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6月15日「生姜の日」 誕生花:ヒナゲシ

2013-06-15 00:30:02 | 雑記

 記念日

生姜の日

古くから優れた調味料として、体に良い食材として、生活に取り入れられてきた生姜は、奈

良時代から神様への供え物として献じられ、6月15日に感謝の祭が行われてきた。この日

を生姜の魅力を多くの人に知ってもらうきっかけの日にしようと、生姜の研究や商品開発を

行っている株式会社永谷園が制定。ちなみに、生姜の古名である「はじかみ」を名乗る石川

県金沢市の「波自加弥神社」ではこの日に「はじかみ大祭」が行われる。

オウム・インコの日

オウムとインコなどペットとしての鳥類を適切に飼育し、愛情を持って接する啓蒙活動などを

行う千葉県富津市の団体「TSUBASA」が制定。すでに亡くなった鳥たちの供養とコンパニ

オンバードとしての鳥たちの幸せを願う日。日付は6月の06で「オウム」と、15日の15で

「インコ」と読む語呂合わせから。

暑中見舞いの日

1950年のこの日、郵政省が初めて「暑中見舞用郵便葉書」を発売した。

信用金庫の日

全国信用金庫協会が制定。

1951年のこの日、「信用金庫法」が公布された。

米百石デー

新潟県長岡市が1996年に制定。

戊辰戦争で敗れ財政が窮乏した長岡藩に支藩三根山藩から百石の米が贈られたが、藩の

大参事小林虎三郎は米を藩士に分け与えず、売却した代金で学校を設立することとした。

そのお金によって「国漢学校」が開校したのが1870年のことだった。

県民の日[千葉県]

千葉県が1984年に制定。

1873年のこの日、印旛県(旧下総国の一部)と木更津県(旧上総国・安房国)が合併し、県

庁を旧両県の境界の千葉県千葉町に設置して千葉県が誕生した。

県民の日[栃木県]

