記念日
○将棋の日
江戸幕府8代将軍徳川吉宗が、この日を「御城将棋の日」とし、年に1回の御前対局を制度化した。これを記念日として日本将棋連盟が1975(昭和50)年に制定した。将棋の普及とファンとの交流を目的に、毎年、その近い日に表彰・感謝の式典を行っている。
吉宗は1716(享保元)年から1745(延享2)年までの30年間在位しており、「享保の改革」で有名。
※将棋の由来語源:将棋の起源は不詳であるが、古代インドで生まれた「チャトランガ」にあると言われている。
「チャトランガ」は西洋に渡って「チェス」、中国では「シャンチー(象棋)」、朝鮮半島では「チャンギ(將棋)」隣、日本へは中国経由で伝わった。「しょうぎ」は中国語の「象棋・象戯(シャンチー)」を音読したもので、「将棋」の漢字表記は日本で当てられたものである。
○日本製肌着の日
愛知県名古屋市に本社を置き、国産肌着の企画製造を行う株式会社HEALTHYA(ヘルシア)が制定。高い技術力を持つ日本の高品質なインナーを国内外にPRすることが目的。日付は11を2本(=日本)の線に見立て、17をインナー(17)と読む語呂合わせから。
※インナー: 「インナー ウエア」の略。下着。肌着。また、シャツなど上着のすぐ下に着る衣服。
▷ 「インナー ウエア」は inner wear
旧来は、下着のことをアンダーウエア(英語:underwear)とも呼んでいたことがあった。装飾下着であるランジェリー、補正下着であるファウンデーション、さらにショーツ、パンティストッキング、自宅の中だけで着るパジャマ、ネグリジェ、ルームウェアなども含めてインナーウェアという。
○国際学生の日(International Students' Day)
学生運動の記念日。1939年のこの日、チェコスロバキアに侵攻していたドイツ軍が学生のデモ行進を鎮圧し、教授2人と学生9人を殺害した。1942年のこの日、ワシントンに世界各国の学生の代表が集まってその犠牲者を追悼し、この日を記念日とすることを宣言した。
○肺がん撲滅デー
2000(平成12)年9月に東京で開催された国際肺癌学会で制定。 アメリカで11月第3週が「たばこ警告週間」となっている事から。
○ドラフト記念日
1965(昭和40)年のこの日、第1回プロ野球新人選択会議(ドラフト会議)が開かれた。
○蓮根の日
茨城県土浦市で1994(平成6)年のこの日に全国の蓮根産地が集まって開催された「蓮根サミット」で制定。
※全国の半分近くのレンコンは茨城産で、出荷量・産出額が日本一を誇る。土浦市・かすみがうら市、行方市、小美玉市、稲敷市など霞ヶ浦周辺で作られている。
○島原防災の日
長崎県島原市が制定。1990(平成2)年のこの日、雲仙普賢岳が約200年ぶりに噴火した。
◇ボジョレー・ヌーヴォー解禁(11月第3木曜日)
ボジョレー・ヌーヴォー(Beaujolais nouveau)とは、フランス・ブルゴーニュー地方の南部の丘陵地帯、ボジョレー地方で作られる赤ワインの新酒のことで、その年にとれた葡萄で作られ、その年の内に瓶詰めされ、その年の11月の第3木曜日0時に解禁される。
日本は時差の関係から、世界の先進国の中で最もはやく解禁の時を迎えるということで、珍し物好きの日本人の間で一時流行になった。
※ボジョレー(仏: Beaujolais)は、フランス南東部・リヨンの北に位置する土地で、特にワインの産地として知られる。ッローヌ県の北、ソーウ=エ=ロワール県の南となる。フランス革命以前、ボジョレーは単独の州であった。
"Beaujolais" という地名は、かつてのこの地方の中心地であった "Beaujeu"(ボジュー)に由来する。現在の中心地はヴィルフランシュ=シュル=ソーヌである。
フランス語発音の「ボジョレ」と発音するのが基本であるが、フランス語では長母音と短母音を区別しないため、前後に来る単語との関係から「ボジョレー」「ボージョレ」「ボージョレー」とも発音する。イギリス英語では「ボウジョレイ」、アメリカ英語では「ボウジョレイ」と発音する。
日本語では、ボジョレ、ボジョレー、ボージョレ、ボージョレーとの表記がみられる。ただしマスメディアにおいては、商品名を紹介する場合はその表記を優先するものの、それ以外では新聞各紙が「ボージョレ」、テレビ各局が「ボジョレー」に統一しているようである。
誕生花: フキタンポポ(蕗蒲公英) coltsfoot、horsehoof、coughwort
【花言葉】「公平な裁き」
【概要】
