記念日・年中行事
○【桜・見ごろ】琵琶湖疏水(滋賀県大津市・琵琶湖疎水、4/1(金)~20(水)※気候により時期の前後あり ※例年の見ごろは4月上旬~中旬)
京阪電鉄三井寺駅のすぐ北側を流れる疏水運河。琵琶湖から取り入れられた水は、長等山トンネルを通って京都市山科区で地上にあらわれ、再びいくつかのトンネルを抜け、京都市左京区の蹴上(けあげ)、そして鴨川、宇治川へと流れていく。大津屈指の桜の名所であり、毎年ライトアップも実施される。昼と夜の別の顔を両方楽しめるスポットへ足を運んでみよう。
○【桜・見ごろ】日吉大社(日吉馬場)(滋賀県大津市・日吉大社周辺、4/1(金)~20(水)※気候により時期の前後あり ※例年の見ごろは4月上旬~中旬)
京阪坂本駅から日吉大社入口の鳥居までの日吉馬場(ひよしのばんば)と呼ばれる県道が約200本の桜で満開になる。山桜、染井吉野、枝垂れ桜などさまざまな種類の桜が咲き乱れる。日吉大社境内には桜はないので注意しよう。
○【桜・見ごろ】膳所城跡公園(滋賀県大津市・膳所[ぜぜ]城跡公園、4/1(金)~20(水)※気候により時期の前後あり ※例年の見ごろは4月上旬~中旬)
近江大橋西詰のすぐ南側に突き出た地にあった膳所城は、徳川家康が関ヶ原の合戦の後、築城の名手といわれた藤堂高虎に最初に造らせた城。現在、本丸跡は、膳所城跡公園として整備され、春には桜の名所として花見客が多く足を運ぶスポットになっている。
○【桜・見ごろ】長等公園(滋賀県大津市・長等[ながら]公園、4/1(金)~20(水)※気候により時期の前後あり ※例年の見ごろは4月上旬~中旬)
桜の名所として名高い公園。明治35年県下最初の公園として開園され多くの人を集めてきた。さらに公園内には、豊かな緑に抱かれた長等創作展示館(三橋節子美術館)や大津の歴史を語る先人の歌碑(平忠度の歌碑)があり、市街地に隣接した自然の森として貴重。春の訪れを感じに足を運んでみては。
○【桜・見ごろ】びわ湖バレイ(滋賀県大津市・びわ湖バレイ、4/1(金)~20(水)※気候により時期の前後あり ※例年の見ごろは4月上旬~中旬)
全長1,500mに渡る桜並木は、望湖千本桜と呼ばれ、びわ湖を借景に美しい雅な世界を演出する。毎年さくら祭りも開催される。
○【桜・見頃】国宝・彦根城(滋賀県彦根市・国宝・彦根城、4月1日(金)~20日(水)※期間中の開催日:日付は例年の見ごろ。気象条件により前後する場合あり。)
琵琶湖畔を望む旧彦根藩主・井伊家35万石の彦根城は、往時の天守が現存する全国12城の一つで、国宝にも指定されている。桜はお堀沿いを中心に約1200本あり、城を取り巻く二重の堀の水面や、櫓の白壁に映える桜が目を見張る美しさ。夜間は照明に照らされ、幽玄の世界となる。
○彦根城桜まつり(滋賀県彦根市・彦根城、4月1日(金)~20日(水) 18:00~21:00ライトアップ ※桜の開花状況による)
彦根城内の約1200本の桜が一斉に咲き誇る様子は、まさに息をのむ美しさ。夜は内堀中心にライトアップが実施され、夜桜も楽しめる。期間中の土日祝日には屋形船が夜間特別運航され、お花見船に乗りながらライトアップを楽しむのもこの期間だけの楽しみ。
□龍潭寺 だるままつり(滋賀県彦根市・龍潭寺、4/1(金)~2(土))
禅宗の開祖、達磨大師に由来する恒例行事。井伊家の菩提寺・龍潭寺で毎年4月1、2日の両日行なわれる。慈悲と救済を得るように祈願するもので、起き上がり小法師約5千体が並ぶ様子はみごと。大小3000体のだるまに入魂を行う。
○【桜・見ごろ】豊公園(滋賀県長浜市・豊公園、)4/1(金)~20(水)※気候により時期の前後あり※例年の見ごろは4月上旬~中旬)
江戸時代前期に廃城となった長浜城。その城跡に明治42年作られたのが豊公園。園内は、長浜城歴史博物館を囲むように桜の木が植えられており、春にはソメイヨシノを中心に約800本の桜が一斉に咲き誇る。「日本さくら名所100選」に選ばれおり、長浜城の天守閣(展望台)から見る眺めは、さながら桜の海の様で壮観。期間中開花にあわせ数日間夜間ライトアップも行われる。