栃木県が1986年に制定。

1873年のこの日、(旧)栃木県(現栃木県南部)と宇都宮県(現栃木県北部)が合併して、

栃木県がほぼ現在の形になった。

北海道神宮例大祭

北海道神宮の最大の祭で、札幌祭りとも呼ばれる。

http://www.hokkaidojingu.or.jp/news/pdf/festival2013_2.pdf

 ヒナゲシ(雛罌粟) corn poppy

【花言葉】「恋の予感」「労わり」「思いやり」「陽気で優しい」「忍耐」「妄想」「豊饒」

赤い花弁「慰め」「感謝」

白い花弁:「忘却」「眠り」

【概要】

ヒナゲシ(雛芥子、雛罌粟(コクリコ)、学名:Papever rhoeas)はヨーロッパ原産のケシ科

の一年草。グビジンソウ(虞美人草)、シャーレイポピー(shirley poppy)とも呼ばれる。

雛罌粟の「雛」は「小さい、可愛い」の意味で、ケシ(罌粟)の中では小型で可愛い花から付

いた。漢名の雛罌粟の罌は液体を入れる口のつぼんだ甕のことで、実の形を表し、種子が

アワ(粟)に似ているのでケシ(罌粟)と漢字で書かれる。

また、カラシナ(芥子菜)の種子もケシ(芥子)の種子も極めて小さいことから芥子の字が当

てられた。ケシ(罌粟)の由来は、ケシ(芥子)の種子とケシ(罌粟)の種子が混同されてケシ

(芥子)の音読みのカイシとなり、最終的にはケシとなったという説がある。

属名の「Papaver」はラテン語の古名の「papa(乳児に与える粥)」が語源となっており、ケシ

属の乳汁には催眠作用があるため、乳汁を粥に混ぜて子供を寝かしつけたことや、また、花

弁が薄いので、紙のパピルスに似ていることが由来とも言われている。種小名の「rhoca」

は「柘榴の花のような色の」という意味で、花の色がザクロ(柘榴)の花と同色なことに由来。

ヒナゲシ類は丈夫で繁殖力が強く、ヨーロッパでは小麦畑に生える雑草としてコーンポピー

の名がある。フランスではコクリコと呼ばれる。

別名をグビジンソウ(虞美人草)とも呼ばれ、中国の楚王であった項羽の愛妾であり、中国

三大美人の一人である虞妃(虞美人)が、項羽と劉邦の最期の戦い(垓下の戦い)のときに

、項羽は虞妃と共に劉邦の大軍に周りを包囲された。項羽は別れの宴を開いてから最期の

出撃をし虞妃も自刃して殉じたが、彼女のお墓にヒナゲシ(雛罌粟)の美しい花が咲いた。

そのため人々はその花を「虞美人草」と呼んだという伝説がある。

【特徴】

ヨーロッパ原産、耐寒性の一年草で、草丈50cm~1mくらいにある。葉は根生葉で、羽状

の切れ込みがあり無毛である。開花時期は4月上旬~6月中旬頃で、花茎を出し、上の方

でよく分岐し、茎の先に直径5~10cmの赤・白・ピンクなどの4弁花を開く。花びらはケシ

やオニゲシに比べるとずっと華奢で、皺があり薄い紙で作った造花のようにも見える。蕾は

最初下向きで表面に毛が生えており、咲くとき顔を上げ、2つに割れて花が出てくる。

現在種子として売られているものは八重咲きが多い。

https://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/f/ff/Poster_papaver_3a.jp

g

http://www.youtube.com/watch?v=IuwLe2-aw5g

【詳しい育て方】

季節・日常の手入れ

タネを採集する目的がないのであれ花の散った後の花茎は根元から切り取る。ちなみにタ

ネを採る場合は熟してきた頃に花茎を切り取って採集する(熟すとタネは風に飛ばされてし

まう)。そのままだと黴が生えたり発芽してしまうことがあるので十分陰干しして乾かしてから

紙袋など空気の通る袋に入れて冷蔵庫など涼しい場で保管する。

日当たり・置き場所

よく日光が当たる場所で育てる。暑さに弱く夏前には枯れてしまう。暑さに弱い反面、寒さに

は非常に強いので特に何もする必要がないが、苗がまだ小さいうちに冬を迎えた場合は特

に寒冷地だと苗が霜柱で持ち上がってしまうことがあるので、簡単な霜除けを行う。

水やり・肥料

過湿を嫌い水はけの良い場所を好む。土の表面が乾いたらたっぷりと水を与える。水をやり

すぎると根腐れを起こしやすく、そうなると回復は望めないので注意が必要。

肥料はそれほど必要なく、与え過ぎると耐久性のない弱い株になってしまう。植え付ける際

に緩効性の粒状の肥料を土に混ぜ込んでおき、葉のつやがなくなり黄色くなったような場合

だけ液体肥料を追肥として与える。それ以外の場合は追肥は要らない。肥料は控えめにし

て丈夫な株に育てる。

用土

水はけの良い場所が適している。庭植えする場合水はけがあまり良くない場所なら川砂を

混ぜておくか、植え付ける際に土を山高に盛っておくと水はけが良くなる。プランターや鉢に

植える場合は赤玉土小粒7:腐葉土3の割合で混ぜた土を使用する。そこにパーライトや川

砂を足すともっと水はけが良くなる。

■植え替え

一年草なので植え替えの必要はない。苗を購入した場合根を傷めないように根鉢を崩さな

いように植え付ける。大苗での移植は嫌い根付きにくいので注意が必要

ふやし方

基本的にタネでふやすことができる。

タネは非常に細かく軽く、そのままにしておくとかたまってしまい、芽が出たときに収拾がつ

かなくなることがある。砂を混ぜて増量してから蒔くとまんべんなくタネを蒔くことができる。

タネは黒いビニール製の鉢(ポット)にぱらぱらと蒔いていき(土は被せない)、発芽したら間

引いて、最終的には1鉢に1本になるようにする。その後、本葉が8枚くらいになったときに

根鉢を崩さず慎重に植え付ける。とにかく植え替えを嫌がる(根が枝分かれしにくく傷が付い

ても新しい根が伸びにくい)ので箱などに蒔いて苗を掘り上げて植え付けるのは難しい

かかりやすい病害虫

アブラムシ

まとめ

日当たりと水はけの良い場所を好む

タネが非常に細かいので扱いに注意する

苗が大きくなってからの植え替えは難しく根付きにくい

 

 

 


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