フキタンポポ(蕗蒲公英、学名:Tussilago farfara)はキク科フキタンポポ属の多年草。フキタンポポ属は本種一種のみである。英語名の「コルツフット(coltsfoot)」でも知られる。
原産は中国~ヨーロッパ。道端や湿った場所に生える。日本へは明治時代に渡来した。花はタンポポに、葉がフキのようであることから、植物学者牧野富太郎博士がこの名前を付けたと言われている。花の色形・咲く時期もフクジュソウに似ていることから、正月の寄せ植えに用いられる。
蕾は款冬花[かんとうか]という生薬で、鎮咳去痰作用がある。欧米でも古代ギリシャ時代から薬用として用いられてきた。しかし、近縁種であるキオン属同様に肝毒性が強いピロリジジンアルカロイドを含んでいることが判明したため、ドイツでは発売禁止となった。 ピロリジジンアルカロイドをほとんど含まない「ウィーン Wien」という品種が開発されている。
属名Tussilago は、ラテン語の「tussis(咳)」+「ago(駆逐する)」の合成語が語源で、古くから民間薬の咳止めに用いられたことからきている。種小名 farfara はフキタンポポの古名から。
英名は「coltsfoot(コルツフット)」、「horsehoof(ホースフーフ)」、「coughwort(コフワート)」。
【特徴】
草丈は8~45cmほど。おもに地下茎を伸ばして広がる。濃緑色の葉は花後にでて、大きさや形が「ごぼう」に似ている。
早春(1月~3月くらい)の頃、黄色いを咲かせる。頭花の直径は2~3cmほど。
https://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/thumb/5/56/Tussilago_farfara_leaves.jpg/800px-Tussilago_farfara_leaves.jpg
http://www.krolestworoslin.pl/materialy/prod/big/1955.jpg
https://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/a/ae/Tussilago_farfara_sl2.jpg
https://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/a/a3/Huflattich_Coltsfoot_Tussilago_farfara_3.jpg
http://sandrinephotos.wifeo.com/images/t/tus/tussilage-tussilago-farfara-Pas-d-ane-Fruit-a-aigrette-7-.jpg
【詳しい育て方】
■主な作業
寄せ植えで販売されているフキタンポポは、葉や根が切られていて、株が弱りやすいため、花が終われば大きめの鉢か庭へ、植え替えたほうがよい。
■栽培環境
日当たりと水はけのよい場所に植えつける。日向を好むので、一年中日当りのよい場所が適しているが、高温多湿には弱いので、夏は涼しい環境で育てる。
■水やり
乾燥に非常に弱いが、極端に与えすぎると根腐れを起こす。土の表面が乾いてきたらタップリと与え、冬場の乾きすぎに注意する。
■肥料
花が終わり、葉と根が伸び始めるころに、液体肥料や緩効性化成肥料を与える。窒素過多だと芽が大きくはなるが、柔軟になり耐暑性が失われるのでやりすぎには気を つける。
■用土
水はけのよい土を好む。市販の園芸培養土の他、堆肥や腐葉土を混ぜ合わせた土を使う。
■植えつけ・植え替え
植え替えは3~6月、11~12月が適期。鉢植えは、一回り大きな鉢を選び、毎年植え替える。地植えは、同じ場所で育て続けると株が弱るため、4~5年に1回、株分けも兼ねて行う(植え場所をかえるか客土する)。
■ふやし方
花が終わると地下茎が出て来るので、一本ずつ株分けをするか、もしくは根伏せでふやす。タネからふやすときは、9~10月頃に採りまきをする。
■病気と害虫
特にない。
■まとめ
夏は涼しい環境で育てる
水は乾いたらたっぷりと与える。
鉢植えは毎年植え替える
年中行事・祭・イベント
○パークゴルフとナウマン象のまち 幕別町物産展(北海道札幌市中央区・ホテルポールスター札幌 1F屋外特設会場、11/17(木)~18(金) 10:00~18:30※18日は10:00~14:00)
幕別町から美味しいものがたくさんやってくる。さらに、11/14~18の期間、幕別町産「リーキ」と十勝森の放牧豚「どろぶた」を使ったメニューがホテルポールスター札幌のランチブッフェに登場!
