数独というゲームがある。実験計画法にラテン方角法というのがあって,そこから来ているのではと思っていたが,純粋にペンシルゲームとしてアメリカで登場したらしい。3×3のブロックに区切られた 9×9の正方形の枠内に1〜9までの数字を入れ,さらに縦横の行と列にも同様に1~9の数字を入れる。Number Place(日本的に略してナンプレ)と言っていたのを,升目に一つずつ重複しない数字が入るところから,日本人が「数字は独身に限る」(数独)と改名し,そちらの方が世界で流布するようになったそうだ。
どの国の国際空港でも,書店にSUDOKUは必ず置いてあった。スイスから乗った航空機で,隣に座ったご夫妻が,SUDOKUを取り出して始めたので,こちらも膝に数独を広げたら,ニヤリとして話しかけられた。チェコの方で,自国でも大変はやっているとのことだった。
ロンドンから乗った飛行機で,キャビンアテンダントの一人が,わたしが解いている数独の問題を一緒にやりだし,サービスの方は大丈夫かと心配になった。
わたしはいつごろから始めたか,記憶があいまいだが,70歳前後からだと思う。今はボケ防止の一助にとやっている。食事の後,iPadにある10分程度で解ける易しい問題を一題,朝日新聞の土曜日beに掲載される,星4つ以上の問題(星3つはカミさんの領域)をやることにしている。
下の写真は,朝日be今日の出題で星4つ。正解の二重枠の合計は7である。