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2017/01/15 「小正月」 誕生花:オキザリス

2017-01-15 01:24:29 | 雑記

 記念日

◇小正月
7日までの松の内を「大正月」と呼ぶのに対し、1月15日を「小正月」と言う(または、14日から16日までの3日間、または、14日の日没から15日の日没まで、または、望(満月)の日、または、元日から15日までの15日間ともされる。)。松の内に忙しく働いた主婦をねぎらう意味で、「女正月」という地方もある。
*年神や祖霊を迎える行事の多い大正月に対し、小正月は豊作祈願などの農業に関連した行事や家庭的な行事が中心となる。本来は人日まで竈を休ませるはずの松の内に、忙しく働いた主婦をねぎらう意味で、女正月という地方もある。場所によっては男性が女性の代わりに料理などの家事を行う日とされる。

上元
この日に小豆粥を食べるとその一年中の疫病が避けられると言われている。
7月15日を中元、10月15日を下元と言う。

○半襟の日
京都半衿風呂式和装卸協同組合が制定。
襟を正す正月であり、この日がかつて「成人の日」であったことから、和装に縁のあるこの日を記念日とした。
着物文化の活性化を図り、半襟需要の振興が目的。

○いちごの日
全国いちご消費拡大協議会が制定。「いち(1)ご(5)」の語呂合せ。
*今、私達が食べているイチゴは、北アメリカ原産のバージニアイチゴと、南アメリカ原産のチリイチゴを17世紀中期に、オランダで交雑させて誕生したものが、そのルーツといわれる。日本への伝来は江戸後期にオランダ人により持ち込まれた。 オランダイチゴと呼ばれ、当時、現在の価格で¥1000/1粒もしたといわれる。本格的に栽培され始めたのは明治5年(1872年)以降である。
いちごの語源ははっきりしない。『日本書紀』は「いちびこ(伊致寐姑)」とあり、 平安時代に入って「いちご」(*キイチゴ)が現れる。
『枕草子』には、「覆盆子(ふくぼんし)」と出てくる。 キイチゴの実は熟すと食用になる部分がすっぽりとれ、跡にすり鉢状のくぼみが残る。その様子がひっくり返した盆(元々の意味は壷)にみたてられたようである。漢方では、いちごの未熟果実を覆盆子と呼び、眼精疲労をとり、肌つやをよくし、気力の衰えを回復する強壮剤として用いている。 

○手洗いの日
P&Gが制定。手が5本指であることから、「い(1)い(1)て(5)」の語呂合せ。
P&Gは、プロクター・アンド・ギャンブル・ジャパン株式会社(P&Gジャパン、P&G Japan)と言い、アメリカ合衆国に本拠を置く世界最大の一般消費財メーカーだそうだ。 

○フードドライブの日
フードドライブとは家にある缶詰・レトルト食品などの不要な食物を集めて、食物に困っている家庭に届ける活動のことで、この運動を各店舗で行っているフィットネス事業の会社・カーブスジャパンが制定。
「い(1)い(1)ご(5)はん」の語呂合せ。
元は11月に行っていたが、戴き物の多い歳暮や年始の後の方が良いということで、1月に変更された。

○ウィキペディアの日
2001年のこの日、インターネットの百科事典サイト「ウィキペディア」が公開された。
ウィキペディア(Wikipedia」という名前は、ウェブブラウザ上でウェブページを編集することができる「ウィキWiki)」というシステムを使用した「百科事典」(英語Encyclopedia)であることに由来する造語である。設立者の1人であるラリー・サンガーにより命名された
WikiはWebブラウザを利用してWebページの追加・編集ができるCMS(コンテンツマネジメントシステム)のひとつ。複数人が共同でページの編集を行うことができ、システム自体をWiki、またはWikiWikiと呼んでいる