○【桜・見ごろ】八幡公園(滋賀県近江八幡市・八幡公園、4/1(金)~20(水)※気候により時期の前後あり ※例年の見ごろは4月上旬~中旬)
八幡山山麓に御大典を記念して昭和5年に完工した「八幡公園」。公園内には“豊臣秀次”の銅像がある。春には、ソメイヨシノ約200本が咲き、ボンボリの灯りでライトアップされる。
○【桜・見ごろ】安土城跡(滋賀県近江八幡市・安土城跡、4/1(金)~20(水)※気候により時期の前後あり ※例年の見ごろは4月上旬~中旬)
桜の名所として知られる安土城跡の江藤の丘は、織田信長の居城安土城跡の麓にあり、ソメイヨシノ約100本が見事に咲きそろう。例年ボンボリ堤灯によるライトアップもあり、見ごろの時期には多くの花見客で賑わう。
○【桜・見ごろ】鮎河千本桜(うぐい川~青土ダム)(滋賀県甲賀市・うぐい川~青土ダム、4/1(金)~20(水)※気候により時期の前後あり ※例年の見ごろは4月上旬~中旬)
うぐい川沿いに約200本、青土ダムまで1000本を超える桜並木が続く。満開時期は川面に桜が映りこみ、鈴鹿の山並みとの構図も相まって大変美しい景色が広がる。地域の人による桜まつりは毎年の恒例行事。お花見を楽しむ人もいれば、真剣にカメラを構える写真家も訪れる県内屈指の桜の名所へ、あなたも足を運んでみよう。
○【桜・見ごろ】古城山(滋賀県甲賀市・古城山[こじょうざん]、4/1(金)~20(水)※気候により時期の前後あり ※例年の見ごろは4月上旬~中旬)
大岡山とも称され、山頂からの眺望が美しいことでも有名な山。春には山の至る所で桜の開花を楽しめる。甲賀市のシンボルとして地域の人々に親しまれており、2012年2月には二の丸、三の丸跡にさらに100本の桜の苗木が植樹された。初心者にも易しいハイキングコースが設けられているので、ぜひ登頂にチャレンジを。
○【桜・見ごろ】新宮神社表門(滋賀県甲賀市・新宮神社表門、4/1(金)~20(水)※気候により時期の前後あり ※例年の見ごろは4月上旬~中旬)
国の重要文化財に指定されている表門は、500年以上も前の1485年(文明17年)に建てられたもの。彫りや木組みのデザインや技術に当時が偲ばれる。約400m続く参道の桜並木は、甲賀の春の名所。訪れる人の心を癒し、和ませてくれる。
○【桜・見ごろ】雨山文化運動公園(滋賀県湖南市・雨山文化運動公園、4/1(金)~20(水)※気候により時期の前後あり ※例年の見ごろは4月上旬~中旬)
山々の豊かな自然を眺めながらテニスなどのスポーツが楽しめる施設「雨山文化運動公園」。春には、千本以上のソメイヨシノが咲き誇り、花見客で賑わう。
□多賀大社 しだれ桜 ライトアップ(滋賀県多賀町・多賀神社、4/1(金)~15(金)※日没~21:00)
奥書院庭園にある見事なしだれ桜。薄白い見事な花が満開になるこの時期だけ、ライトアップされた姿が楽しめる。昼間とは違う表情を楽しんで。
□雲龍院 春の夜間ライトアップ(京都市東山区・泉涌寺別院 雲龍院、4/1(金)~5(火) 20:30まで(昼夜入替無し)
満開が近ずく境内の枝垂れ桜や庭園を美しくライトアップされる。
東山の奥座敷で桜花三昧を、お楽しみあれ。
□春季伽藍内の特別公開(京都市左京区・法然院、4/1(金)~7(木) 9:30~16:00)
椿の名所です、中庭の三銘椿が見頃を迎える。
□駒井家住宅 春の特別公開(京都市左京区・駒井家住宅、4/1(金)~9(土) 10:00~15:00)
「日本のダーウィン」と呼ばれ京都帝国大学理学部教授だった駒井卓博士と静江夫人の私邸で、ヴォーリズ建築事務所による洋風住宅が特別公開される。
□観桜茶会(京都市左京区・平安神宮、4/1(金)~15(金) 9:00~16:00)
西神苑の茶室「澄心亭」において茶会が開催される。
□妙心寺退蔵院 春の特別公開(京都市右京区・退蔵院、9:00~17:00)
通常非公開の本堂を開放、ダイナミックな枝垂桜や、音声ガイド付きで本堂内にて枯山水庭園「元信の庭」や狩野了慶の襖絵をご覧いただける。
○都をどり(京都市東山区・祇園甲部歌舞練場、4/1(金)~30(土) 12:30、14:00、15:30、16:50)
