記念日・年中行事
○18リットル缶の日
全国18リットル缶工業組合連合会が制定。
18リットル缶(一斗缶)は、以前は「5ガロン缶」と呼ばれていたものが「18リットル缶」に統一されたことから、5ガロンの5と、18リットルの18より5月18日を記念日とした。
○ファイバーの日
食物繊維(ファイバー)に関する情報提供を行う学術団体「ファイバーアカデミア」が2005年(平成17年)に制定。
5(ファイブ)1(い)8(ば)で「ファイバー」の語呂合せ。
食物繊維を摂取する大切さを再認識してもらうことが目的。食物繊維には肥満防止・コレステロール上昇抑止・血糖値上昇抑制・排便促進の効果がある。
○ことばの日
「こ(5)とば(18)」の語呂合せ。
○こりを癒そう「サロンパス」の日
「サロンパス」などの外用鎮痛消炎貼付剤を中心とした医薬品などを手がけ、貼る治療文化を世界へ届ける久光製薬株式会社が、新しくなった「サロンパス」の発売を記念して2015年に制定。
貼って筋肉のこりや痛みをほぐす代表的な医薬品ブランドである「サロンパス」のPRと、肩こりに対する正しい知識の普及が目的。
日付は5と18で「コ(5)り イヤ(18)す」と読む語呂合わせから。
○ベビーブームの日
子供を産みたい人が安心して子供を産める社会の実現を目指してさまざまな活動を行っている「第3次ベビーブームプロジェクト推進委員会」が制定。
そこには少子化が叫ばれる中、お父さんとお母さんの愛、そして子供たちの笑顔でいっぱいの日本になればとの願いが込められている。
日付は5と18で「子がいっぱい」と読む語呂合わせから。
○ネット生保の日
インターネットで生命保険を販売する「ネット生保」のリーディングカンパニーであるライフネット生命保険株式会社が制定。
「ネット生保」を広く認知してもらうことで、消費者にとっての生命保険の加入方法の選択肢を増やすことが目的。インターネットの活用で24時間365日の申し込みを可能にし、手頃な生命保険料を実現している。
日付はライフネット生命保険株式会社が営業を開始した2008年5月18日から。
▲世界博物館の日
国際博物館会議(ICOM)が1977年に制定し、1978年から実施。日本では日本博物館協会を主体として2002年から参加している。
▲国際親善デー
1899年のこの日、ロシア皇帝ニコライ2世の提唱でオランダのハーグで第1回平和会議が開催された。日本を含む26か国が参加し、「国際紛争平和的処理条約」や「陸戦の法規慣例に関する条約」等が結ばれた。
日本では1931年から実施されているが、特に行事等は行われていない。
○社会風紀環境を浄化する運動(5月18日~5月30日)
厚生労働省が主催。
○肝臓週間(5月第4週〈月曜日~〉、5月18日~5月24日)
ウイルス肝炎研究財団が1991(平成3)年に制定。
肝疾患についての正しい知識の普及、感染予防の重要性についての認識を高めるため、毎年5月の第4週を「肝臓週間」と定めている。
この期間、厚生労働省、(財)ウイルス肝炎研究財団及び地方公共団体等においては、重点的な普及啓発活動を実施することとしている。
○「ベルサイユのばら」スペシャルトークショー~池田理代子さん・水夏希さんをお迎えして~(千葉県八千代市大和田新田・京成バラ園 ローズガーデン内 ガゼボ前(雨天時 ローズガーデン大温室)※混雑が予想されるため、会場に近い席は事前に整理券を配布。お持ちでない場合も立ち見で観覧可能。配布時間:8:30~ ※なくなり次第終了 配布場所:ローズショップ前 配布枚数:100枚(1人1枚 整理券番号順に座席が指定)、13:30~14:10)
漫画家・池田理代子さんと元宝塚で「ベルサイユのばら」の公演に多数出演された水夏希さんのトークショ-を開催する。こちらのイベントは混雑が予想されるため、事前に整理券を配布。なお、整理券を持っていない場合でも立ち見で観覧可能。
○旧古河庭園 春バラのモーニングフォトツアー(東京都北区西ヶ原・旧古河庭園、8:00~10:00 ※9時以降は一般の来場者が入園 ※荒天中止)
春バラの咲き誇る洋風庭園や、ジョサイア・コンドル設計による大正ロマンを感じさせる洋館、そして京都の庭師小川治兵衛作庭の風情ある日本庭園をもつ旧古河庭園で、フォトツアーを開催する。春バラの最も美しく咲く時期に、開園1時間前から特別入園し、講師の指導のもと美しく咲き揃ったバラの花をじっくり撮影しよう。
