青空と紙風船

就労サポートセンター紙風船の日常をBlogでお伝えいたします

#3 「なごみの湯」(職場見学)→作業体験の巻(*´∀`)

2012年10月01日 | 職場けんがく&就労たいけん

さて、「なごみの湯」第3弾は作業体験です。

ランドリーとタオル畳み、組み込み作業を行いました。

表題の写真は、ちょうど柔軟剤を投入しているところ。

ご案内&ご説明いただくだけではなく作業体験におきましても、次長が丁寧に指導してくださいました。(次長4連続写真!)

   

次長のお立場(役職)やお姿と、「ランドリーやタオル畳&組みこみの実演(なにより速い!)」は、なんといいますかギャップがあります。

でも先にも書かせていただいたとおり、こちらでは社員皆様が一丸となって取り組まれていること、各部門専属ということではなく全ての社員がオールマイティにこなせるように指導されていること、その社員教育を担われている次長ですから、当然なのかもしれません。

でも、このお姿があるからこそ、社員みなさんが社長、次長に続いて一生懸命に働いていらっしゃるのだろうと感じました。

 

さて、メンバー皆の作業体験。

(1)ランドリー

大抵のメンバーは、自宅で洗濯機を使用したことはあります。

洗濯の仕方も、概ねわかっています。

そうはいっても、人も入れる大きな洗濯機&乾燥機と、お客さまに提供するものの洗濯(=仕事)となると妙に緊張していましたね。

もちろんそれは必要な緊張(失敗しないように、教えてくれる言葉を聞き漏らすまいと。)だったと思います。

 

メモをとることと、実演をしっかりと見ることのバランス、やや難しかったですね。

←次長より指示を受けて…

←あ、身体ごと入ってしまいそう…

←教わったとおりに。

 

(2)タオル畳み そして 畳んだタオルの組みこみ

この作業は、2010年当時、紙風船で実習としておこなわせていただいていたと聞いております。

また、当時実習を経験していたあるメンバーが「『なごみの湯』での企業実習でおこなったタオル作業は、自分としてやりがいがあった」と語っていたのを思い出します。

 ←タオル畳み、1分で何枚畳めるか数えてみましたね。後に聞いたのは、社員(社長が一番だとか!)は1分でフェイスタオル8枚、バスタオルだと5枚だそうですよー。

  ←次長に習い…←タオルを重ねる位置をととのえ… ←左端が綺麗にそろっています。←12組で一山。その後作業報告したところ、次長のOKをいただきました!

 

そういえば、最初の段階ではタオルの表裏の区別がつきづらく苦戦する姿も。

←「あれ?それは裏ですよ。タオルには表裏がありますよ。」

当初「縫い目」で判断しようとしましたがやや見えづらく…

←「見方がよくわかりません。教えてください!」とメンバー。

 

いつも端的にわかりやすく指示出ししてくれるスタッフta-mamaさんがすぐに次のアドバイス。

←「端がくるんと丸まっている方が内側」(もちろん実演つき)

←メンバーがじーっとコツをつかむのを見ている私が、なぜこんな顎を出しているのか不明ですが…(おもしろいので載せちゃいました)

←無事にコツをつかんだメンバーと………おぉっと左端には初登場のカメラマンスタッフMWMさん。私の顎も無事に引っ込んでいてなにより。

 

黙々とおこなう作業。

なごみの湯では、すべてのお客さまにお渡しするタオル。

綺麗であることはもちろん、一枚一枚がこのように社員みなさまの手仕事で、丁寧におこなわれていることを知りました。

 

ただ、現実の仕事として、これらは社員みなさまが自分の持ち場のお仕事の合間を縫っておこなっている作業とのこと。

うかがっていると、「合間」ってどこにあるんだろう?と思ってしまいますが、

それは、社長はじめとして皆様が協力しておこなっているのですね。

(また何より、この間もランドリーに社員がいらっしゃいました。私達見学のため場所をとっており、邪魔をしてしまったかと思うのですが、やはり笑顔でご挨拶いただき、「大丈夫ですよ、どうぞ~」とお気遣いいただきました。本当にありがとうございました。)

 

見学と作業体験が終了し、最後に質疑応答の時間をとっていただきました。

接客や電話応対において、やはり日々の挨拶練習や社員教育に力を入れていらっしゃることを知りました。

メンバーからは、「紙風船でもおこなっております。やはり実際にもおこなっているんですね!」と意見が出ていました。

 

また、入浴するだけではなく、レストラン、宴会場その他色んなサービスがある「なごみの湯」。

休日には親子や友達連れで一日を過ごす場所となっています。

そこには外国からお越しのお客さまもいらっしゃれば、ついついお酒を飲み、酔ってしまうお客様もいらっしゃるようです。

お客さまに楽しんでいただけるように、またお客さま皆さまが安心して寛いでいただけるように、目を配り、気を配り、社員皆さんが協力していらっしゃることをたくさん聞かせていただきました。