□報徳二宮神社例大祭(栃木県日光市・報徳二宮神社、11/17(木) 11:00~15:00)
学問の神様として知られる二宮尊徳(金次郎)の命日にちなんで盛大に開催される祭り。祭典には、地域の経済復興などを行った業績をたたえる尊徳翁の子孫をはじめとする全国の崇敬者が参加する。奉納余興としてのど自慢大会や祝がらまき、ミニバザーも開催される。
○うつのみやイルミネーション2016(栃木県宇都宮市・オリオンスクエア・釜川周辺・バンバ通り・オリオン通り・東武馬車道通り・ユニオン通り(宇都宮市)、11/17(木)~2017/1/15(日) 17:00~24:00)
宇都宮市の各通り商店街がそれぞれにLED電球約20万個のイルミネーションで華やかに彩られる。釜川周辺では、釜川沿いの樹木イルミネーションによる光があなたを包み込む。オリオンスクエアでは、11月17日(木)のボジョレヌーボー解禁日に合わせて点灯式が行われ、イルミネーションの光の中にシャボン玉が浮かび上がり、幻想的な空間が演出される。当日は楽しいイベントも盛りだくさん!
○笹倉鉄平 ヨーロッパのクリスマスと光の情景画展(東京都豊島区・池袋マルイ 7階・特設会場、11/17(木)~23(水) 11:00~20:00※最終日は18:00閉場)
「光の情景画家」と称され、心安らぐ温かな情景を、様々な表情の光で描き出す画家・笹倉鉄平。心躍るヨーロッパのクリスマス風景を中心とした原画30点と、版画作品も併せ約100点を展示する。一足早いクリスマス気分を楽しもう。また、人気の版画・ジクレーを展示販売する。サイン会は11月20日(日)、23日(水・祝) 各日14~15時。会場で画集・DVD・作品いずれかを購入した人のみ。
○ひびのこづえ「心をつなぐ贈り物」展覧会(東京都豊島区・西武池袋本店 本館6階 アート・ギャラリー、11/17(木)~28(月) 10:00~21:00※日曜・祝祭日は20時まで。最終日は16時閉場。)
コスチュームアーティスト、ひびのこづえさんのアートグッズを集めた展覧会。「心をつなぐ贈り物」をテーマに毎日なにげなくかわす、「おはよう、ありがとう、さようなら」といった日常のささやかな言葉が人をつなぐ様に、小さな気持ちを伝え、つながるきっかけになるような物作りをめざしている。みんなが手をつないで輪になっている切り絵で描いたハンカチーフ、光のまばたきを絵にしたあったかいストールは初登場。
□秋葉神社鎮火祭(東京都墨田区・秋葉神社、11/17(木)~18(金) ※17日 9:00~ 18日 14:00~)
江戸時代から鎮火の神として知られ、両日の祭には火伏せの御幣を配る。境内では奉納舞踊が行われる。
○【11月17・18日 アムネスティ日本主催】 トリックアートで紛争下のシリアを体感しよう!(明治大学)(東京都千代田区・明治大学 駿河台キャンパス リバティタワー前 フェニックス広場、11/17(木)~18(金) 11:00~17:00 ※予約不要、直接会場へ ※雨天中止(中止の場合は、アムネスティのウェブサイト、フェイスブック、ツイッターでお知らせする)
紛争が続くシリアでは、毎日多くの人が命を落としている。シリア北部の都市、アレッポをはじめ多くの街が爆撃によって破壊され、かつての美しい街並みはもはや見る影もない。
この問題に関心を持ってもらい、紛争で苦しむ人びとに想いを馳せてもらうため、アムネスティは瓦礫の山と化したシリアの街を再現する大きなトリックアートを路上展示、関連写真パネルの展示などを行う。
○ボジョレーヌーヴォー解禁日と金曜は生演奏で乾杯(東京都港区・オーガニックワイン専門店マヴィ赤坂本店、11/17(木)~18(金) 17:00~21:00)
いよいよ迎えるボジョレーヌーヴォー! 17日の解禁日と翌日18日金曜は、連日ライブ演奏を開催。心地よい生の音楽とともに届きたてのヌーヴォーを試してみては。当日は2種類のボジョレーヌーヴォーを飲み比べ。そしてそれ以外にも甘口、白、泡など多種多様なボトルが用意される。お料理も素材にこだわったご近所のイタリアンから出前可能! 生演奏とともにゆったりと楽しめる。
