記念日・年中行事
○ジャズの日
東京都内の老舗ジャズクラブ「バードランド」「サテンドール」「オールオブミークラブ」のオーナ
ーらによる「JAZZ DAY実行委員会」が2001年から実施。
JAZZの「JA」がJanuary(1月)の先頭2文字であり、「ZZ」が「22」に似ていることから。
ジャズのファン層を広げる為にライブコンサート等さまざまなPR活動が行われる。
○カレーの日
1982年のこの日、全国学校栄養士協議会で1月22日の給食メニューをカレーにすること
に決められ、全国の小中学校で一斉にカレー給食が出された。
○飛行船の日
1916年のこの日、初の国産飛行船である陸軍の「雄飛号」が所沢~大阪間で実験飛行を
行った。
※黙阿弥[もくあみ]忌
歌舞伎作者・河竹黙阿弥の1893年の忌日。
『三人吉左廓初買[さんにんきちさくるわのはつがい]』『青砥稿花紅彩画[あおとぞうしはな
のにしきえ]』等の人気狂言を書き、近松門左衛門、鶴屋南北とともに三大歌舞伎作者の一
人とされている。
※左衛門忌
俳人・吉野左衛門の1920年の忌日
「よき人にさしむけ傘や花あやめ」
「麗[うらら]かや富士を見出てし国境」
「峡中の水車灯もるや鳴千鳥」
□正月大祭(東京都・赤坂 豊川稲荷東京別院)
グズマニア Guzmania
【花言葉】「貴方は完璧」「熱情」「理想の夫婦」
【概要】
グズマニア(Guzmania}はパイナップル科グズマニア属の多年草。中南米原産。
パイナップルの仲間は、園芸上はアナナス(類)と総称され、グズマニアはパイナップルの仲
間であるが果実はならない。観葉植物として用いられることが多い。主に樹木の上などに自
生する着生植物である。
属名のGuzmaniaはスペインの自然科学者グズマン(Anastasio Guzman)の名前に因
む。
【特徴】
草丈は30~50cm、葉は中心の基部にロゼット状に広がり水を溜め、その水分を吸収す
る。開花期が近付くと中心部が色付く。
開花期は4~6月で、花茎を直立させ穂状に花を咲かせ、中心の花びらのようなものは苞
で、開花期が近付くと色付く。花はその中心に咲く。花自体は短命であるが、苞は長期間(種
にもよるが、3~5ヶ月)楽しめる。苞は赤や朱色に色付く。
園芸では鉢植えにして観葉植物として扱う。葉は通常緑色であるが、白や淡いピンクの筋が
入る品種もある。
【種類】
マグニフィカ(G.x magnifica)
2種を掛け合わせて作られた雑種。小型で生育旺盛、花付きもよいので、鉢植えとして広く
普及している。花茎につく葉(苞)は鮮やかな赤や朱色。葉は淡いグリーンであるが、白やピ
ンクの縞模様が不規則に入るトリカラー(’Tricolor’)もある。
http://livedoor.blogimg.jp/sendaisaruku/imgs/c/6/c61d1e95.jpg
リングルツァーニ(G.x lingulzahnii)
大型の雑種で花茎につく葉(苞)は鮮やかな朱色。優良な個体を選んでさらに育成したイン
シグニス(G.x insignis)がある。
http://blog.daum.net/_blog/photoImage.do?
blogid=0CE6n&imgurl=http://cfs10.blog.daum.net/upload_control/downloa
fhandle=MENFNm5AZnMxMC5ibG9nLmRhdW0ubmV0Oi9JTUFHRS8xMy8xMz
【詳しい育て方】
■季節・日常の手入れ
もともと熱帯雨林の中で樹木の幹などにへばりついて育つ植物で、高温多湿を好み、強い日
射しと寒さは苦手である。また、水の遣り方が少し変っているので、まずそれを理解する。
もう一つ大切なのは生育サイクルで、花が咲いた株は、子株を出してその後1年ほどかけて
枯れる。その子株が育って→開花→新たに子株を出す→を繰り返す。いきなり枯れるわけで
はないが、花が咲いた株はいずれ枯れることを覚えておく。
■日当たり・置き場所
直射日光を当てると葉焼けを起こしてしまうので、一年を通して明るい日陰で育てる。基本
的にグズマニアは明るい日陰を好む植物である。室内に置く場合もレースのカーテン越しの
柔らかい日差しに当たるような場所が適している。真夏はできるだけ暑さを避けて風通しの
良い場所で育てる。
越冬温度は3~5℃、冬は室内の日の当る場所に取り込んで育てる。
■水遣り・肥料
水の遣り方は少し変わっている。株元が筒状になっておりそこから水を吸収するため、生育
期(5~10月)にはその部分に常に水を溜めるようにしておく。水遣りの際は、筒状の部分に
溜まった水が入れ替わるくらい株の上からたっぷりと注ぎかける。秋頃からは溜まった水を
いったん出してしまい(鉢を逆さまにして水を出してしまう)、葉筒部の底にわずかに水が溜
まる程度にとどめておく。空気が乾燥するようならときどき霧吹きで葉に水をかける。一年を
通して空気中の湿度が高い環境を好む。
肥料は生育期の5~9月、月1回薄めた液体肥料を葉筒部に与える。
■用土
水ゴケ単用。株がぐらつかないようにしっかりと詰める。軽石単用でも可能であるが、大株の
場合、しっかりと株を固定できず株元がぐらつきやすいので気をつける。
■植え替え・植え付け
花後に行う。湿らせた水ゴケでしっかりと包んで鉢に植え替える。その際、鉢の底には大粒
の軽石や千切った発泡スチロールを敷いて、上げ底にしてから植え付ける。
■ふやし方
植え替えを行う際に、株分けも行う。花後に子株が脇から生えてくるので、子株の葉が10枚
以上になったら、親株から切り離し、鉢に植える。肥料は2ヶ月くらいたって根が出てから与
える。切り離す際は、なるたけ切り口の面積が小さくなるようにする。
■かかりやすい病害虫
害虫、カイガラムシ
カイガラムシは発生しやすいので、見つけ次第、葉を傷つけないように古い歯ブラシなどで
擦り落とす(薬剤もあるが、成虫は殻で覆われているため、あまり効き目が期待できない)。
■まとめ
一年を通して直射日光を避けた半日陰に置く
生育期は葉筒に水を溜めておく
冬は乾燥気味に管理する
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