
14日の晩に金星と木星の2つの惑星が見かけ上、直ぐ近くに並んで輝いていました。2つの天体が天球上でほぼ重なって見える状態を「合」と呼びます。2つの惑星の間隔は3度、つまり手を伸ばして指2本分の幅くらいしか離れていないのだそうです。並んで見えるのはあくまで見かけ上で、実際には、現在の所、金星は地球から約1億2200万キロ、木星はその7倍近くの約8億4400万キロ離れた位置にあるそうです(参考:ナショナルジオグラフィックニュース)。写真は昨晩、午後8時頃の西の空の金星と木星ですが、残念ながらデジカメの最大ズームでも見えませんね。