☆笑顔

☆お客さまの要望をくみとること

☆(お客さまから)言われたこと以上のことをすること

☆来てよかったな、また行きたいなと思っていただける接客をすること

☆「楽しい楽しいと思ってやるのも一日、大変大変と思ってやるのも一日。同じ一日ならば楽しいと思ってやろう。」

・・・最初に教えていただいた3原則(♯1を参照のこと)と重なることもありますが、これらのお言葉が印象的です。

 

メンバーにとって、裏方の仕事を知り、また何より仕事をする上での心構えや大切なことを社員の皆さまから教えていただけることは本当に貴重なことです。

それは、メンバーが後日書いた感想文にも表れています。

また機会をつくり、ぜひとも見学や作業体験をさせていただきたいと思いました。

 

いずみまさこ (@長文は持ち味、ぐらいに調子にのることにしました。)

 

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#2 「なごみの湯」(職場見学)→館内見学の巻(・ω・) /

2012年10月01日 | 職場けんがく&就労たいけん

さて前回、「なごみの湯」にて、会社として大切にしていることを書かせていただきました。

↓ 復習 (*´・ω・)(・ω・`*)ネー

☆(1)笑顔  (楽しく笑顔で仕事しても一日、不機嫌につまらない顔をして仕事しても一日。同じ一日なら笑顔で楽しく仕事しよう!)←多少ニュアンスが違うかもしれませんが、とても印象的なお言葉でした。

☆(2)清潔さ (施設内をお客さまに気持ちよくお過ごしいただくために…)

☆(3)お湯  (お風呂屋さんの要!)

 全ては、来て良かった、また来たいと思っていただけるようにというおもてなしの気持ちから。

そしてそれは従業員一丸の思いであり、少数精鋭で支えあっている体制であるということ。

・・・・・・・・・・・・・・・・・でした。

 

大切なお言葉を教えていただいた後で、早速現場の見学をさせていただきました。

ボイラー室…………それは、☆(3)の全てを担う重要部門。

いざ潜入!!    ・・・とっても優しく教えてくださるボイラー担当の方が、笑顔で迎えてくれました∩(´∀`)∩

・・・結構みんな、興味深々。

・・・熱心なメモ姿。1500mの地下からの源泉部分。

ボイラー室は…

何かの工場のように、管と計器が並び、見ているとワクワクしてきます。

メンバーも、これまた見入ること、見入ること。

階下に下りて案内してくださろうとしたのですが…、ここは時間の関係上やめることにしました。

ぜ・ひ、「またの機会に」お願いいたします。

 

さて、次はお客様が利用する「おもて」部分の見学。

1階 レストラン 96席 スタッフはなんと2人体制……!!(込み合う時間帯、日時は増員や他部署からのヘルプ)

 ←私含めて、みんな思い思いのことをメモしています。あっちこっち向いてます。次長の説明(人員体制、社員みなさんのオールマイティーぶり等)に驚き、多くのメニューに驚き、思わず「今度来たときのために」とメニュー名をメモしてしまいました。

もちろん、スタッフの人員やその他職務の必要事項も、ちゃんと、ちゃんとメモしていますよ!はい。

・・・・・・・・・・・・ごめんなさい。だって、美味しそうだったんですもの。

 

気をとりなおして、2階へ。

軽食コーナー、キッズコーナー、カットサロン、マッサージルーム、フットケアコーナーetc…

 

無料休憩室ではお客様がくつろいでいらっしゃったので写真は撮れませんでしたが、あの椅子といいますかベットといいますか・・・

私は寝心地が好きです。

 

皆が印象深く語っていたのは、ここで行き来していた途中のお手洗い。

次長が見本をみせてくださったのですが、社員は皆お手洗いの前を通る時には「必ず立ち寄りスリッパの向きを直す」のだそうです。

このひと手間が、お客様が快適に過ごすためのおもてなし。

お手洗いが綺麗なところ、心地良いですよねー。

 

温泉旅館などでは、よくスリッパがひっくり返ったりしています。

大勢の人が利用されるのだから当然起こることですが、こんな風に意識されていることを知り、皆驚きと感動。(次長はお手洗いの中で熱く語ってくださいました。写真が無いのが残念。でも、だって、お手洗いですから。)

 

1階 フロント、売店

 

売店でも、季節感を取り入れて品物を入れ替え、またディスプレイもされていました。

これも、それも、最初にフロントの説明をしてくださった社員の方中心に、本当に少数精鋭でのお仕事ぶり。

 

実はここで、「作業体験」をさせていただきました。

その後、厨房などご案内いただきました。

ブログでは、順番がかわりますが、見学内容をまとめて書かせていただきます。

 

