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チャックと豆の記

50代サラリーマンの考えていること、直面していること

さよなら、そしてこんにちは 光文社文庫

2011-11-27 22:30:40 | 本・音楽・映画のこと
また荻原浩さんの作品を手に取ってしまいました。

これは短編集です。

表題作のさよなら、そしてこんにちは は小品ながら味わい深い作品です。

なんだか、父親として気持ちがよくわかる(笑)。


その次のビューティフルライフは、惜しい感じがしました。

もっと、この家族がどうなっていったのか、見てみたい気がしました。


ほかにも面白い作品が続きます。

おすすめ。

本日、サービスデー 光文社文庫

2011-11-23 23:33:31 | 本・音楽・映画のこと
短編集なのですが、どれも、切り口が面白い作品ばかりです。

私は、表題作の本日、サービスデーと最後の、蒼い岸辺にて が好きです。

作品毎に異なる読後感があります。
普通、同じ作者の方ですと、そんなことを感じることはあまりないのですが、この本は違いました。

結構面白いですよ。

いいな / いいです

2011-11-23 16:30:03 | 本・音楽・映画のこと
古本屋で文庫を一冊買い、本日を夕食を買いにスーパーに行く。

途中のマックでは、多くの家族連れが食事をしていのがガラス越しに見える。

甲斐甲斐しく世話をする親もいれば、子供そっちのけで携帯とにらめっこしている親もいる。どこかからの帰りか、これからの腹ごしらえか。

いずれにしても、当てもなく休みを過ごす父親にはうらやましい限りである。

初めて、マックいいなと思った。


スーパーで夕飯を買い求め、店を出ようとすると、昼がまだだと腹がいう。

確かに昼はまだだが、朝は遅かっただろうというが、頭は腹を説得できない。

仕方なく、併設のパン屋でパンでも買って、食べながら帰ろうと思い、店に入った。


初めて入って、何が美味しいのかわからなかったから、昨年までひいきにしていた会社近くのパン屋のメニューを思い出し、ガーリックフランスを買う。

パンの中では、フランスパンが一番好きである。それにニンニクの香りが香ばしくて、フランスパン好きにはたまらない。

レジでつつんでもらい、会計をしていると、「ケーキのカタログまだ(もらってない)ですか?」と尋ねられた。

いいです、と応えた。


堪えた、と言ってもいい。


ここでは買えないのよ。


クリスマスまであと一ヶ月。

そして、今日は勤労感謝の日。

もっと、気持ちく労働に勤しみたい。そんなことをニンニクの香りをかぎながら思い、高架の橋を渡った。

最近の傾向

2011-11-23 16:21:54 | 本・音楽・映画のこと
以前は、ミステリを中心に読んでいたのですが、いわゆる本格的なものが少なくなり、飽きてきたので、文学物を読むようになりました。

で、主人公がね、同い年くらいの人なんです。大体。

家族がいて、仕事に行き詰まり、夢を諦め、意思を表に出さないって感じ。

すっごい共感できんの(苦笑)。

なんだか、主人公が何を考えているのか、何を感じているのか、家でどうしているのか、会社のトイレで何を思うのか、手に取るようにわかる。


40'sクラブに入るって、こういうことなんだな~。

そんな時代が来るとは思わなかった。



切り替えな、あかんな。

立ち読み

2011-11-23 16:17:26 | 本・音楽・映画のこと
お金がないので、ちょっと歩いたところにある古本屋に行きました。

お金のない人がたくさんいました(笑)。

文庫も定価で買うのはいかがかと出かけたわけですが、なかなか読みたいものにぶつからず、逆に持っている本にこんな値段が付いているとがっかりしたりして。

で、漫画に封がされていなかったので、昨日同僚に薦められたリアルを手にとってみました。




面白い。


スラムダンクもそうでしたが、人間の感情を切り取って見せるのが上手です。

結構重いテーマですが、読ませてしまう。

その微妙なさじ加減がすばらしい。


お金がないので買えませんでしたが。