先週の日曜日の夜，トイレに行こうと床を抜け出そうとしたところ，脚がもつれて立つことができない。トイレまでは這って行って，手すりにすがってようやく立ち上がり，用を済ませて床に戻った。父が亡くなる前足萎えになっていたのを思い出し，自分にもその時が来たかと，やや恐怖にかられた。
翌朝は普通に立ち上がれたので，この前経験しためまいと同じものだと考えたが，午前中から頻尿と排尿時の痛みを感じ，昼には熱も出てきた。以前経験したことのある尿道炎と考え，クリニックで検査してもらったところ，やはり細菌による感染症と診断された。
抗生物質を処方され，症状は改善された。医師には，根治には結構日数がかかるので，2週間は様子を見ようといわれている。
最初の4，5日は，食欲がなく，気力もわかず，ボーとして時々居眠りをして過ごした。読書にも意欲が湧かず，テレビはオリンピックに占領されていたので，ビデオで古い映画をずい分観た。いずれ，その感想を書くことにしよう。
4日ぶりに畑に行ったら，巨大化したナスやキュウリ，鈴なりのトマトが待っていて，近所にお裾分けした。
書こうという気力が湧いてきたので，今日から再開する。