Wikiはハワイ語の「Wikiwiki(速い)」から名付けられ、ページの更新が速いという意味が込められている。Wikiの開発者であるウォード・カニンガム氏がホノルル国際空港内を走っている「Wiki Wiki Shuttle(ウィキウィキシャトルバス)」を見て命名したのが由来。 

○アダルトの日
1947(昭和22)年のこの日、日本初のヌードショーが開演された。
東京・新宿の帝都座の5階劇場で、額縁に裸体の女性が現れる「額縁ショー」が上演され、人気を呼んだ。裸体画に見たてたもので、出演した女性はただじっとしているだけだった。

○警視庁創設記念日
1874(明治7)年のこの日、東京警視庁(現在の警視庁)が創設された。

○三十路の日(1月第3日曜日)
神奈川県横浜市の「MISOJI MATSURI 実行委員会」が制定。20歳の「成人の日」から10年、それぞれの人が積み重ねた経験を元に新たなチャレンジをしていくきっかけの日としてもらうのが目的。同世代の人が集い、お互いを励まし合う「MISOJIMATSURI」を開催。日付は「成人の日」(1月第2月曜日)の先にある日曜日から1月の第3日曜日に。

○防災とボランティア週間(1月15日~1月21日)
「防災とボランティアの日」(1月17日)の前後一週間。

  誕生花 オキザリス(ハナカタバミ(花酢漿草)など)wood sorrel

【花言葉】 「輝く心」 「母親の優しさ」 「喜び」 「決してあなたを捨てません」 「輝煌」 「あなたと過ごしたい」 「心で感じる

【概要】
カタバミ属Oxalis)はカタバミ科に含まれる植物(多年草、一年草)の一群である。花の美しいものは園芸用に栽培され、多くは学名カナ読みでオキザリスと呼ばれる。
日本には、ミヤマカタバミ(Oxalis griffithii)など6種が自生するほか、7種ほどの外来種が帰化植物となっている。
属名の「オキザリス(Oxalis)」はギリシャ語の『オクシス「oxys(酸っぱい)」』という意で、葉にシュウ酸が含まれていることにちなむ。日本の雑草である「カタバミ(酢漿草、または片喰)」も、別名「酸いものぐさ」といわれるように、葉や茎に酸味がある。
品種によって「ハナカタバミ(花酢漿草)〔Oxalis bowie 〕」、ミヤマカタバミ(深山酢漿草)〔Oxalis griffithii〕」、ムラサキカタバミ(紫酢漿草)〔Oxalis debilis subsp. corymbosa〕」、「 オオキバナカタバミ(大黄花酢漿草)〔Oxalis pes-caprae〕」、「アカカタバミ(赤酢漿草)〔Oxalis corniculata f. rubrifolia〕」、「イモカタバミ(芋酢漿草)〔Oxalis articulata 〕」などと呼ばれる。

【特徴】
カタバミ属は小柄なi一年草、あるいは多年草である。草丈は10~25cm。地下に鱗茎か根茎を持ち、地上には茎を伸ばす場合もあるが、ほとんど伸ばさないものもある。
葉はハート形の小葉3枚で、クローバーに似て地面を覆うように広がり、緑色のほか、赤紫や銀白色にそまるものもある。丸葉~糸葉までいろいろなタイプがある。葉は三出複葉、四出、あるいは奇数羽状複葉のものもあるが、日本産のものはすべて三出複葉で、しかも頂小葉と側小葉の区別がほとんどつかないようになっている。この葉は夜間に閉じる。
開花期は10~翌4月。花は葉腋から一つ出るか、柄の先に集散花序として出る。5弁花の花色は赤・ピンク・白・黄・紫・複色と多彩で、いずれも個性のある美しい花を咲かせる。雄しべは10。雌しべは五室で、果実(蒴果)になるとそれぞれの部屋の背面が裂けてそこから種子を飛ばす。

