作品のテーマは「昭和初期、山の女」

2015年09月25日 | 就労訓練

さて、このブログの題名、「なんのことやら」と思われたことでしょう。

「山の女」の後に、お名前も入るのですが、それは差し控えました。

この日参加したメンバーのみがわかる話題かもしれませんが、今から掲載する写真から、皆さんもこの題名に至るエピソードを想像してください。

 

わきあいあい。

爽やかな雰囲気が、青春ドラマの一幕のように感じました。

 

 

来ました!

本日メンバーが一番ヒットしたもの。

 

こちら森林記念館の良いところは「どんどん手に取って見ていい」ということ。

なので…

さっそくファインダーからのぞいてみました。

 

う~ん…うまくは映りませんでしたが…肉眼ではこの四角いレンズを通して見えるものが、何ともレトロで雰囲気があるのです。

 

そこで、イメージ豊かなメンバーが語り始めました。

 

 

皆も、メンバー(この時点では、映画監督のような気持ちで語るメンバー)の話を聞いています。

 

想像力膨らんで語るメンバーも素敵ですし、仲間の反応も、ユニーク。

気遣いあう面もあれば、しばらく時を一緒に過ごしている仲間として、同世代の仲間として、敢えて「あまり相手にしない態度」という仲の良さまで見せてもらえました。

 

この後、コーヒーと紅茶をごちそうになりました。

ここにくると、流れる時間はゆっくり感じるのですが…

実際の時の流れはあっというまで、今日もまた「時間がないのです。そろそろ失礼いたします。」とご挨拶をして帰ってきました。

 ……………………

最後に、このらせん階段、ちょっと急でこわいですよねー。

スリッパだと危険なので、脱いで持ち歩きましたよ。

皆さんも行く時はぜひお気をつけて。

 

来月は暖炉に火をいれるとのこと。

ああ~ 暖炉の火を見ながらゆったり過ごすことができたとしたら…りふれとしては最高です。

10月…今年最後の開館日…どうしよう…

いずみまさこ

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本日も北大研究林「森林記念館」

2015年09月25日 | 就労訓練

また?…そんなそんな。

皆さん、月に1度の開館日ですよ。

しかも、4月から10月限定!1年間で通い詰めても7回しか行けないところなんです!

 

ご案内下さる職員の方の笑顔とおもてなしに、私が大ファンになってしまったものですから…

本日も行きました。

もうすでの看板の横の鹿の角に惚れてしまいます。

 

もう少し離れた外観はこちら。

チャペルのようなたたずまい。

 

 

すぎやまさん。

ミツバチの巣と、その作業をするときの道具について説明してくださっています。

こちら。

腰に括り付けて、体に当たる部分を押すことで空気圧がかかり、ポットの中の煙が出る仕組み。

全てが手動式の当時の道具が素敵です。

 

そうそう。すぎやまさん、本日は私たちが尋ねた時にはロッキングチェアに腰掛けられて三線(さんしん)を弾いていらっしゃいました。

ここの空間は、時間の流れもゆったりしている感じです。

 

ロッキングチェア初座り。

ゆらゆらするのに慣れなくて、ロッキングチェアなのにちょっと緊張して座っています。

「ひっくりかえるのでは?!」と心配になったりしました。

 

 

これら、昭和初期や大正時代のものが展示されています。

当時近隣にお住まいだった人から譲り受けたものだけでなく、聞くと、研究林の山仕事をされている時にひろったりするのだそうです。

それらを綺麗に洗って、展示中。

 

そうだ!写真を撮りそびれましたが、「しじゅうからの胃の内容物」といった、何ともレアな「鳥研究」の展示品もありました。

 

焼酎のカメ。

 

 

ガラス細工を作る昔のバーナー。

温度をあげる仕組みは、ミツバチの作業時に煙を出すために手動で空気圧をかけていたものと同様です。

空気をシュコシュコと送って、バーナーの温度をあげるそうです。

「ふいご」と言うのですね。

 

このようなものも。

 

 

このようなものも。

割れていますが、もとは、名の知れたもののようです。

陶器の人形でしょうか…?

 

本日第2弾へ続く。

いずみまさこ

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