○Caretta Illumination 2016 「カノン・ダジュール Canyon d'Azur ~青い精霊の森~」(東京都港区・カレッタ汐留・B2F カレッタプラザ、11/17(木)~2017/2/14(火)※期間中の開催日:2017年1月1日(祝)・2日(祝)を除く 【開催時間】17:00~23:00 (予定) 1月~2月は18:00~23:00(予定) イルミネーションショーは点灯から20分ごとに開催予定)
約27万球のLEDで、幻想的な“アジュール(青)”の世界が広がるカレッタ汐留のイルミネーション。今年は迫力のスケールで“青い精霊の森”の世界を表現。森の中心の“精霊の鐘”を鳴らすと、様々な高さの8本の光のウォールが共鳴する、森全体が光り輝く演出で来場者を魅了する。また点灯期間中は、毎日点灯から20分ごとに七色の光とオリジナル楽曲が織りなすイルミネーションショーを開催する。
○デジタリアル イルミネーション(東京都港区・東京ジョイポリス、11/17(木)~2017/2/14(火) 10:00~22:00 最終入場21:15 ※時期により異なる)
デジタルとリアルの融合を意味する“デジタリアル”をコンセプトに、館内がきらびやかなイルミネーションで装飾される。期間限定の飲食メニューの販売や、クレーンゲームなどで期間限定の景品が登場するといった様々な企画やイベントも実施。オープン20周年となる東京ジョイポリスを盛り上げる。
○びっくり!ご当地雑煮まつり 2016冬(東京都江東区・東京カルチャーカルチャー、11/17(木) 19:30~21:30)
全国のご当地雑煮の中でも極めつけの変わりだね雑煮をいっぺんに食べ比べて楽しめるとびきり楽しいイベント。ご当地雑煮の面白さを、知って、更に実際に味わえる。こんな機会はなかなかない。毎年正月のメディアで必ず取り上げられる「香川の白みそあん餅雑煮」だけじゃなく、常陸太田市の「真っ白い豆腐すりつぶし雑煮」、更に極め付け! 茶わん蒸しのように卵液で蒸されている「筑前朝倉蒸し雑煮」等7種類を食べ比べできる。
○定期映画上映会「学前夕暮れシアター」 第7回「バンクシー・ダズ・ニューヨーク」(神奈川県秦野市・東海大学サテライトオフィス 地域交流センター、11/17(木) 17:30~20:00)
東海大学サテライトオフィス 地域交流センターが「町の映画館」に変身する「学前夕暮れシアター」。第7回は、神出鬼没・正体不明の覆面芸術家「バンクシー」のドキュメンタリー「バンクシー・ダズ・ニューヨーク」を上映。その電撃的作風から「芸術テロリスト」と称されるバンクシーが、自身の作品を路上に残し、人々がそれを求めて宝探しのように狂乱したニューヨークのひと月に迫る。上映後には作品についての解説も予定。
○富田三美子日本画展「喜・祥」(愛知県名古屋市中区・ギャラリータマミジアム、11/17(木)~22(火) 11:00~19:00)
名古屋市出身の女流日本画家、富田三美子。今展では、ケニアに単身3年間滞在して描いたキリマンジャロやマサイ族、ジャカランダ(ケニアに咲く藤紫色の花)などの色鮮やかな作品や、富山に移り住んで描いた立山連峰の雄大な風景画作品など、約30点を展示する。自由闊達に描かれた作品の中には、画業を通して出会った人々とのご縁や絆、そして自然との結びつきがひしひしと感じられる。展示作品は販売もする。
○北勢萬古名品展[ほくせいばんこめいひんてん](三重県菰野町・パラミタミュージアム、11/17(木)~12/25(日) 9:30~17:30※会期中無休 ※入館は17時まで)
萬古焼の歴史は、約280年前の江戸時代中期元文年間に桑名の沼波弄山が別邸のあった小向村(現 三重郡朝日町)に窯を築いたことに始まる。弄山一代で途絶えてしまうが、その後桑名、四日市、津、松阪など各地で萬古焼は再興され時代と共に発展を遂げた。今展では最初期の古萬古、森有節・千秋兄弟が始めた有節萬古に焦点をあて、朝日町歴史博物館・桑名市博物館・パラミタミュージアムが所蔵する萬古焼の名品を一堂に展示する。
□じゃぼんこう(蛇報恩講)(福井県鯖江市・西光寺[さいこうじ]、11/17(木) ※例年同日開催)
西光寺は浄土真宗の古刹で、この報恩講は約700年前から行われており、人々が1年を感謝してお参りにくる「じゃぼんこう(蛇報恩講)」。毎年この日は“蛇(じゃ)”が詣でるため、必ず雨かみぞれが降り大荒れの天気になると言われている言い伝えもこのお祭りならでは。露店も軒を連ね、例年多くの人たちで賑わいをみせる。