【種類(原種・園芸品種】

オキザリス・ボーウィーOxalis bowiei
南アフリカケープ地方原産、日本には江戸時代末に入ってきた。ハナカタバミ(花酢漿草)とも呼ばれる。葉は丸みのあるハート型、3枚が中心部でくっついた形で、クローバーに似ている。花は径2cm~3cmで、色はピンク、薄い紅色。主な開花期は夏~秋。多年草。
http://www.venditapianteonline.it/wp-content/uploads/2014/12/OXALIS-BOWIEI-1.jpg
http://www.growplants.org/sites/default/files/styles/large/public/oxalis-bowiei-3.jpg?itok=WSaPK50K

オキザリス・バーシカラーOxalis versicolor
南アフリカケープ地方原産、葉っぱは細長い。花は白で、裏側のフチが紅色になる。つぼみの状態では、白と赤のストライプがねじれたようになり、ポップでキュートで、床屋の看板から青色を抜いたようなカラーリングである。少しつぼみがほころんだくらいが特にキレイ。シボリカタバミ(絞り酢漿草)とも呼ばる。主な開花期は秋~春。多年草。
http://www.srgc.org.uk/wisley/2008/041208/Oxalis%20versicolor%20closer.jpg

オキザリス・プルプレアOxalis purpurea
南アフリカケープ地方原産、径3cm~5cmほどの大きめの花を咲かせる。花色はピンク、紫紅、白などがあり、中心部分が黄色くなる。フヨウカタバミとも呼ばれる。主な開花期は春~夏。多年草。
葉色が紫色の品種(‘パープルドレス’‘サンラック’)は、コンテナの寄せ植えなど利用が多い。11月から3月に開花。
https://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/e/ec/Oxalis_purpurea_(Habitus)_2.jpg
http://www.phengels.fr/Bleenherbe-Oxalis-purpurea.jpg

オキザリス・ヒルタOxalis hirta
南アフリカケープ地方原産。茎は立ち性で、細長い小さな葉をつける。葉の付け根から花茎を伸ばして、その先端に1輪の花を咲かせる。花色はピンク、白、クリーム、紅色などがある。主な開花期は秋~冬。多年草。
http://www.anniesannuals.com/signs/o/images/oxalis_hirta_form.jpg

オキザリス・ペンタフィラOxalis polyphylla var. pentaphylla
淡く優しいピンクの花を咲かせる。葉は松葉のように細長い。秋咲き種。
https://farm8.staticflickr.com/7080/7192205434_04406977fc_z.jpg
https://c1.staticflickr.com/9/8219/8377037008_772cdb84b1_z.jpg

オキザリス`スプリング・チャーム’〔Oxalis comosa `Spring Charm'〕
ピンク、オレンジ、黄などの花色がある。コモサ種の園芸品種。早春から出回る。
http://tp.huaerbbs.com/oxalis/pic.asp?id=154

オキザリス・ペスカプラエOxalis pes-caprae
南アフリカ原産であるが、熱帯・亜熱帯各地や地中海沿岸で野生化している。花茎を長く伸ばして、その先端に10輪ほどの黄色い花を咲かせる。オオキハナカタバミ(大黄花酢漿草)とも呼ばれる。種小名の pes-caprae は「山羊の足」という意味である。先が割れた形をたとえている。キロハナカタバミという別名もある。主な開花期は春~夏。多年草。
https://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/f/f0/Oxalis-pes-caprae0016c.jpg

オキザリス・ブラジリエンシスOxalis brasiliensis
ブラジル原産、日本には大正末に入ってきたとされる。花は紅色や濃い紅色。ベニカタバミ(紅酢漿草)とも呼ばれる。主な開花期は春。多年草(耐寒性球根)。
http://www.smgrowers.com/imagedb/oxalis_brasilensis.jpg

