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羽花山人日記

徒然なるままに

8月15日

2021-08-15 17:19:46 | 日記

8月15日

1945年8月15日,9歳の夏だった。空は抜けるように青く,日差しが肌をさすような暑い日だった。正午,ラジオから流れる天皇の声は,何を言っているかわからなかった。

仕事から帰ってきた父に,日本の敗戦を聞いた。お前たち子どもは可哀そうだ,と言われた。

鬼畜米英と教わっていた。わたしは怖くなって,泣いた。

 

長      雨

三日続きの雨。畑は泥濘と化し,作物は立ち尽くしているだろう。許せよ。

被災された方々にお見舞い申し上げます。

コメント (3)
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