厨房、そして宴会場見学。

←先ほどの1階レストランの調理、宴会の調理がおこなわれます。広い厨房、ここも2人体制のこともあるとか…。

 

翌日の宴会場設営が、女性スタッフ2名で行われていました。

最近は、和室ではありますが「椅子席」のご希望が多いそうです。

この日も、この円卓、椅子、お皿の準備が着々とおこなわれていました。

ちなみに翌日は80名の宴会だそうです。(4名~100名まで対応可能とか…)

 

ここ宴会場に関わらず、私達が見学で行き来している間、通りすぎるスタッフ皆様が挨拶をしてくださったのがやはり印象的。

(特に宴会場はとてもお忙しい状況でしたのに…。)

それも、「え・が・お」で。

→次は、#3 「なごみの湯  作業体験の巻」へ。

 

いずみまさこ

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職場見学「天然温泉 なごみの湯(1)」ヾ(o´∀`o)ノ♪(2012/9/27)

2012年10月01日 | 職場けんがく&就労たいけん

今回は「天然温泉 なごみの湯」にご協力いただきました。

曇り空でしたので、写真が暗めになってしまい、残念ですが・・・従業員みなさまの笑顔で、私達の緊張はほぐれ、気持ちはとても明るくなりました。

 

今回ご案内・ご説明いただきましたのは、社長、統括次長をはじめ、お忙しい中現場フロントスタッフもお越しいただきました。そして、どの部署でも私達見学者に対して、社員皆さんが笑顔でご挨拶いただきました。

ここであらためて御礼を申し上げます。

ありがとうございました。

 

実は、今回ご協力いただいた「天然温泉 なごみの湯」さんは、以前紙風船が実習先としてもお世話になっておりました。さかのぼること3年前、紙風船が開所して3ヶ月たった2009年10月28日より12月25日までの約2ヶ月間を企業の実習先としてご協力いただいておりました。

そのこともあってか今回職場見学としてご依頼申し上げた際、快くご承諾いただくと同時に、当時のお礼までおっしゃってくださり、こちらの方が恐縮いたしました。

 

そうそう。当時を知るスタッフ、ちょっと懐かしそうに(?!) 体験実習に参加していましたね~。

え?「そういうわけじゃない??」……… いいじゃないですか。

この写真の次は、照れ笑いのお顔で写っていたことは、メンバーとスタッフは存じておりますよ(*ノ∀`*)

 

では今回の職場見学ツアーを、順にご紹介させていただきます。

【本日の流れ】

(1)会社の概要・方針 および 業務内容の説明と、なごみの湯さまが求める職業人として大切なこと、雇いたい人材について。

←洋間の宴会場でご説明を受けました。

(2)施設内見学 ( ボイラー、レストラン、2階軽食コーナーその他キッズコーナーやマッサージルームなど。お手洗い、フロント、売店、宴会場etc)

←大切なお湯をくみ上げている基礎部分

(3)作業体験(洗濯、タオル畳み、タオル組み込み)

(4)質疑応答

でした。

13:30~15:10頃までびっしりと内容の濃い時間となりました。

参加メンバー4人ともが、なごみの湯さんが企業として「大切にしていること」を覚えて帰ることができました。

☆(1)笑顔  (楽しく笑顔で仕事しても一日、不機嫌につまらない顔をして仕事しても一日。同じ一日なら笑顔で楽しく仕事しよう!)←多少ニュアンスが違うかもしれませんが、とても印象的なお言葉でした。

☆(2)清潔さ (施設内をお客さまに気持ちよくお過ごしいただくために…)

☆(3)お湯  (お風呂屋さんの要!)

 

全ては、来て良かった、また来たいと思っていただけるようにというおもてなしの気持ちから。

そしてそれは従業員一丸の思いであり

少数精鋭で支えあっている体制であるということ。

 

これらを私達にお話しくださる次長から何度も聞かれたのが、

「社員に本当に苦労をかけている」

「皆に頑張ってもらっているからできている」

というねぎらいのお言葉でした。

 

・・・→ 職場見学「なごみの湯」(2)へ続く

 いずみまさこ 

 

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十五夜

2012年10月01日 | その他

毎度っ(^o^)/

十五夜ですね~

季節を感じる飾り付け!遊友荘(※)スタッフの方々に感謝します。
ta-mama

 

 

※「遊友荘(ゆうゆうそう)」は、我が就労サポートセンター紙風船が利用させていただいている建物(施設)の名前です。

障害者自立支援法の中のグループホーム(共同生活援助)です。2階部分にお住まいがあり、1階の一部を紙風船が利用させていただいております。

同じ建物の中におりますので、我々は遊友荘スタッフにもいつもお世話になっております。

 

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