祇園甲部の芸妓・舞妓の舞踊公演は伝統の名にふさわしい高度で磨き抜かれた伎芸を披露。
明治5年に始まり、京都の代表的な春の催しとして、毎年好評を博している。
「ヨーイヤサァー」の掛け声とともに春の訪れを華やかに告げる祇園の春の風物詩である。
□建礼門院寺宝展(京都市東山区・長楽寺、4/1(金)~5/10(火) 受付9:30~17:00)
平清盛の娘で、安徳天皇の母である建礼門院のゆかりの品々や多数の遺宝が公開される。
□仁和寺 霊宝館春季名宝展(京都市右京区・仁和寺[にんなじ]、4/1(金)~5/22(日) 9:00~16:30)
仁和寺霊宝館では、国宝や重要文化財に指定されている仏像などの文化財が多く展示されている。毎年、春と秋に特別公開されている。
□清涼寺 霊宝館の特別公開(京都市右京区・清凉寺、4/1(金)~5/31(火) 9:00~17:00)
国宝の阿弥陀三尊像、重文の釈迦十六弟子像など多くの宝物が拝観できる。
○春を楽しむインタラクティブアート「桜といわし」(京都市下京区・京都水族館、4月1日(金)~6月30日(木))
都の春を表現した「春を楽しむインタラクティブアート『桜といわし』」を「大水槽」にて開催。映像による鮮やかなピンク色の桜が水槽のまわりの壁や床などに映し出され、桜吹雪のように水槽内を泳ぐ約1万匹のイワシの群泳との調和によって春らしい情景が広がる。映像が人の動きに合わせて変化するインタラクティブな演出や桜を中心としたオリジナルのアロマなど、視覚や香りなどで春の雰囲気を楽むことができる。
□ちゃんちゃん祭(奈良県天理市・大和[おおやまと]神社※雨天中止)
五穀豊穣と天下泰平を祈り、約200人の神輿行列が練り歩くお渡りは13時30分~。「ちゃんちゃん」と鉦を鳴らしながら進むのでこの名称になった。雨天中止。
○第64回龍野さくら祭(兵庫県たつの市・龍野公園周辺、4月1日(金)~17日(日))
ひとめ3000本といわれる県内有数の桜の名所。4月3日(日)には武者行列、茶会、邦楽演奏会などが行われる。当日は交通規制がある。
○津山さくらまつり(岡山県津山市・津山城(鶴山公園)、衆楽園、4月1日(金)~15日(金))
高さ45mの石垣が残る津山城(鶴山公園)に約1000本の桜が咲き乱れる。さくらの名所100選にも選定されている。お茶席、物産展、鉄砲隊などの各種イベントが開催され、期間中は開園時間が22時まで延長され、幻想的な夜桜を楽しめる。
○上野公園さくらまつり(広島県庄原市・上野公園、4月1日(金)~30日(土))
さくら名所100選の地で開催される桜まつり。期間中はぼんぼりが灯され、上野池の水面に映える夜桜は西日本有数の美しさ。ぼんぼりの灯りが桜と織り成す風景は幻想的だ。
○倉吉春まつり(鳥取県倉吉市・打吹公園、赤瓦、白壁土蔵郡、4月1日(金)~5月20日(金))
山陰随一の桜とツツジの名所、打吹公園。春まつり期間中はさまざまなイベントが行われる。桜の花の時期は、大小約500ものぼんぼりが美しい花を照らし、多くの花見客で賑わう。さくらの名所100選にも選定されている。
○2016米子桜まつり(鳥取県米子市・湊山公園、4月1日(金)~10日(日)※桜の開花状況により変更の場合あり)
米子市の桜の名所として知られている湊山公園で、毎年桜まつりが開催されている。開催期間中は、大小のぼんぼりに明かりを灯し、夜桜を楽しむことができる。
○みね桜まつり(山口県美祢市・美祢市役所およびさくら公園周辺、4月1日(金)~3日(日)※イベントは4月2日(土))
川沿いにそって桜並木のトンネルが続いている。夜には提灯の明かりとライトアップされた公園が幻想的。昼はバーベキュー等で楽しむこともできる。
○丸亀城桜まつり(香川県丸亀市・丸亀城(丸亀公園)、4月1日(金)~14日(木))
丸亀城のある亀山公園に700本以上のソメイヨシノが美しく咲き乱れる。提灯が点灯され、夜桜見物も楽しめる。丸亀城は江戸時代に建築された木造天守が現存している。
○松山春まつり「お城まつり」(愛媛県松山市・松山城周辺、大街道、千舟町通り、4月1日(金)~4日(月))
