ゲーム開始8年目で二度目のヨーロピアンスーパーカップ出場だが、今度はヨーロピアンリーグ覇者としてヨーロピアンカップ覇者のレアル・マドリードと対戦する。レアル・マドリードはスペインリーグでの優勝頻度が、ここ8年で激減していることに危機感を持っており、ボルトン、ヴィラとイングランド1部リーグだけでなく、イングランド代表主将としても活躍している世界屈指のセンターバックであるモーア、ハイバリーからはスペイン代表MFセスク・ファブレガスを獲得してクラブの強化に努めている。
一方、カラオラCFはキーラン・リチャードソンがツアーの疲労で出場を控えるが、リバプールから獲得したノルウェー代表のリーセが左サイドMFでスタメン出場することが伝えられている。そして、バイエルンでドイツリーグ3連覇に貢献したスペイン代表GKカシジャスがスタメン出場することも決まっていた。
ヨーロピアンスーパーカップ
試合は8分、レアル・マドリードが16歳の新星でスペインユース代表の右サイドMFバギレラがCKのチャンスで押し込んでゴールを決める。カラオラCFは何もさせてもらえず、前半ボールポゼッション42-58、シュート数は1-8で、0-1の1点ビハインドで折り返す。
後半に入っても活路が見い出せず、81分にモーアのシュートをカシジャスが弾いた所にフランスユースで活躍していた左サイドバックのジェレミー・ベルトに詰められて0-2。
カラオラCF 0-2 レアル・マドリード
(得点) 8分 バギレラ(レアル・マドリード)
81分 ジェレミー・ベルト(レアル・マドリード)
完敗だが、カシジャスはレアル・マドリードの猛攻を防いだ数が多いからか、評価点はチーム唯一の6.0で、他の選手は5.5以下。
ヨーロピアンスーパーカップ二度目の優勝を逃したことについてカルロス氏は「頭を使わないでプレイする選手が多いのは相変わらずだ、特にFWは」と捨て台詞のようにコメント。キーラン・リチャードソンの疲労欠場については「あれしきのツアーで少々疲れるのは調整不足」とだけ残す。
ちなみにヨーロピアンスーパーカップの準優勝賞金は無し。
アミューズ施設が完成。
カルロス「これでスタジアムの最低基盤は整った。ここからクラブの本当の発展が始まる」