○第111回グリーンホール八起寄席(神奈川県相模原市南区相模大野・相模女子大学グリーンホール・多目的ホール、※夜寄席18:00開場/18:30開演)
奇数月の第3月曜日開催でお馴染みの、グリーンホール八起寄席。約200席のアットホームな空間で、ゆっくりと落語を堪能できる。初夏の匂いを感じながら、落語を楽しんでみては? 出演:三遊亭遊馬(落語芸術協会:ゲスト真打)、ハッポゥくん(色物)、三遊亭兼好(円楽党:幹事)、立川志らべ(立川流・二つ目) ※6歳以上入場可能
○ボールで楽らくウォーキング 初心者向け(5月)(愛知県一宮市浅井町・大野極楽寺公園、ほか、10:00~12:00)
ポールを使ったウォーキングの初心者向けの教室。正しい姿勢や歩き方、ストレッチの仕方などを学び、実際に公園を歩いてみよう! ※定員は10名、事前電話申込が必要。対象年齢:中学生以上。雨天中止。
□御霊祭[ごりょうまつり](京都市上京区・上御霊神社、5月18日〈月〉~5月24日〈日〉)
毎年5月1日から18日にかけて、上御霊神社さんの御霊祭が開催される。
5月1日の社頭之儀からはじまり、5日と12日に氏子町の子供みこし巡行、17日に宵宮、そして18日には、お神輿、御所車、剣鉾などが氏子地域を練り歩く。渡御之儀までが祭礼の期間。
□元祇園社 例祭・神幸祭(京都市中京区・元祇園社[梛神社]、巡行13:00~)
氏子による鼓笛隊、獅子舞、猿田彦、剣鉾、神輿、鳳輦と、壮大な行列が行われる。
四条通には露店もでる。
○にじみ絵で四季を描く「春」p2─大人のためのシュタイナー教育体験講座(岡山県岡山市北区今・くんぺる、10:00~12:00)
シュタイナー教育で実践されている「にじみ絵(ぬらし絵)」を、はじめてでも気軽に体験できる大人向け講座。
内容|「春」をテーマにしたにじみ絵 ・青・黄・橙、・暖かな気配
□萬弘寺の市(大分県大分市坂ノ市・萬弘寺、5月18日〈月〉~5月24日〈日〉※物々交換市 5月23日〈土〉4時~)
1400年以上前から続く伝統あるお祭り。なかでも「物々交換市」が有名で、山の幸、海の幸を暗闇の中「かえんかえー」のかけ言葉で手探りで交換する。また、期間中は出店が並び、カラオケ大会、仮装大会、歌謡ショーなど多彩な催しも予定されている。
ユリノキ(百合の木) American tulip tree
【花言葉】「見事な美しさ」「幸福」「田園の幸福」
【概要】
ユリノキ(百合の木、学名: Liriodendron tulipifera)は、モクレン科ユリノキ属の落葉高木である。北アメリカ中部原産。日本へは明治時代初期に渡来した。
種小名 tulipifera は「チューリップ(のような花)をつける」の意。
別名にハンテンボク(半纏木; 葉の形が袢纏に似ることから)、レンゲボク(蓮華木; 花が蓮の花を思わせることから)、チューリップツリー(同じく花がチューリップを思わせることから。種小名と同じ発想)などとも呼ぶ。
ユリノキの名前は属名のLiriodendronに由来するとされる。Liriodendronはギリシア語のlirion(ユリ)とdendron(樹木)の2語を合わせた単語。花の形もしくは構造からの連想と思われるがユリっぽくはない。
【特徴】
樹高20m~30m(原産地では60mにもなるものがある)。葉は薄くて硬く淡緑色、平滑で、浅く掌状に2~4裂。Tシャツに見立てられるような特徴的な葉形である。秋の黄葉が見事。
花期は5~6月頃。鐘形で、枝先に直径6cmくらいでチューリップに似た形の、付け根近くにオレンジ色の斑紋のある淡い黄緑色の花を咲かせるが、高く茂った葉の間に咲いていて目立たない。萼片は3枚。雌しべが円錐形に集合したものの周囲を、多数の雄しべが取り囲んでいる。
果実はローソクの炎ような形状をした集合果で、個々の果実は細長い「へら型」の翼果で、晩秋から冬にかけて散布される。
http://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/3/37/Liriodendron_tulipifera_%28arbre%29_-_Laeken.JPG
・葉
http://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/c/cf/Liriodendron_tulipifera_folded_new_leaves.jpg