桜の咲き誇る松山城や城山公園堀之内地区を中心に「野球拳全国大会」「大名武者行列」など、市民参加による華やかな催し物が4日間に渡って繰り広げられ、多くの市民、観光客で賑わう。
◇杖立温泉鯉のぼり祭り(熊本県小国町・杖立温泉一帯、4月1日(金)~5月6日(金))
杖立温泉は熊本県北東部に位置し、大分県境にもほど近い名湯。温泉街を流れる杖立川を、各地から集められたこいのぼり3500匹が泳ぐイベント。温泉街を埋めつくすような無数のこいのぼりに目を奪われる。5月3~5日は子ども向けのイベントも行われる。
ペーパーカスケード(ヘリクリサム) papercascade, paper daisy
【花言葉】「小さな思い出」「思いやり」「同情」
【概要】
ペーパーカスケード(英:papercascade、学名:Helipterum anthemoides 'Paper Cascade')はキク科ヘリプテルム属の半耐寒性多年草・。オーストラリア原産。ヘリクリサムの新しい園芸品種で、オーストラリアの乾燥地原産のロダンセ(Rhodanthe)と同じ仲間である。
属名の「Helipterum(ヘリプテルム)」はギリシア語の「helipterum(太陽の翼)」を意味し、カサカサした質感の花びらが鳥の羽毛に似ているためこの名前がついたとされる。種小名の「anthemoides(アンテモイデス)」の語源由来は不詳。
【特徴】
春から初夏にかけて赤褐色のつぼみが開くと、花径1~3cmほどの、花芯が黄色の白い花を咲かせる。花に触れるとかすかな甘い香りがあり、名前のとおり上等な和紙のような白い花が咲き乱れる。
銀白色とライムグリーンの2種類の葉色があり、この美しい葉色も観賞の対象となる。
花もちもよいので鉢植えや花壇・切り花やドライフラワーに利用されている。草丈は15~25cm。開花期は3~6月で、鉢と苗の市販期は3~5月頃である。
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・葉と茎
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・花
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【詳しい育て方】
■主な作業
暑さには弱いので、花後は葉先を3分の1ほど刈り込んで、風通しのよい半日蔭で越させるとよい。
■栽培環境
日当たりがよく、雨の当たらないところで育てる。
春先に開花株を購入したときは、寒い戸外に置くとせっかく咲いた花が寒さで傷むで、十分に暖かくなるまでは暖かい室内に置く。
■水やり
過湿を非常に嫌うので、鉢土の表面が十分に乾いてから水やりをする。
■肥料
ペーパーカスケードは肥料をほとんど必要としない。肥料が多いと枯れてしまう。
■用土
市販の草花用培養土もしくは赤玉土2:バーク堆肥(腐葉土)1程度に混ぜたものなどを使う。弱アルカリ性の土壌を好む。
■植えつけ・植え替え
植えつけ・植え替えの適期は3~4月もしくは9~10月。
タネや苗は流通してなくて、通常は、春先に園芸店などに開花株が出ている。少し鉢が小さい場合が多いので、こういうときは、根鉢をあまり崩さず一回り大きい鉢に植え替える。過湿に弱く、雨の当たる戸外は根腐れしやすいので、鉢やプランターで栽培したほうが管理が楽である。また、プランターなどに何株が植え込むときも、根鉢をあまり崩さないようにして植えつける。ペーパーカスケードは下に垂れる性質があるので、吊り鉢に植えて楽しむこともできる。
鉢なら5号鉢に1株、標準的な60cmのプランターなら3株が目安である。
寒冷地だと夏を越し、冬も越し、春にまた花が咲く宿根草で、年々株が大きくなる。鉢植えの場合は2年に1回は植え替えをする。植え替えをするときに根についた土は崩さず植え替えをする。
■ふやし方
さし芽でふやすことができる。暖地では夏を越させるのが難しいので、春に挿し芽した苗なら越えてくれるかも。
■病気と害虫
病気:特にない。
害虫:アブラムシ
アブラムシがつくことがあるので、気を付ける。見つけ次第駆除する。
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