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羽花山人日記

徒然なるままに

エミー賞

2024-09-17 19:16:05 | 日記

エ ミ ー 賞

真田広之さんの制作・主演による『SHOGUN 将軍』が、テレビドラマのアカデミー賞ともいわれるエミー賞を獲得したニュースが、大々的に報じられている。作品賞、主演男・女優賞をはじめとする18部門の独占的受賞とか。快挙である。

このニュースを聞いてすぐ思い浮かべたのが、20年くらい前に公開された『ラスト サムライ』である。

トム・クルーズと渡辺謙の主演で大々的に宣伝され、ヒットした作品らしいが、わたしはテレビで観て実に嫌な気分になった。明治維新を題材にしたらしいが、日本には全くあり得ない滑稽なシーンの連続で、あまり使いたくない「国辱的」という言葉がぴったりのように思えた。

真田さんはこの映画の編集に参加し、できるだけ日本のイメージに近づけようと努力したが違和感が残ったという。

以来、本物の日本時代劇を世界に伝えようと、満を持して送り出したのが『SHOGUN』である。台詞の7割が日本語で、時代劇のための専門スタッフを日本から呼び寄せたという。また、三浦按針に模したイギリス人の目を通した演出にして、国際性にも配慮している。興行的にも大ヒットしたらしい。

このニュースを聞いて、留飲を下げた思いがする。わたしはやっぱり愛国者なのだ。

ぜひ観なければと思っている。

真田広之さんに満腔の敬意を。

 

中秋の名月

自宅ベランダから撮影

 

STOP WAR!

 

 

コメント (3)
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