弱者のマナー
千葉県八街市で起きた,悲惨極まる小学生の死傷事故が報道されている。小学生には全く罪はない。飲酒運転のトラックの運転手は徹底的に糾弾されなければならない。同時に,下校時に,歩道を示す白線も引いてない狭い道路の車の交通を許していた行政も,責任を負うべきだと思う。
本来,道路で最も優先されなければならないのは歩行者,次いで自転車,最後が自動車のはずである。しかし,現実はこの逆になっている。自動車を手放してから10日だが,あらためてこのことを感じる。と同時に,この現実に対処するマナーも必要だと思う。信号のある交差点で,自動車なら赤信号で止まっている。しかし,自転車だと車が来なければと赤信号でも渡ってしまいたくなる。これは罰金の対象である。ヒョッコリ男というのがいたが,それは論外として,迷惑をかけないマナーは,自分の身を守る上でも必要だろう。
ある日バスに乗った時,がら空きだったので普通の座席に座っていた。だんだん混んできて,優先席以外はほぼ一杯になった。わたしの前に立った方は,優先席に座ろうとしない。はっと気づいて,わたしが優先席に移動し,その方はわたしの座っていた席に腰を下ろした。以来,優先席が空いていればそこに座るように心がけている。
補聴器を使っていても,聞き取りにくさはある。面談でも電話でも,相手のいうことが分かりにくい時は,難聴であることを説明して,ゆっくり,はっきり話していただくようにお願いしている。そして,そうしていただくことに感謝している。
育ち過ぎ
葉っぱの蔭に隠れて地面に這っていたのを見落としていた。キュウリの果実は成長が速い。さて,どうやって食べようか。