チャックと豆の記

50代サラリーマンの考えていること、直面していること

バックヤードツアー

2010-08-29 20:43:01 | 家のこと
今日は、夏休み最後の日曜日ということで、家族で水族館に行きました。

といっても、ほんとに近所のね。


そしたら、バックヤードツアーというのをやってて、普段は見れない水族館の裏側を見せてもらいました。

水槽の上や、設備、えさの準備、冷蔵庫、飼育の様子などなど。

興味深いです。


特に驚いたのは、海水のもらい先。

海から引いているのではないんですね。

絶滅危惧種の育成など頭が下がります。


また行きたくなりました。

7:3

2010-08-27 22:32:37 | 仕事のこと
制御不能:制御可能 の比率である。

これは、バッターの打率から導いた数字だが、説得力がある。


相手があり、相手から仕掛けられた駆け引きで、上手くいく確率は30%行けば上出来だ。

それこそ4割なんて神!!!

仕事をする時の心の持ちようである。


昼休みに、後輩から上手くいかない契約の話の相談を受けた。

彼としては、正しい理屈を述べ、相手に配慮しつつ説明もしているが、理解してもらえない。

そのことにフラストレーションを感じていた。


熱意があって素晴らしいことだ。

だが、すべてが自分の思惑どおりにいくというのは、思い上がりでもある。

それは相手のあることだからだ。


自分のバッティングのフォームをチェックし、それが100%であっても、打率は3割だ。

それは相手があり、その時々の状況が異なるからだ。


彼には、自分の思いを曲げない強さと、相手がある場合に結果が伴わないことを学んでほしい。

それは安易な妥協ではない。

次の結果を出すための準備なのである。

履歴書

2010-08-27 22:15:34 | 思い巡ること
私が以前から「自分ならこうする」と思っていつつ、こうする機会が訪れないものがある。
・異動の挨拶
・夏休みの自由研究
・履歴書

以上、三つである。

上二つは過去にも書いたと思うので、今日は最後の履歴書について。


最近はいい年になってきたので、履歴書を見る機会が増えている。

そら~もう私なんかより高学歴、有資格な人ばかりだ。

高給取りも多い。


だが、履歴書からは、惹きつけられるものが感じられない。

是非とも会いたい度数が低いのだ。


何をしたいのか、何ができるのか、一応書いてあるが薄っぺらい。

みんな同じだ。


「差別化」という言葉を知らないのではないかと思うくらいだ。

自分の思いを表せなければ、選ばれない。

大風呂敷を広げろと言っているわけではない。フォーカスが甘いのだ。

それに切り口が同じだ。


例えば、何でもできないけど、こんなことができるということをしっかり言ってくれれば会いたい。

今はできないけど、こんなことをやりたくて、こういうアイディアがある、でもいい。

普通はこうだけれど、自分はこうする、というのでもいい。


その人のなりが知りたいのに、わざとなのか平均的な履歴書を作ってくる。

有効求人倍率は、0.65。二人に一人しか採用されないんだから、思い切った戦略を練ることが必要だ。


私なら、できることを五つくらい挙げて、サマリーを付ける。

そして、面接の時には、その五つのテーマについてレポートを用意して、面接官に選んでもらい、一つしか明かさない。

もちろん、五つのテーマと得意分野のみだ。


自分に自信があること、自分が何をできるか知っていること、人とは違うこと、自分を売り込むってそういうことをアピールすることじゃないかな~。