オキザリス・テトラフィラ(デッペイ)Oxalis tetraphyllaOxalis deppei)〕
メキシコ原産、球根はオキザリスの中でも大きく径4cmほどになる。ハート型の葉が4枚、中心でくっついた要するに『四つ葉のクローバー』型で、葉の中心には黒っぽい目が入る。英名は「lucky clover」。花茎を長く伸ばし、その先に10輪程度の花を咲かせ、花色は紫紅色でキレイであるが、小さくてあまり見栄えはしない。どちらかというと、葉を鑑賞するタイプである。主な開花期は初夏と秋。多年草。大きな四つ葉で、ブロッチの入る品種が、‘アイアン・クロス’‘ラッキー・クローバー’の名前で出回る。花は濃いサーモンオレンジ色。
https://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/e/e2/Oxalis_tetraphylla.jpg
https://hortas.info/sites/default/files/field/imagens/oxalis/otetraphylla02.jpg

 年中行事・歳時記・祭り

□裸参り(岩手県盛岡市八幡町・盛岡八幡宮 、2017/01/15(日)16:30~(どんと祭り10:00~)
無病息災・豊年を祈願し、厄男は厄を払う行事。男衆は下帯一つに白い鉢巻、腰に注連縄を巻き、素足にわらじを履く。男衆が厳寒の町を練り歩き、神社にお参りする。
 

◇どんと祭&雪中田植え(秋田県北秋田市綴子[つづれこ]・たかのす・大太鼓の館駐車場、ぶっさん館駐車場、1/15(日)雪中田植え 11:00~11:30、どんと祭 11:30~11:50)
その年の稲作を占う小正月行事で、田んぼに見立てた雪田にワラを植え豊作を祈願する雪中田植えを行う。また雪中田植え終了後には、正月に飾ったしめ飾りや破魔矢、お供えもの、前の年のお札や熊手などの縁起物を燃やし、1年の無病息災を祈願するどんと祭が開催。2月1日(水)には「雪中田植え」の稲刈りをし、ワラの倒れ方で豊凶を占う「雪中稲刈」が行われる。 

□新山神社裸まいり(秋田県由利本荘市医師脇東山・新山神社、1/15(日)9:00~11:00※毎年1月第3日曜日に行われる小正月行事
凍てつく早朝、冷水をかぶり日本海から吹きすさぶ強風と寒気の中、300名もの若者たちが、白鉢巻、白腹巻きに注連(しめ)を巻き、白足袋に草鞋(わらじ)掛けといういでたちで、それぞれの団体で隊伍を組み、ホラ貝を鳴らし、ジャヤサ、ジョヤサの掛け声とともに山頂にある神社を目指す。103段の石段のある延長2kmに及ぶ参道を鏡餅や酒樽、寒鱈などの奉納する品々を担いで一気に駆け上がる。

□どんと祭 人形感謝祭(供養祭)宮城県仙台市太白区坪沼・坪沼八幡神社、1/15(日)9:00~9:30※坪沼八幡神社のどんと祭は14日ではなく、昔ながらに1月15日早朝の小正月行事である暁参りに行われている。午前6時点火、午後9時鎮火。人形感謝祭はどんと祭の日にあわせて行われる特別の神事で午前9時より、人形の受付は14日午前9時~午後5時と、15日午前6時~午前8時30分のみ。※土日相談)
いにしえの里で行われる昔ながらのどんと祭。伝統を守り暁参りの15日早朝に行い、正月飾りなどの御神火に無病息災を祈る。古いおふだや正月飾りなど一般の人の持ち込みも受け付ける。午前9時より「人形感謝祭」を斎行、どんと祭でお焚き上げが出来ない人形などをあずかり、特別に神事を行う。また坪沼八幡神社は「厄除け八幡」とも称し、午前零時より厄除けのお祓い(要予約)をする慣習となっている。温かい甘酒も振舞われる。

□やや祭り(山形県庄内町千川原・千川原八幡神社、1/15(日)13:00~13:30)
庄内町千河原に古くから伝わる「やや祭り」は、雪の降りしきる厳寒の中、ケンダイという腰ミノ姿の裸少年達が冷水を浴び、安産と無病息災・身体堅固を祈願する東北の奇祭。約300年前から行われているという。肩から手桶で何杯も冷水を浴びる光景は厳粛そのものであり、見物人が思わず身ぶるいするようなこの行事こそ、祭りのみどころ。 

