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チャックと豆の記

50代サラリーマンの考えていること、直面していること

ふうらい姉妹

2012-02-06 23:34:02 | 本・音楽・映画のこと
夜行バスまでの待ち時間。
東京駅の本屋でいろいろ物色していたら、漫画のコーナーで、絶賛されていたので、買ってみた。

いきなり2巻からである。

4コマだから支障ないとはいえ、こんな買い方は、かりあげくん以来である。

で、感想だが、面白い。

美人姉妹のすっとぼけぶりが最高である。
Jrもお気に入りになってしまった。

翌日1巻をすぐに買い求めた。

ずらし方が絶妙なのだ。

おすすめ。

映画を見たい

2012-02-03 00:07:05 | 本・音楽・映画のこと
少し早く帰ることのできた日に、自宅からの最寄駅を出て、しばらく歩き、パチンコ屋の前を歩くと、そう思うのである。

しかし、部屋にはソフトもなく、地上波で映画を放映する機会は希だから、その思いが充たされることはない。

以前は、まとまった時間を、映画に費やそうなどとは思わなかったのに、どういう心境の変化なのであろうか?

特に何か見たいという作品があるわけではなく、何でもいいという感じなのである。

何かの代替手段なのであろうか?
現実逃避か?

ヤバイな、そうなら...。

霧越邸殺人事件 新潮文庫

2012-01-09 22:36:16 | 本・音楽・映画のこと
大好きな綾辻行人さんの作品。

館シリーズの番外編ともいうべき作品だが、微妙につながっていたりする。

十角館の殺人の次に好きな作品です。


今回、読むのは二度目ですね。

大作なので、なかなか読み返せずにいました。

随分前の作品ですが、今でも十分面白いと思います。


そこかしこに横溝作品を彷彿とさせる仕掛けがあって、本格物好きにはたまりません。

是非映像化したものが見てみたいです。

もっとも一度ズタズタにされたようですけれど。


吹雪の山荘ものが好きな方にはお勧め。

卒業 新潮文庫

2012-01-06 22:49:48 | 本・音楽・映画のこと
重松清さんの本を初めて読んだ。

なかなか機会がなかったのだが、今回初めて読んだ。

短編集という触れ込みだったが、四篇それぞれが長く読み応えがある。


期せずして主人公が同じ年齢で、様々な悩みが自らに重なる。


読んでいて感じたのは、言葉というのは、言葉になった瞬間からその対象の情報の一部しか表さないはずである。

しかし、この本では、逆にいろんなことが頭に浮かんだ。


読む人のいろんな思いを引き出す作品のような気がする。


40の男性におすすめ。