○第13回兵主大社庭園紅葉ライトアップ(滋賀県野洲市・兵主[ひょうず]大社、11/17(木)~30(水) 17:00~20:30※最終入園受付時間20:00 土日祝日は21:00まで延長(20:30最終入園))
国指定名勝の庭園がライトアップされる。平安時代に作庭され、水の流れを利用して祭祀が行われたといわれており、現在では苔と紅葉彩る美しい庭園となっている。池に映る紅葉や、楠は、抜群のロケーションをつくりだす。期間中は、舞楽などの音楽コンサートや、お土産品の販売も予定されている。
○木本ナツコ個展 いろいろありまし展(大阪府大阪市都島区・SAORI会館・さをり集ぎゃらりぃ、11/17(木)~30(水) 11:00~18:00※日祝休み、最終日は16時まで ※11月17日(木)作家在廊)
手織適塾SAORI広島のメンバーで広島で活躍している木本ナツコさん。大阪のさをり本部のギャラリーで個展を開催する。さをりのタピストリーをメインに、絵も展示する予定。初日は木本ナツコ本人が在廊。「糸のカンバス糸の絵の具絵を描くように今日もさをり織る」木本ナツコの作品をぜひご覧あれ。
○シナプスの掬び(大阪府大阪市浪速区・ギャラリー1616、11/17(木)~20(日) 11:00~19:00※最終日は17時まで)
絡み解ける糸と糸、掬[むす]び繋がる点と点。僅か数ミクロンの脳細胞と、数十億光年にも及ぶ宇宙の姿は驚くほどに酷似している。宇宙に私たちの手が届かないのと同じように、私たちは自分自身の感情すら自分で制御することができない。人は自分の手におえない大きな宇宙を抱えながら生きている。糸と糸が絡まるように、星と星が星座を成す様に、ニューロンとニューロンがシナプスによって接合されるように人とひとは繋がっていく。そんなテーマの4人の作家によるイラスト展。
○幸せのキルト展&手芸マーケット(大阪府大阪市住之江区・大阪南港ATCホール、11/17(木)~19(土) 10:00~17:00※最終日は16:30閉場)
関西最大級のキルトの展示会。豪華な作品がところ狭しと展示される様は圧巻。毎回人気のキャシー中島さんによるトークショーや、全国から人気のショップが大集合するキルトマーケットも見逃せない。
○第63回日本伝統工芸展岡山展(岡山県岡山市北区・岡山県立美術館、11/17(木)~12/4(日)※期間中の開催日:11月28日(月)を除く 【開催時間】9:00~17:00 11月17日(木)は10:00開館。11月25日(金)は19:00まで開館。最終入館は閉館30分前)
日本の優れた工芸技術の保存と今日的な活用を目的に開催される国内最大規模の公募展。2016年度で63回目で、厳選された優秀作品約280点を展覧する。また、出品作家による列品解説会や関連映像の上映、親子で楽しむワークショップ(先着定員あり)など伝統工芸に親しむ関連事業も実施。
○ひろしまドリミネーション2016(広島県広島市中区・平和大通り南北緑地帯他、11/17(木)~2017/1/3(火) 17:30~22:30)
「おとぎの国」をコンセプトに、平和大通りなど広島市内中心部を約140万球の光でライトアップ。今年は、世界遺産登録20周年を迎える原爆ドームと嚴島神社のイルミネーションが平和大通り緑地帯に登場する。さらに、来場者が触れたり光らせることができるイルミネーションや、あたかもイルミネーションの一部になれるような撮影スポットも設けられたりと、来場者参加型のライトアップが展開される。また、エリア内にはオープンカフェも設置される。
○周南の近代を彩った人たち 周南人物列伝5 画家編(山口県周南市・周南市美術博物館、11/17(木)~27(日) 9:30~17:00 最終入館16:30※期間中の開催日:11月21日(月)を除く)
周南市は大正から昭和初期にかけて活躍した近代日本を代表する画家、岸田劉生が亡くなった街。本展では岸田劉生を含む、幕末から昭和にかけて周南市にゆかりのあった画家、朝倉震陵(徳山藩の御用絵師)、大庭学僊(現・周南市出身)、前田麦二(現・周南市に転居)、河上大二(徳山における洋画界の草分けとして活躍)の5人を紹介する。