○日本海寒鱈まつり(山形県鶴岡市本町・鶴岡銀座商店街、1/15(日)10:30~15:00※冬の日本海側のイベントなので悪天候でも実施)
 冬の日本海で寒の最中にとれるマダラを特に「寒鱈」と称して昔から人々が味わっている冬の味覚。特に脂ののった肝臓を「脂わた」と言い、とろける舌触りと濃厚な味はアンキモやフォアグラに負けない絶品。「たらふく食べる」という言葉の語源にもなっているとも言われている、大きな腹をした真鱈を余すところなく使う鍋を是非!鮨屋の味、魚屋の味、魚市場の味、婦人たちの味、美味しさてんこ盛りの屋台を巡って味比べしてみては。

○奇祭むこ投げすみ塗り(新潟県十日町市松之山湯本・松之山温泉湯本薬師堂 、1/15(日)14:00~16:00)
むこ投げは前の年に結婚した婿を、薬師堂の前の高さ5m以上ある崖下の雪の上へ投げるという小正月行事。略奪結婚の名残りで、よそ者に集落の娘をとられたという若い衆の腹いせが形を変えたものといわれている。すみ塗りは賽の神を燃やした灰を顔に塗りあう祭り。昔から伝わるこの祭りは、無病息災と家業の繁栄を祈って行われる(14~16時)。

□春渡祭(栃木県宇都宮市馬場通り・宇都宮二荒山神社、1/15(日)※10時~19時お焚き上げ、16時30分出御祭(社殿内)、17時御旅所祭(下之宮・田楽舞奉納)、17時30分市内渡御、19時還御祭(社殿内) ※時間はいずれも予定)
12月15日と1月15日の年2回行われる二荒山神社の神事で、12月は「冬渡祭」、1月は「春渡祭」と書き、どちらも「おたりや」と呼んでいる。1月には正月の松飾りを焼く行事が行われ、市民に正月の終わりを感じさせる祭となっている。

□道祖神祭(神奈川県 山北町山北・山北町内(駅周辺)、1/15(日))
華やかに飾り付けられた花車6台と子ども神輿3台が町内(山北地区)を巡行する。花車の中では子ども達が太鼓や笛により川村囃子を演奏する。町指定無形文化財に登録されている川村囃子は、江戸祭り囃子の系統に属し、相模川以西において残存するわずかな例となっている。 
 

□静岡浅間神社 奉射祭(静岡県静岡市葵区宮ヶ崎町・静岡浅間神社、1/15(日)10:00~)
新年の除災招福を願い、秋の五穀豊穣を事前に感謝する「予祝[よしゅく]」で豊作を招こうという奉射(ぶしゃ)祭。大拝殿で国家安泰と国民平安を祈願した後、静岡浅間弓道教場の射手6人が約60メートル離れた的(直径約1.5メートル)を狙う大的(おおまと)式を行う。平安時代の神事に倣い、烏帽子[えぼし]に直垂[ひたたれ]姿の射手が矢を放ち、命中の有無にかかわらず「当たりにて候」と五穀豊穣を祝う大きな声が掛かる。 

歩射神事[ほしゃしんじ](おまとう)(愛知県名古屋市熱田区神宮・熱田神宮 本宮・神楽殿前庭1/15(日)午前十時(奉告の儀)/午後一時(歩射の儀))
豊年と除災とを神に祈る神事で、13時より神楽殿前庭で行われる。初立・中立・後立の各2人の射手(神職)が矢を2本ずつ、各3回、計36本を奉射する。最後の矢が射られたと同時に参拝者がいっせいに大的を目指して押しかけ、特に大的の千木は古来より魔除けの信仰があるため、多数の参拝者がこれを得ようと奪い合うさまは壮観だ。

