私が会員をしているユーラシア研究所から下記の講演会のお知らせを頂きました。私は当日参加できないので東京在住の方で関心のある方は是非どうぞご参加下さい。
郡司成忠は日本の北方探検の草分け的存在で、今年生誕150年を迎えます。明治26年に、後に日本人として初めて南極大陸に到達する白瀬中尉と共に千島列島最北端の占守島の学術探査を行い、生態系や殖産、国防等の見地からの評価を行った先覚者です。ちなみに講 . . . 本文を読む
朝日新聞の報道によると、富山県の北アルプス立山連峰の雄山(おやま、標高3003メートル)で、確認されれば現存するものとしては国内初となる氷河の調査が進んでおり、これまでに雪渓の一つで国内最大級の氷の塊の「氷体」が見つかり、年間1メートル前後動いている可能性がある。8月末からは、全地球測位システム(GPS)を利用し、氷体が実際に移動しているかどうか探っている、とのことです。
ソースです ⇒
ht . . . 本文を読む
12月初旬の到着を目指して金星に向かって飛行中の日本の無人金星探査機「あかつき」は、金星大気・気象の観測を目指しています。その任務の中に金星大気に見られる紫外線吸収帯の調査が含まれています。紫外線吸収帯とは、金星表面を紫外線で撮影した際に、紫外線が周囲よりも多く吸収され暗くなった領域のことです。その成因は分かっていません。「あかつき」はそれを調査する予定です。
土曜日に視聴した、ナショナルジオ . . . 本文を読む
同じ職場のI先生が、脳の分子科学的研究の業績で「時実利彦記念賞」を受賞され、昨晩はお祝いの席に私は参加していました。故時実利彦(1909年‐1973年:1934年東京大学医学部卒業。専攻は脳生理学) と言えば岩波新書の『脳の話』ですとか『人間であること』などの著書で有名です。脳科学のはしりのような科学者です。特に『脳の話』は初版が1962年で、もう半世紀近くも読み継がれています。私も高校生の頃に . . . 本文を読む