・花
http://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/1/18/Liriodendron_tulipifera_tulip_close.jpg
・黄葉と果実
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・種子
http://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/a/aa/Liriodendron_tulipifera_MHNT.BOT.2004.0.jpg
【園芸品種】
ファスティギアツム 〔’Fastigiatum’〕
樹形が円柱状にまとまる。
http://www.lappen.de/fileadmin/bilder/pflanzen_sortiment/Liriodendron_tulipifera__Fastigiatum__4946.jpg
オーレオマルギナツム〔’Aureomarginatum’〕
葉の縁が黄色くなる。
http://plants.makeitgreen.ca/Content/Images/Photos/G048-13.jpg
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メディオピクツム〔’Mediopictum’〕
葉の中央に、クリーム色や黄色の模様が入る。
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http://pics.davesgarden.com/pics/2006/07/31/dybbuk/8821ca.jpg
【詳しい育て方】
■主な作業
自然樹形が美しいので、基本的に大がかりな剪定は行わない。長く伸びた枝は先端が重くなり、風や雨で折れてしまうことがある。大きな枝が折れてしまうと危ないので、事前に伸びすぎた枝は先端を1/3ほど切り詰めて置くとよい。また、小枝が折れやすい樹木であるが、冬を越すとしなやかで折れにくくなる。
大きくなる木なので庭木には適さない。どうしても植えたい場合は、目的の高さに達した時点で梢(頂点)を切り落としてそれ以上伸びないように芯を止める。芽吹く力は強い樹木なので、特に問題はない。その後は小枝を切り落としてバランスを整える。
枝を切る作業は落葉期に行うのが基本で、春に芽を出す直前が適している。
■栽培環境
陽樹なので、日当たりの良い場所でよく育つ。半日陰の場所でも生育するが、生長スピードは遅くなる。
耐寒性はあるが、小苗は頂点の芽が寒さでやられることがある。そうなっても腋から芽が出てきて木自体は枯れないが、幹が直立した美しい樹形にならない。寒冷地で小苗を植え付けた一年目の冬は頂点の芽を守るように防寒を行う。
■水やり
植え付けて根付くまではたっぷりと水を与えるが、その後は必要ない。
■肥料
特に必要ない。
■用土
湿り気のある土壌を好み、乾燥地では不向き。腐葉土や堆肥をたっぷりと混ぜ込んで、土の保水性を高めておく。
■植え付け
植え付け後はぐらつかないようにしっかりと支柱を立てる。直根性である程度生長した木は移植しても根付かないので、植える場所は十分考える。植え付けは落葉期に行うが、厳寒期はできるだけ避ける。
■ふやし方
挿し木ができないので、タネをまいて育てる。タネは一端乾かしてしまうと吸水しにくくなり、発芽する前に腐ることが多くなる。11月頃に採取したらすぐに播く(とりまき)か、乾かさないように土中などに貯蔵しておき春にまき直す。とりまきの場合、翌春に芽を出す。
ただ、発芽には相当ばらつきがあり、休眠の長い硬実(こうじつ)と呼ばれる種子もたくさんある。硬実はさらに翌年や翌々年にならないと発芽しない。また、自家採取の場合、中身がなくて発芽する力のない秕(しいな)もたくさんできる。
■病気と害虫
特に見られない。
■まとめ
街路樹や公園樹など、十分スペースのとれる場所での植栽が適する。芽吹く力があるので、枝を切ってある程度まとめられるが、現代の住宅事情を鑑みると庭木で立派な木を育てようとするのはあんまり現実的ではない。
https://www.youtube.com/watch?v=nFj_aHVrYxg
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