□飛騨古川三寺まいり(岐阜県飛騨市古川町市街地、1/15(日)※門前市12:00~21:00、雪像ろうそく16:00~21:00、千本ろうそく16:00~21:00、祈願とうろう流し16:00~21:00)
親鸞聖人のご遺徳を偲び、飛騨古川の3つのお寺をお参りする200年以上も続く伝統行事。明治・大正期には着物で着飾った若い娘たちが巡拝し、男女の出会いが生まれたことから、縁を結ぶ行事としても受け入れられてきた。当日は、町内の家々の前に手作りの雪ロウソクが灯され、幻想的な灯りの世界に包まれる。

□大龍寺だるま供養(岐阜県岐阜市粟野・大龍寺、1/15(日)※点火は13時頃)
「だるま観音」として知られる大龍寺では、奉納されただるまが高く積み上げられ、午後1時ころ読経の中「福竹」と呼ばれる青竹で点火される。参拝客が見守る中、燃え上がる火の中に数多くのだるまが投げ込まれ供養が行なわれる。夕方までに約1万体が供養される。 
 

□蓮光寺 星まつり(石川県加賀市大聖寺下屋敷[だいしょうじしもやしき]町・連光寺、1/15(日)11:00~11:10)
山の下寺院群のひとつである蓮光寺は天保元年(1644年)日然が開いた日蓮宗の寺である。毎年1月15日には僧侶たちが境内中央で前日からはってある4斗樽の冷水を手桶にすくい「六根清浄」「水行肝文」を唱えながら下帯姿で頭からかぶる荒行を行い五穀豊穣と無病息災を祈願する。水行のあと参詣の信者たちは樽に残った水を口にして家内安全を願う。 

御粥神事(京都市左京区下鴨泉川町・下鴨神社、1/15(日)10:00~)
小豆粥・大豆粥を神前に供え、五穀豊穣、国民の安泰を祈願。神事の後、先着順で一般の方にも接待(志納)が行わる。

□初えと祭(京都市左京区下鴨泉川町・下鴨神社、1/15(日)13:00~(予定))
境内の言社は大国主命を祀り、十二支の干支の守り神。初えと祭は京都の冬の風物詩である。初えと祭では十二支の守護神で、下鴨の繁盛大国とも言われ、福徳円満・長寿・殖産興業の神とされている大国主命(おおくにぬしのみこと)に家内安全・無病息災を祈願する。

小豆粥で初春を祝う会(京都市右京区花園妙心寺町・東林院、1/15(日)~31(火)11:00~15:00)
普段非公開の妙心寺塔頭の東林院で新春に行われる行事。平安時代の頃から、新春に小豆粥を食べると一年間の邪気を払い、万病を除くと伝えられている。青苔に映える千両・万両の庭、枯山水・蓬莱の庭、東林院では、この風習を今も大切にしており、禅の心を学びながら、新春の風情を味わうことができる。  

季節のしつらえと限定茶菓子席京都市左京区南禅寺草川町・無鄰菴、1/15(日)8:30~16:30*限定数のため無くなり次第終了)
1月15日の小正月には、日本の四季を楽しんでいただける「しつらえ」でお客様をお迎えする。餅花飾りや山縣有朋が愛した「椿」のしつらえを庭園や母屋、お茶席にてお楽しみいただける。 
 

皇后杯 全国女子駅伝京都市右京区西京極新明町・西京極競技場、1/15(日)12:30スタート)
西京極競技場を12時30分スタ-ト、国立京都国際会館を折り返す、42.195km。
都大路をかけぬける、各都道府県の声援を受け、熱き女子の戦い!  

