今日は夕飯は、Jrの意見で回転すしに。
(「またかよ」というなかれ。アレルギー持ちは外食できる場所が少ないのだ)
テーブル席に着くと、隣のテーブルにはおじいちゃん・おばあちゃん・その娘・その孫二人という一行。
夏休みに入ったのか、おじいちゃん家に里帰りしているらしい。
ところが、今日がその最後ということで、外食という感じだ。
母が子供達に「今日帰るよ」と言ったらしく、子供達が「今日泊る」とダダをこねていた。おばあちゃんは、その孫たちが愛らしいと思いつつも帰らねばならない理由を丁寧に説明していた。
もちろん孫たちは納得しない。
チャックも小さい頃はそうだった。
親戚の家に行くと、家に帰りたくなくなるのだ。
安心感のある冒険、あるいは無理の利く小旅行という感じなのかな。
週末に親戚の家に行くと、決まって月曜日の朝に家に送ってもらう。
その朝というのは、いやなものだった。
週末が永遠に続けばよいと思ったものだ。
送ってもらう車中は、いつもNHK FMのクラシックだった。
それがまたもの悲しい。
家について、保育所に行ってしまえば踏ん切りがつくが、それまでの時間は、人生でとてもイヤな時間ランキングの第14位くらいだろう。そのくらいイヤな時間だった。
お子たち、気持ちはわかるが今帰る方が楽しいぜ。