実事求是 2018年10月07日 | 歴史 九大伊都キャンパス新中央図書館の中央吹き抜けの壁面には、九大OBで中国の文学者、詩人、戦後は中華人民共和国の要職を務めた郭沫若(1892年~1978年)の揮毫した扁額が展示されています(上の写真です)。 「実事求是」と書かれています。この言葉は、事実の実証に基づいて、物事の真理を追求するという、中国清朝の考証学の学風だそうですが、言葉の起源は遠く漢代にまで遡ることができるそうです。 . . . 本文を読む