山陽新幹線の新山口駅は、1975年の新幹線開業から2003年までは小郡駅(おごおりえき)と呼ばれていました。2005年に山口市と小郡町が合併するまでは別の自治体の駅だったからです。在来線の山口線山口駅は、新山口駅から約12キロ離れた場所にあります。こちらの山口駅の方が山口県庁などがある同市の中心部に近いのですが、2018年の現在では新山口駅の方が乗降客数などは多くなっていて山口市の玄関口になっているそうです。先日ご紹介した湯田温泉駅は新山口駅から見ると山口駅のひとつ手前の駅です。湯田温泉が、実は山口市の中心部に近い場所にあることがわかります。私は30年前に出張で山口市に来たことがあるのですが、その時湯田温泉のホテルに泊まったことを思い出しました。
上の写真は新山口駅の在来線と新幹線を結ぶ通路です。