記念日
●和菓子の日
全国和菓子協会が1979年に制定。
848年6月16日、時の任明天皇が16個の菓子や餅を神前に供えて、疾病退散と健康招
来を祈ったという「嘉祥[かじょう]菓子」の故事に由来。和菓子は日本の文化だとPRに努め
ている。
●麦とろの日
麦ごはんの会が2001年に制定。
これとは別に、栄養のバランスがよく、夏バテ予防の効果もある麦とろごはんの美味しさを、
より多くの人々に知ってもらおうと、麦とろの食材などを手がけ、山梨県富士川町に本社を置
く「株式会社はくばく」が制定。日付は6と16で「麦とろ」と読む語呂合わせから。
●ケーブルテレビの日
1979年のこの日、「有線テレビジョン放送法が成立したことを記念して、郵政省(現在の総
務省」とケーブルテレビ事業者などが制定したもの。ケーブルテレビの関係者による講演会
などが開かれる。
●無重力の日
三井砂川炭鉱跡を利用した「地下無重力実験センター」(2003年に閉鎖)が町内のあった
北海道上砂川町が1991年3月に制定。日付は「む(6)じゅう(10)りょく(6)」の語呂合わ
せから。
▲アフリカの子供の日
アフリカ統一機構(現 アフリカ連合)が1991年に制定。
1976年のこの日、南アフリカ・ソウェトで黒人学生によるデモ行進が暴動に発展したソウェ
ト蜂起が起こった。
●ブルームズ・デー
アイルランドのジェームズ・ジョイスの名作『ユリシリーズ』では、1904年6月16日の朝8時
から翌日午前2時過ぎまでの葯18時間に18の挿話が展開することから、世界中のファ
ンから記念日扱いをされ、主人公の名前オポルド・ブルームから「ブルームズ・デー」と呼ば
れる。
※※※6月第3日曜日※※※
●父の日
1910年に、アメリカ・ワシントン州のJ.B.ドット夫人が、父の思いを受け継ぎ、母の日のよ
うに父にも感謝する日を制定しようと運動を展開したのが最初といわれる。アメリカでは、父
の日(6月の第3日曜日)には薔薇を飾り、黄色いハンカチやスポーツシャツをプレゼントす
るという。
●ベルトの日
日本服装ベルト工業連合会が1968年に制定。
●かばんの日
日本鞄協会が制定。
●イケダンの日
アンチエイジングのリーディングカンパニーを目指す株式会社ポーラが制定。女性だけでな
く男性の「美しくイキイキとした生き方」を応援したいとの想いが込められ、イケてる男性、イ
ケてる旦那さまから「イケダンの日」と命名。日付は男性や旦那さまのシンボル的な記念日
である「父の日」に因んでいる。
●モンブランの日
兵庫県神戸市に本社を置く洋菓子店「株式会社モンブラン」が社名に因み制定。「母の愛は
海より深く、父の恩は山より高く」の言葉から「父の日」にヨーロッパアルプスの最高峰の名を
冠するケーキ「モンブラン」を父に贈る習慣を広めたいとの願いからこの日に。
●さくらんぼの日
さくらんぼの産地である山形県寒河江市[さがえし]が1990年に制定。
さくらんぼ狩りの最盛期であることから。
チューベローズ tuberose
【花言葉】「危険な快楽」「危険な戯れ」「危険な楽しみ」
【概要】
チューブローズ(Polianthes tuberosa)はリュウゼツラン科チューブローズ属の多年草。
ゲッカコウ(月下香)とも呼ばれる。種小名tuberosaはラテン語で「膨らんだ、塊根状の」を意
味し、球根を形成することに由来する。チューブローズはその英語読みである。属名のポリ
アンテスは「白い花」という意味である。
【特徴】
メキシコ原産で、同属植物は12種ある。晩春に鱗茎から発芽し、披針形の葉は根生葉が数
枚、茎を抱く葉が10枚前後ある。草丈は1mくらいになり、7~9月頃、白い6弁花20~30
輪からなる穂状花序を付ける。花穂は45cmくらいになり、香りがよく、複雑でエキゾチックな
フローラル系で、特に夜間は香りが強い。園芸種は八重咲きのものが多いが、一重咲きの
方が香りが強い。
http://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/9/95/%E0%B4%95%E0%
B4%A6%E0%B4%82%E0%B4%AC%E0%B4%82.JPG
【詳しい育て方】
■季節・日常の手入れ
花茎が伸びてくると根元から倒れやすくなるので、株元に土を寄せるか支柱を立てて花茎を
支えるようにする。
■日当たり・置き場所
日当たりが悪いと球根が育たず花付きも悪くなる。1年を通して日当たりの良い場所で育て
る。高温を好み15℃以上あるとよく育つ。
寒さに弱く球根が凍ったり霜に当ると枯れてしまう。暖地では掘り上げなくてもそのまま冬越
しすることができるが、それ以外の地域では掘り上げて保存する方が安全である。秋に地上
部が枯れた頃に掘り上げて風通しの良い日陰で完全に乾かした後、バーミキュライトととも
に箱や袋に入れて室内の暖かい所に保存する。球根の状態で休眠しても枯らさない為には
10℃くらいの気温がほしい。
■水やり・肥料
乾燥を嫌いやや湿り気のある土を好むので、土の表面が乾いたらたっぷりと水を与える。特
に夏など乾燥する時期は水切れに注意する。乾燥しすぎると株が弱る。
丈夫に育てるためには肥料が不可欠。植え付ける時に予め土に化成肥料を1握りと油かす
2握り(いずれも1平方m当たりの量)混ぜ込んでおく以外に追肥として6月と9月に1回ずつ
肥料を与える。6月の肥料はしっかりと生長させて開花に備えるため、9月の肥料は花後に
球根を太らせるためである。
■用土
水はけ、水もちがよく肥えた土が適している。庭植えする場合は腐葉土や堆肥を混ぜ込ん
でおく。鉢植えする場合は赤玉土小粒7:腐葉土3の割合で混ぜた土を使用する。
■植え替え・植え付け
球根の植え付けの適期は4~5月ですが、5月中頃に気温が十分上がってから植え付ける
のが一番確実である。気温が低いと芽が出にく生育も悪い。球根は小さなものだと花が咲
かないので注意が必要。球径4cm、高さ6cmくらいで重さが30g以上の球根が適している
が、お店ではなかなか高さや重さは量れないので、できるだけ大きくて重い球根を選ぶよ
うにする。
庭植えは15cm間隔で、10cmの深さに植え付ける。鉢植えは6号鉢で3球が目安で、球
根の上には5cmほど土を被せる。
開花率を高める方法として植え付ける10日ほど前に湿らせたバーミキュライトや水ゴケとと
もにビニール袋に入れて15~35℃の高温状態に置いたあと植え付けるという方法(高温
処理)がある。しかし、保温しなければならないので手間がかかる。ちなみに湿らせた状態
で高温状態にするのは、乾燥したままだと球根が腐る心配があるからである。
■ふやし方
球根を分けてふやすことができる。
球根がよくふえるので、それをばらして植え付ける。ただし、子球は大概十分生育する前に
寒さで休眠に入ってしまうので、小さくて植え付けても花が咲かない。毎年花を楽しみたい
場合は球根を買い直した方がよい。
■かかりやすい病害虫
春先から茎葉にアブラムシが付く。見つけ次第薬剤を散布して駆除する。
■まとめ
日当たりの良い場所を好む
湿り気のある土を好み、強い乾燥を嫌う
熱帯性の植物で寒さに弱い
http://www.youtube.com/watch?v=jQJG1vDzpNE
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