○所蔵品展「特集:度会文流斎-謎のカリスマ御用絵師」(山口県下関市・下関市立美術館、11/17(木)~2017/1/22(日) 9:30~17:00※月曜日(祝日は開館)、年末年始(12月28日~1月4日)休館 ※入館は午後4時30分まで ※11月19日、20は午後9時まで夜間開館)
度会文流斎[わたらいぶんりゅうさい](生年不詳-1816 年)は、江戸時代中期の長府藩御用絵師だった人物。彼の生涯は限られた資料によって知られるのみだが、その伝承や作品は御用絵師の中で際立った存在であったことを物語り、同時代の女流俳人田上菊舎との交流も知られている。下関市立歴史博物館や功山寺などの作品も加え、文流斎やその周辺の作品30点あまりで、江戸中期の御用絵師の活動を紹介する。
○【紅葉・見ごろ】竃門神社(福岡県太宰府市・竃門[かまど]神社、11/17(木)~12/4(日)※見頃は11月中旬から月末頃。気候等により前後する場合あり。 11月17日~12月4日 ライトアップあり(紅葉の状況により早期終了の可能性あり) 11月19日・20もみじまつり開催。)
宝満山麓にある神社「竈門神社」 宝満山の山頂に上宮、山麓に下宮があり、紅葉の名所としても知られているスポット。参道は舞い散った紅葉で埋めつくされ、一面紅葉のじゅうたんになる。
○第21回 きらきらフェスティバル in SASEBO(長崎県佐世保市・島瀬公園周辺、11/17(木)~2017/1/9(月) 17:00~23:00 11月17日(木)は18:00~23:00)
島瀬公園をメイン会場に、四ヶ町、三ヶ町商店街などが100万球の光で彩られる。メインイルミネーションとなる島瀬美術センターの壁面をキャンバスにしたイルミネーションのデザインは、毎年公募作品から選ばれたもの。その年の話題や地元をイメージしたものが盛り込まれることが多く、毎回注目を集めている。11月17日(木)は18:00から点灯式が行われるなど、期間中は様々なイベントも予定。
○「れきはく」が佐伯にやってくる!(大分県佐伯市・三余館、11/17(木)~12/11(日) 9:00~22:00※日・祝日は9:00~17:00)
宇佐市の赤塚古墳から出土された三角縁神獣鏡や、国東半島における仏教文化「六郷山」の代表的行事である修正鬼会で使用される鬼会面等、歴史博物館に所蔵されている展示品が出張展示される。また、会期中には、伝統の技が使われている「こて絵」を作る体験講座や、展示品に対する詳細な説明が行われるギャラリートーク等も開催される。いずれも参加費無料。
○きらきらフェスティバル(長崎県佐世保市・島瀬公園、他 11/17(木)~12/25(日))
島瀬公園をメイン会場として、中心商店街の公園や街路、アーケード街がイルミネーションに彩られる、佐世保の冬の風物詩。土日祝日を中心に、「きらきらチャリティ大パーティ」や「市民で歌うよろこびの歌」、「クリスマスの佐世保に雪が降る」、「ストリートダンス大会」、「きらきらウェディング」など、賑やかな催しも開催される。
○第37回壺屋陶器まつり(沖縄県那覇市・那覇市立壺屋小学校ゆいレール牧志駅前、11/17(木)~20(日) 10:00~18:00)
伝統工芸品である壺屋焼の陶器が2割引以上で購入できる「展示即売会」や、ロクロ体験ができる「ふれあい陶器作りコーナー」が会場に設けられる。また、那覇市立壺屋焼物博物館移動展 「ハイサイ壺屋焼、やちむん大発見」も開催。11月18日(金)は、壺屋小児童キャリア教育として陶工さんへのインタビューや売り子体験もできる。さらに11月20日(日)は、陶工達が紅白に分かれ与えられたテーマで早く美しく作品を作るリレー式競技「カーミスーブ」が行われ会場を盛り上げる。
まつり開催期間中は展示即売会を行う他、壺屋の陶工達によるカーミスーブ(各陶工が陶芸実演を行いながらその技を競う催し物)、焼物作り体験教室やオークションなど様々なイベントが開催される。また、壺屋小児童キャリア教育とも連携し、児童による自作焼物の展示即売会や、売り子・呼び込み体験なども実施。会場内では那覇市立壺屋焼物博物館による出前展示「ハイサイ壺屋焼~ヤチムン大発見!~」も開催される。
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