楊技のお加持と弓引き初め (通し矢)京都市東山区三十三間堂廻町・蓮華王院三十三間堂、1/15(日)9:00~15:30)
三十三間堂最重要の法要で、聖樹とされる「楊技(やなぎ)」で、観音様に祈願した法水を参拝者に注ぎ、諸病を除くというもの。特に頭痛に効くと伝えられる。同日に行われる「通し矢」は全国から約2000人が参加。特に新成人の晴れ着姿での競技は、正月ならではの華やかさで、京都の冬の風物詩のひとつである。無料開放される境内は、終日賑わいをみせる。 

新春コンサート ~大正琴の演奏会~(京都府精華町精華台・けいはんな記念公園、1/15(日)14:00~15:00)
1月の水景園コンサートは、新春にふさわしい大正琴の演奏会。幅ひろい楽曲をお楽しみに。 

◇板馬見大トンド(兵庫県兵庫県宍粟[しそう]市千種[ちくさ]町・松の木公園(板馬見登山道入り口)、1/15(日)10:00~12:00)
板馬見保存会による大トンド。地元の山伏十数名により、4つの作法のあと護摩炊き、大トンドが行われる。鏡餅や家庭から持ち寄った飾り物などを燃やし、参加者には焼きミカンと甘酒の振る舞いがある。是非大トンドに参加して楽しもう! 

□百島お弓神事(広島県尾道市百島町・百島八幡神社、1/15(日)9:30~11:00※例年1月11日(固定日)に開催されていたが、2017年は「1月15日」に開催される)
室町末期(1441年嘉吉の乱)に敗れ、百島に逃れた赤松満祐氏の一族が、幕府の追討ちに備えて弓の稽古をしたのが始まりといわれる伝統行事。射手には島内の3地区から計15名が選ばれ、15m先の直径60cmの的に向け太鼓の合図とともに次々と射的を行う。的の中心には「瓦け」と呼ばれる丸い素焼きが付けられ、命中すると祝儀(10円)がもらえる。尾道市民俗文化財に指定された。

◇ 山波とんど行事(広島県尾道市山波町・山波小学校、1/15(日)12:00~17:00)
お正月に迎えた神様を天に返す行事ともいわれていて、特に、山波町に伝わる神明祭は、青竹などを使って作られる「とんど」とよばれる美しいわら細工の飾りに特徴がある。地元の大人から児童が担いで、はやしにあわせて練り歩く姿も独特。ひとしきり競いあった後、とんどに火が付けられる。人々は家からしめ飾りなどを持ち寄り、この火で焼く。そして、多くの人が無病息災や豊作を願って、その火にあたる。  

大山寺の力餅徳島県上板町神宅大山・大山寺、1/15(日)火渡り10時~、力餅受付 11時~(力餅開始12時頃~)
大山寺の力餅は、本尊千手観音の初会式の法会にお供えした紅白の鏡餅を抱えて歩いた距離を競う伝統行事。男性用169kg、女性用50kg、小学生用45kg、幼児用10kgとなっている。

下崎山のへトマト行事(長崎県五島市下崎山町・白浜神社(下崎山町)一帯、1/15(日)13:00頃~)
五穀豊穣や大漁などをまとめて祈願する奇祭。祭りの最後に若者たちが長さ4mの藁草履に見物人の女性を乗せて胴上げしながら練り歩く。大草履は町内の山城神社に奉納される。
 

破魔弓祭(的ばかい)熊本県長洲町長洲・四王子神社、1/15(日)10:00~)
約860年の歴史を持つ「破魔弓祭(的ばかい)」は、無病息災・家内安全など縁起いい祭として、毎年1月に開催される。安土・桃山時代に氏子たちがご利益、幸福を得ようとご神体を安置した円座を奪い合ったことが「的ばかい」の起源とされている。円座をかたどった直径60cm、重さ6kgのワラと麻で編まれた「的」を神社の境内や路上、有明海まで、締め込み姿の男たちが激しく揉み合い、奪い合う姿は迫力満点だ。 

ホーランエンヤ(大分県豊後高田市玉津~御玉・桂川河口付近、1/15(日)
新年を祝う江戸時代中期から続く伝統行事。宝来船で下流の金毘羅宮を出発し、上流の若宮八幡を目指す。岸へ近づくと観客めがけ、船上から紅白の縁起餅がまかれる。また、観客から祝儀が差し出されると、若者が厳寒の川に飛びこみ受け取りにいくさまは壮観。大分県選択無形民俗文化財に指定されている。

