富山の「金岡邸」

　先月、眼の手術を受ける前に、富山市内にある歴史建造物の「金岡邸」に見学に行きました。金岡家は代々薬種商を営み、明治以降は富山を拠点に電気事業や教育事業など広く家業を広げた実業家です。その邸は主屋は明治初期の商家、新屋は、総檜造りの豪華な建物で、現在は富山の製薬産業博物館になっています。300年の歴史をもつ、富山売薬業に関する資料が保存展示され、国内でもまれな売薬資料館だそうです。当時の薬の製造に使われた道具、170種類もの薬の原料、麝香鹿などが展示されています。

金岡邸のホームページです。交通アクセス、開館時間等の情報はこちら　⇒　http://kenminkaikan.com/kanaoka/kanaokaindex.htm