羽花山人日記

徒然なるままに

二つの辞任

2021-06-02 17:18:59 | 日記

二つの辞任

今日の新聞に二つの辞任が報じられていた。一つは,昨日のブログに書いた大阪なおみ選手の全仏オープン出場辞任(退),もう一つは菅原一秀前経産相の議員辞任。辞任の動機は全く違う。

大阪選手の場合は,アスリートのメンタルヘルスへの理解を求める訴えが動機に含まれていた。嬉しいことに,テニス四大大会(グランドスラム)は1日、全仏オープンテニスで大坂選手が経験した問題を防ぐための措置として、大会運営方法の「意義ある改善」を目指す意向を共同で表明した。投じた一石がポジティブな結果をもたらそうとしている。

菅原氏の場合は,新聞報道によれば,選挙区へのばらまきに関して氏の略式起訴・罰金が決まりそうなことを見て,公民権停止を5年から3年に短縮するための事前の辞任だという。やはり選挙区へのばらまきで裁判中の河合前法相の議員辞任も,補選回避のタイミングで行われたと,取り沙汰されている。政治家の唯一最大の興味は次の選挙だということを何かで読んだ。まことに腹立たしい。

 

同級会

わたしは大学の同級会の万年幹事をしている。しているのか,させられているのか,多分両方だろう。相方の幹事と相談して,6月末をと考えていた同級会をやめ,オリ・パラの状況を見てから決めることにした。例年7月に開催している高校陸上競技部の同窓会も,事務局と相談して中止にした。われわれの年齢では,1年が大きい意味をもっている。

 

夏は来ぬ

カミさんが水彩画教室で画材に使った紫陽花をもちかえった。ガリレオ温度計の上に留まる球が一つになった(2021・3・15のブログ記事参照)。「夏は来ぬ」だ。

コメント (3)
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