 見本市・展示会・美術展・博物展

○一箱古本市(青森市)(青森県青森市大字荒川藤戸・青森県総合社会教育センター、2017/01/15(日)13:00~17:00
手持ちの本を次の人に譲ろう! ダンボール一箱に譲りたい本を入れて売る一箱古本市を開催する。本の種類は不問。文芸書、実用書はもちろん漫画、雑誌、同人誌も可。売り切れたら閉店して構わないし、時間限定で開店しても構わない。詳細は「文学で青森を応援する会」まで。出店者は1人一箱(1ブース)100円。お客さんはもちろん無料で入場できる。  

○第73回手作り雑貨マーケット(埼玉県所沢市並木・所沢ミューズ ザ・スクエア、1/15(日)11:00~15:30)
もうすぐ20年目を迎える老舗のイベント。82ブースの手作り雑貨屋さん。布雑貨・編み雑貨・木工雑貨・ナチュラル雑貨・羊毛雑貨・ベビー&子ども雑貨・ガーデニング雑貨・ガラス&陶器雑貨・ハワイアン雑貨・アクセサリー・洋服・ミニチュア・消しゴムはんこ・クラフトバスケットなどのハンドメイドの作品が会場内に所狭しと並ぶ。見るだけでも楽しいマーケット。 

東京 ねこまーケットvol.3(東京都千代田神田駿河台・全電通労働会館多目的ホール、1/15(日)11:00~17:00)
「東京 ねこまーケット」は猫を愛し、猫の幸せを考える人達が集う展示即売会。このイベント、は大塚、国分寺などで猫の保護シェルターの運営、保護猫の安全な譲渡などを行っているNPO法人「東京キャットガーディアン」への募金も目的としている。人気猫漫画、『ペン太のこと』の原作 片倉真二先生が来場し、サイン会の開催と猫保護募金付き『ペン太のこと』グッズの販売を行う。 

○防災とボランティア週間ミニ展示東京都新宿区四谷・消防博物館1/15(日)~21(土)9:30~17:00※月曜日休館)
防災とボランティア週間にちなんだパネル展示等を実施。この機会に、改めて防災について考えてみては。

○動物たちへの年賀状コンクール(神奈川県川崎市幸区南加瀬・夢見ヶ崎動物公園、1/15(日)~22(日)9:00~16:00)
お気に入りの動物たちにあてた年賀状が展示される。動物に会って年賀状を書いてみては。動物園スタッフによる投票をおこない、金賞1通・銀賞1通・銅賞10通ずつ選出する。 年賀状受付1月1日~1月8日(必着)まで。葉書裏面を展示するので、差出人などの個人情報は表面に記載を。展示は1月15日(日)~22日(日)まで。 

○ハンドメイドスクエアin大須 vol.22(愛知県名古屋市中区大須・第二アメ横ビル1階、1/15(日)10:30~18:00※毎月第三日曜日に実施)
ハンドメイド作品の販売やハンドマッサージ、占い、ワークショップ、健康相談など体験もできる。出店数は約20店。先着20名は100円オフチケットが、また12時からは次回イベントで使える100円オフ券がもらえる。室内開催のため、天候に左右されないのも嬉しい。 

○常設展3 版画コレクション・ハイライト(鳥取県米子市中町・米子市美術館 第2展示室、1/15(日)~2/12(日)10:00~18:00※水曜日休館)
米子市美術館が1983年の開館当初から収蔵方針の柱のひとつとしている近・現代の版画コレクション313点のなかから選りすぐりの作品を展観。浮世絵や、棟方志功をはじめ草間彌生、池田満寿夫、横尾忠則ら現代作家まで盛りだくさんの作品を観に行こう!


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