チャックと豆の記

50代サラリーマンの考えていること、直面していること

11月の木曜日の思い出

2006-11-09 23:34:57 | 昔のこと
11月の木曜日。
大学生の頃は、所属していた弓道部の男子練の日だった。
17時頃に近くの学食で夕食を済ませ、寒さに震えつつ、胴着に着替えて練習に勤しんだ。

11月は、上級生が引退し、春の大会に向けて、レギュラーになるための大事な時期だ。ここで努力するか否かで大きく変わる。

寒いとどうしても引きが小さくなるし、当たる上級生が引退するので、的中は全般的に低くなる。練習が終わったら、自主練習せずに帰って風呂に入ったり、こたつに入ったりしたくなるものだ。

でも、そこで努力を怠ると絶対に当たるようになれない。
上手くなるために、一心不乱に励んでいた当時が懐かしい。
あの当時はつらくてたまらなかったのに、振り返ると、とても充実していて、もう一度あの頃に戻ってもよいとさえ思う。

今も道場には、弓を引いている後輩がいるのだろうか。

車中にて2

2006-11-09 23:21:55 | 仕事のこと
出張の帰りの新幹線で、出掛けに買った本を読んでいた。
テーマは、通る企画書の作り方に関する本だ。

チャックは、社内でどうしても通したい企画があるのだが、これまでチャックの書く企画書はどうにも評判が悪くて、今回は多額の投資も必要なことから通らない可能性がある。企画書の稚拙さで通らないのは、納得できないので、そういう本を買ってみたわけだ。

読んでみた。
とてもわかりやすくて、使えそうだ。
相手の利益をテーマとして打ち出すなど、目からうろこだった。
早速試してみようと思う。

本をあらかた読んだところで、名古屋に到着するという頃、本を片付けようと鞄を開いた。

ん?

本が入っている。開いてみた。
さっきまで読んでいた本と同じ内容の書かれている本だ。

じゃ~まだ片付けていない本は?

過去に買った本と同じ本を買ってしまったらしい。
おそるべし、この筆者。同じ本を二冊も買わせるなんて。凄腕!

っていうか...疲れてるのかも。